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» 2010年07月05日 18時09分 UPDATE

神様が伝述する「Kシリーズオーバークロック」の極意──DIY PC Expo in Nagoya (1/3)

秋葉原を飛び出した自作PCユーザーのお祭りに、主要チップベンダーのキーマンが登場。自作PCユーザーの“名古屋場所”は大いに盛り上がった。

[長浜和也,ITmedia]

「未発表モデル」の展示に来場者注目

 自作PCユーザーをターゲットにした「DIY PC Expo」は、これまで秋葉原で行われてきたが、初めて秋葉原を飛び出した「DIY PC Expo in Nagoya」が7月3日に名古屋のナディアパークデザインホールで開かれた。会場では、MSI、SAPPHIRE、ZOTACといったPCパーツベンダーやOCZ Technology、Cool IT Systems、3R SYSTEM、Rosewillといった周辺機器ベンダー、そして、コムロード、TWOTOP、ツクモ名古屋店、GoodWillなどのパソコンショップが参加した展示ブースが設けられ、これから出荷を予定している「正式発表前」モデルが来場者の注目を集めていた。

 MSIブースでは、6月26日にカフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店で行った「お客様大感謝祭」で披露したマザーボードとグラフィックスカードを名古屋の自作ユーザーに紹介した(お客様大感謝祭の詳細はMSI、COMPUTEX TAIPEI 2010の展示ブースを日本で再現を参照のこと)。ライブデモでは、Intel X58 Expressを搭載した最新モデルの「Big Bang-XPower」にCore i7-980X Extreme Editionを組み込んだシステムで「FINAL FANTASY XIV OFFICAL BENCHMARK」を走らせ、「3DMark 11」のデモムービーを再生したほか、マザーボードでは“異種混合”マルチGPU環境を構成できるBig Bang-Fuzionシリーズのミドルレンジモデル「P55A-Fuzion」を展示した。

 グラフィックスカードでは、先日発表されたばかりの“数量限定豪華モデル”「N465GTX Twin Frozr II GE」と、人気「Twin Frozr」シリーズでまもなく販売開始予定の「N480GTX Twin Frozr II」「N470GTX Twin Frozr II」が展示された。

 MSIのスタッフによると、P55A-Fuzionの出荷開始は9月の予定で価格は1万円台後半を見込んでいるとのこと。また、COMPUTEX TAIPEI 2010でP55A-Fuzionとともに展示されていた「870A-Fuzion」も、展示はしていなかったもののP55A-Fuzionより早いタイミングで出荷される可能性もあるとしていた。

kn_diyexpo_01.jpgkn_diyexpo_02.jpgkn_diyexpo_03.jpg MSIブースで行われていた「Big Bang-XPower」とCore i7-980X Extreme Editonのライブデモ(写真=左)。名古屋の自作PCユーザーにも注目された「P55A-Fuzion」(写真=中央)と、ヒートパイプとヒートシンクを銅製にした超豪華仕様の「N465GTX Twin Frozr II GE」(写真=右)

 韓国をメインにPCケースやクーラーユニットを出荷しているASK Techもブースを構えていた。多数のアクリル製PCケースが展示されていたが、その多くは「現在、開発中」のモデルだ。ASK Techのスタッフも、「DIY PC Expoの来場者に価格や構成について意見を聞き、その結果をフィードバックして最終的な製品に反映させたい」と語っていた。“まな板”系のPCケース「ENKIRA NK-OC450A」では、背面側に高さを変えられる“拡張カード固定ステー”を設け、ドライブベイを工具なしで取り出し可能にするなど、競合する同種PCケースとの差別化を図っている。

kn_diyexpo_04.jpgkn_diyexpo_05.jpgkn_diyexpo_06.jpg 「ENKIRA NK-OC450A」は、“まな板”系のアクリルPCケースだが(写真=左)、ドライブベイを工具なしで取り出し可能にするなど使い勝手で差別化を図っている(写真=中央)。「ENKIRA NK-AC350TW」はドライブベイタワーとして使えるアクリルケース。来場者の声では「価格は5000円台」という意見が多かったという(写真=右)

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