静かな週末、半休の秋葉原古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2011年03月14日 09時00分 公開
[古田雄介(ぜせ),ITmedia]
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独Cherry社の「赤軸」採用キーボードが登場――完全フラットなタッチパネルキーボードのデモ機も人気

 入力デバイスで目立っていたのは、ダイヤテックのFILCOブランドから登場した日本語メカニカルキーボード「FKBN108MR/NB2」と「FKBN91MR/NB2」だ。ともにUSBとPS/2接続に対応しており、FKBN108MR/NB2のみテンキーを備えている。価格は順に1万5000円弱と1万3000円弱だ。押圧45グラムと軽いタッチ感が特徴の独Cherry社製キースイッチ「赤軸」を採用しており、軽快なタイピング感を実現している。

 パソコンショップ・アークは「ゲームでよく使うASDWキー用の赤色キートップを付属するうえ、USB接続で最大6キーの同時押しが可能と、ゲーマーキーボードとしても使える仕様になっています」と解説。デモ機に触れるユーザーも多く、反響は上々の様子だった。

ダイヤテック「FKBN108MR/NB2」と「FKBN91MR/NB2」

 また、ドスパラ パーツ館の2階では、ミネビア製キーボードの展示機が人気を集めていた。静電容量式タッチパネルと加重センサーを採用した「COOL LEAF」で、5月中旬に発売予定となっている。COOL LEAFは、東レ製の新素材フィルムを張った完全にフラットな鏡面仕上げの外観が特徴。デザインを担当したのは大阪大学大学院の川崎和男教授で、指で触れると内蔵LEDが点灯してキーの刻印が浮かび上がる仕組みになっている。

 同店は「盤面が汚れても、布でさっと拭くだけキレイになるので、見た目重視の方だけでなく、衛生面に気を遣う方にもオススメできるモデルです。試用したところ、レスポンスも上々だったので、個人的には実用面でも不満はないですね」とプッシュする。Windows版とMac OS X版が用意されており、販売価格は2万円前後になる見込みという。

ミネビア「COOLLEAF」


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