CPUクーラーの新製品も多かった。特にAMDのAPU向け次世代ソケット「Socket FM2」への対応をうたうモデルが目立っている。
シルバーストーンからは、付属の14センチファンを挟み込むサイドフロー型のタワークーラー「Heligon HE01」が登場。TDP 300ワットのCPUもサポートするとうたっており、価格は約8000円となる。パソコンハウス東映は「空冷で最高級の冷却環境が目指せるクーラーですね。ハイエンド志向の人にオススメです」と話していた。
サイズからは、2009年3月にデビューした「KABUTO」の次世代モデル「KABUTO II」が発売された。従来通りトップフロー型のCPUクーラーで、付属の12センチファンには同社の「隼120 PWMモデル」を採用している。ファン固定用のワイヤークリップも強化しており、価格は約4500円となっていた。TSUKUMO eX.は「2006年に登場した人気クーラー『ANDY侍マスター』の系譜を継ぐモデルで、ロングヒットが期待できますね。ヒートシンクの変形にも強くなっているそうなので、長期的にみてより安心できる仕様になったんじゃないかと思います」と語る。
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