「価格が落ち着いてくれば、ね」――GeForce GTX 660 Tiの反響古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2012年08月20日 13時10分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

小型ハイエンドのためのケース「Elite 120 Cube」に注目

 PCケース関連で注目されていたのは、クーラーマスターのmini-ITXケース「Elite 120 Cube」だ。240(幅)×401.4(奥行き)×207.4(高さ)ミリのコンパクトなケースながら、最長343ミリの拡張カードが挿せるうえ、5インチベイ1基と3.5インチベイ3基、2.5インチベイ2基(+3.5インチベイからの変換で2基)を用意するなど、高い拡張性を備えているのが特徴だ。ATX電源ベイは背面に若干張り出しており、長めの電源ユニットも組み込みやすい。価格は6800円弱だ。

 TSUKUMO eX.は「側面に排気ファンを備えるなど、小型ケースのなかではハイエンド向けの構成になっていますね。CPUクーラーは高さ65ミリまでという制限がありますが、エアフローをある程度考慮すれば、メインとして十分使えるマシンが組めると思います」と評価していた。

クーラーマスター「Elite 120 Cube」。フロントにはUSB 3.0ポート1基とUSB 2.0ポート2基を配置している。側面の吸排気も計算に入れたデザインだ

 なお、同店のmini-ITXケースのうち、ハイエンド仕様で最も売れているのは、BitFenixの「PRODIGY」だという。価格は1万円弱だ。「初回ロットが完売して、最近ようやく再入荷されました。水冷ユニットさえ組み込める仕様で、CPUクーラーも大型のものが使えます。ある程度コンパクトな高性能マシンを目指すならオススメですね」とのことだ。

BitFenix「PRODIGY」。タワー型ながら、マザーボードは平置きで固定する

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー