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» 2006年12月28日 00時40分 公開

携帯キャリア別集計・2006年、一番読まれた記事は?Mobile 2006 Top10

番号ポータビリティに向け、各キャリアが例年にない数の新端末やサービスを提供した2006年の携帯業界。この1年で一番読まれた記事を携帯キャリア別にまとめた。

[後藤祥子,ITmedia]

 2006年は10月24日の番号ポータビリティ開始に向け、携帯3キャリアが激しい戦いを繰り広げた1年だった。いずれのキャリアも例年にない数の新端末を投入するとともに、“他社にあって自社にない”サービスの穴を埋めるべく、新たなサービスを続々と開始した。

 そんな2006年、どんな記事が多く読まれたのか──。キャリア別にまとめた。

ドコモ編

 ドコモは番号ポータビリティに伴うシェア争奪戦に向け、“王者のプライド”をかなぐり捨てて挑んだが(5月12日の記事参照)、903iシリーズ投入の遅れなどの影響からスタートダッシュでつまずいてしまった。11月の契約者数ではドコモ始まって以来の純減となるなど(12月7日の記事参照)、苦戦を強いられている。

 しかしそうはいってもドコモのシェアは、依然55.2%と半数以上を占める。2007年前半には、既に発表している「D903iTV」「P903iTV」「SH903iTV」のワンセグ端末3モデル、「F903iX HIGH-SPEED」「P903iX HIGH-SPEED」のHSDPA端末2モデルに加え、夏野氏がチラ見せした超スリム端末を含む703iシリーズも登場すると見られる。春商戦に向けてどんな端末やサービスを仕込んで巻き返しを図るのかに注目だ。

順位 記事
1位 GPS、3Gローミング、WMA、ワンセグ、HSDPA──ドコモの冬モデル14機種
2位 防水や着うたフル、HSDPA携帯など10機種──ドコモの夏モデル
3位 2006年上半期、最も売れたケータイは? ドコモ編
4位 サイクロイド機構を採用した3インチ液晶の“AQUOSケータイ”──「SH903iTV」
5位 「クローン携帯を確認」は誤報──ドコモがコメント
6位 最長22時間の音楽再生に対応したアルミボディ──「SH902iS」
7位 クルクル回る十字キー+2.8インチ大画面──「D902iS」
8位 お風呂で使える防水FOMA──「SO902iWP+」
9位 携帯ならではの手ブレを補正、アークラインが進化──「N902iS」
10位 音楽プレーヤーライクなボディに3インチワイド液晶+1Gバイトメモリ──「SO903i」

au(KDDI)編

 番号ポータビリティで好スタートを切ったのがau(KDDI)。ドコモが先行したHTMLメールやニュースのプッシュ配信、テレビ電話などのサービスを(8月29日の記事参照)、対応する秋冬モデルの投入とともに開始(8月28日の記事参照)。Googleとの提携による携帯検索の強化や、グリーとの提携でサービスを開始した携帯SNSサービス「EZ GREE」など、“auならでは”のサービスを矢継ぎばやに打ち出した。

 2007年、目標とする「シェア30%獲得」に向けてどんな手を打ってくるのか、また、元祖デザインケータイのセカンドモデルとなる「INFOBAR 2」はいつ登場するのか──など、その動向から目が離せない。

順位 記事
1位 Rev.A対応、デザインケータイなど総勢12機種──auの秋冬モデル
2位 2006年上半期、最も売れたケータイは? au編
3位 ウォークマン携帯、防水WINも──KDDI夏モデル7機種登場
4位 背面に12灯のLED、2.7インチのワイド液晶──「W43S」
5位 写真で解説する「W43S」
6位 “FeliCa”と“デザイン”、どっちを選ぶ?──Rev.A対応の「W47T」「DRAPE」
7位 口の中で溶けかけた飴をイメージ──「INFOBAR 2」のプロトタイプ登場
8位 シャトルキーを備えた「ウォークマンケータイ」――W42S
9位 デジタルラジオ+ワンセグ+3インチワイド液晶の「W44S」
10位 持ちやすさ、使いやすさ、楽しさを追求した2.6インチワイド液晶搭載機──「W43CA」

ソフトバンクモバイル編

 携帯業界激変の台風の目ともいえるのが、ソフトバンクモバイルの“予想外”の動きだ。3月17日のボーダフォン買収に始まり(3月17日の記事参照)、10月1日のソフトバンクモバイル誕生を期に(7月27日の記事参照)、13機種54色(9月28日時点)の新端末投入(9月28日の記事参照)、ソフトバンクモバイルユーザー同士なら通話とメールが0円になる「ゴールドプラン」の提供など(12月8日の記事参照)、次々と新たな施策を打ち出した。

 また“携帯電話ビジネスのプロ中のプロ”といわれるクアルコムの松本徹三氏を引き抜くなど(10月6日の記事参照)、人材面の補強もぬかりない。

 ソフトバンクの真の強みが発揮されるのは、固定と移動の連携(FMC)が現実のものとなったときだ。グループ内に固定通信で実績のあるソフトバンクテレコムやYahoo!BB、日本最大級のポータルサイトYahoo!JAPANを持ち、これらがモバイルとの連携を強めた時が、逆転のチャンスになると見る関係者も多い。2007年、どんな“突然の予想外”で驚かせ、業界を賑わすのか。孫正義社長の用意する“サプライズ”が楽しみでもあり、恐ろしくもある。

順位 記事
1位 HSDPA、光学3倍ズームの500万画素カメラも──ソフトバンク、13機種54色の新モデル
2位 “後だしジャンケン”の最強ワンセグ携帯――写真で解説する「905SH」
3位 ボーダフォンのワンセグ携帯はシャープ製──「905SH」発表
4位 ワンセグ、ビジネス、スリム、ポップ──ボーダフォンの夏モデル
5位 3インチ液晶+22ミリ薄型の“AQUOSケータイ 2nd Model”──「911SH」
6位 ソフトバンク、通話とSMSが0円の「ゴールドプラン」と「予想外割」を発表
7位 光学3倍ズーム、AF付き500万画素CCDのデジカメケータイ──「910SH」
8位 写真で解説する「910SH」
9位 「AQUOSケータイ」905SH、5月27日から全国一斉発売
10位 ふとひらめいたガチャピンの“出っ歯”から

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