メインディスプレイには、タッチパネル対応の3.4インチフルワイドVGA(480×960ピクセル)IPS液晶を採用。画面のコントラストを下げて周囲からののぞき見を防ぐ「プライバシービュー」を新たに搭載した。タッチ操作は縦画面と横画面の両方で可能になったほか、富士通独自の手書き入力「フリータッチライティング」を備え、ひらがなや漢字、絵文字の手書き入力ができる。この手書き入力は、富士通のパソコンLOOXに採用されている機能を応用したものだ。また、プリクラのように、写真を手書きコメントやスタンプでデコレーションできる「手書きスナップ」機能も搭載した。


F-01Aではビュワースタイルのときにしかタッチパネルを利用できなかったが、F-01Bでは横画面に加え(写真=左)、縦画面でもタッチ操作が可能になった。画面下部にタッチメニューが用意されている(写真=中)。画面上部の「←」「×」アイコンは、F-09Aよりも大きく、タッチしやすく改良されている(写真=右)


撮影した写真に、手書きの文字やスタンプでデコレーションできる(写真=左端、左中)。スタンプには、写真やダウンロードした画像、デコメ用の素材も活用できる(写真=右中)。マルチキーの長押しで、画面のコントラストを下げて周囲から表示内容を見えにくくする「プライバシービュー」を設定できる。見にくさのレベルは3段階から設定可能(写真=右端)人体の動きを感知する「ジャイロセンサー」を搭載しているのも特徴の1つ。端末を腰に取り付けてゴルフのスイング動作を測定し、そのデータを基に江連プロ監修の診断とアドバイスを受けられる「ETGA(Ezure Tadashi Golf Academy)スウィングレッスン」をプリセットしている。
このほか、運動強度を計測して消費カロリー量を測定するエクササイズカウンターや、指をカメラに当てて脈拍を測定できる「パルスチェッカー」のほか、指紋センサー、プライバシーモードなど、富士通製端末でおなじみの機能も搭載した。microSDにはパスワードを設定でき、万が一カードを抜き取られても、パソコンやほかのケータイでは読み取れない。オートGPS対応のiコンシェルやマイエリアといったドコモの新サービスにもフル対応している。


上田桃子や諸見里しのぶを指導していることでも有名な江連忠プロのアドバイスを受けられる「ETGA スウィングレッスン」をプリセット(写真=左)。エクササイズカウンターのデータ確認やパルスチェッカーの利用は「ヘルスチェッカー」アプリから(写真=中)。「ドラゴンクエストIII」の体験版をプリインストール(写真=右)
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