第1回 ビュワースタイルのまま利用できる機能は?――「BRAVIA Phone U1」「BRAVIA Phone U1」の“ここ”が知りたい

» 2009年12月17日 11時27分 公開
[田中聡,ITmedia]
photophoto ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「BRAVIA Phone U1」

質問:着信ランプの場所はどこか

 「BRAVIA Phone U1」の着信ランプは、背面パネルとディスプレイ上部の2個所に用意されている。ランプのカラーは7種類+ALL、着信パターンはメロディ連動+3パターンがある。着信設定は、音声着信、Eメール受信、Cメール受信、指定外Eメール、お知らせ受信ごとに行える。

photophotophoto 背面パネルに点灯する着信ランプ
photophotophoto ディスプレイ上部に点灯する着信ランプ

質問:サブディスプレイにどんな情報を表示できるのか

 BRAVIA Phone U1は、約1.1インチ(128×36ピクセル)の有機ELサブディスプレイを搭載している。このサブディスプレイには日時や電波強度、バッテリー残量のほか、EZニュースEXのテロップやマナーモード設定なども表示される。音声着信時には(アドレス帳に登録した)発信者の名前が表示される。メール受信時も差出人の名前が出るが、メールの件名や本文などは表示されない。なお、着信相手の表示はオフにすることもできる。

photophotophoto サブディスプレイには視認性の高い有機ELを採用(写真=左)。本体を閉じた状態でサイドキーを押すと、EZニュースEXとマナーモード・新着メールなどのアイコンを切り替えられる(写真=中)。着信時には発信者の名前と電話番号が表示される。この表示はオフにできる(写真=右)
photophoto サブディスプレイのテロップや発信者表示、時計デザインの設定ができる(写真=左)。時計は6種類が用意されている(写真=右)
photophotophoto
photophotophoto 左上から「ノーマル」「スリム1」「スリム2」「日本時計」「スポーツ1」「スポーツ2」

質問:ビュワースタイルで利用できる機能は

photo ビュワースタイル時に自動で起動する機能を設定できる

 最近はタッチパネル搭載機をはじめ、閉じたまま操作できる機種が増えている。回転2軸スタイルを採用したBRAVIA Phone U1は、「テレビ(ワンセグ)」「ビデオビューアー」「フォト(カメラモード)」「フォトビューアー」「音楽付スライドショー」をビュワースタイル時に利用できる。これらの機能は、横画面専用の「メディアランチャー」からも起動でき、初期設定ではビュワースタイルにすると自動でメディアランチャーに切り替わる。

 BRAVIA Phone U1はタッチパネルや各種センサーは搭載していないので、閉じた状態ではサイドキーで操作をする。ワンセグは音量調節とチャンネル変更、カメラはシャッターやズームは可能。サブメニューの呼び出しはできず、詳細な設定は本体を開いて行う。なお、メインメニューの「ツール」から呼び出せる「メディアスタイル起動」では、ビュワースタイル時に自動で起動する機能を設定できる。初期はメディアランチャーになっているが、ワンセグやカメラに変更できる。

photophotophoto 横画面で利用できる「メディアランチャー」から、ワンセグやカメラを起動できる(写真=左、中)。ビュワースタイルでのカメラ撮影時は、シャッターとズーム、終了操作が可能(写真=右)

 ちなみに、メディアランチャーにはないEZwebとPCサイトビューアーも、一部の操作はビュワースタイルでも可能。サイドキーを使って上下スクロールやリンク先のアクセスができた。

photo EZwebやPCサイトビューアーも、ビュワースタイル時にスクロールやリンク選択、戻るの操作が可能

質問:PCドキュメントビューアーは利用できるのか

 Word、Excel、PowerPoint、PDFなどのドキュメントファイルを閲覧できる「PCドキュメントビューアー」は、BRAVIA Phone U1には搭載されていない。試しにWordファイルをBRAVIA Phone U1へメールで送信したところ、添付ファイルとしては認識されたが、表示はできなかった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー