シャープ製の「IS01」は、Androidに対応した“スマートブック”。約5.0インチのフルワイドVGA++サイズ(480×960ピクセル)のタッチパネル対応ディスプレイやQWERTYキーボードを搭載し、インターネットを積極的に利用するユーザー向けに2台目のマシンとして訴求する。デザイナーには深澤直人氏を起用し、バッグやポケットになじむ、革の手帳のような形を目指した。
Android OSのバージョンは1.6だが、タッチパネルでマルチタッチ操作ができるよう拡張した。KDDIが勧めるアプリケーションをピックアップした「au one Market」のほか、Android端末初の「セカイカメラ」や、Android版EZナビウォーク「au one ナビウォーク」を利用できる。また、音楽コンテンツ「LISMO!」のAndroid版が、9月下旬以降のアップデートにより利用可能になる。シャープ製端末でおなじみの、スマートリンク辞書や名刺リーダーにも対応している。
日本向けのカスタマイズにも注力し、ワンセグや赤外線通信も搭載。また、8月下旬以降のアップデートにより、auのEメール(@ezweb.ne.jp)やデコレーションメールにも対応する予定。Cメールは発売当初から利用できる。ホーム画面にはauオリジナルのユーザーインタフェースを採用し、ショートカットを並べたカード型メニューや、利用中の機能一覧をワンタッチで起動できる。


サブディスプレイは搭載しておらず、中央の点が着信ランプとして機能する(写真=左)。ボディ裏面(写真=中)。5列からなるQWERTYキーの「パンタグラフキー」は約11.2ミリのキーピッチを確保し、快適な文字入力を目指した(写真=右)| 機種名 | IS01 |
|---|---|
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約83×149×17.9ミリ(暫定値) |
| 重さ | 約227グラム(暫定値) |
| 連続通話時間 | 310分(暫定値) |
| 連続待受時間 | 200時間(暫定値) |
| アウトカメラ | 有効527万画素CMOS(AF対応) |
| インカメラ | 有効43万画素CMOS |
| 外部メモリ | microSD/microSDHC(最大16Gバイト) |
| メインディスプレイ | 約5.0インチフルワイドVGA++(480×960ピクセル) NewモバイルASV液晶 |
| サブディスプレイ | − |
| 主な対応サービス・機能 | Eメール(2010年8月下旬以降提供予定)、Cメール、デコレーションメール(2010年8月下旬以降提供予定)、au one ナビウォーク、LISMO!(2010年9月下旬以降提供予定)、Google サービス、ワンセグ、赤外線通信、ブログアップツール、スマートリンク辞書、スケジューラ、名刺リーダー、情報リーダー、テキストリーダー ほか |
| ボディカラー | BLACK、LIGHT BLUE |
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