ITmediaアプリがiPadに対応 Twitter、Evernoteと連携:iPhone版から無償アップデート

» 2010年05月28日 13時55分 公開
[園部修,ITmedia]
Photo ITmedia for iPad

 アイティメディアが5月28日、Appleのタブレット型デバイス「iPad」の発売に合わせ、iPhone/iPod touch向けに提供してきた専用アプリ「ITmedia」のiPad対応バージョンをリリースした。App Storeから無料でダウンロードできる。

 ITmediaアプリは、iPhone/iPod touchとiPadに対応したユニバーサルアプリになっており、既存のバージョンを利用しているユーザーは、無償バージョンアップでiPad対応版を入手可能だ。

 新しいITmediaアプリは、解像度の高いiPadに対応したことで、iPhoneやiPod touchとは大きく異なる、より記事が読みやすいインタフェースに進化した。ポートレートモード(縦)では記事タイトルが2列で表示されるが、画面をランドスケープモード(横)にすると、メールアプリのように2ペイン表示に切り替わり、記事タイトルをタップすると右側に記事の本文と写真1点が表示される。

 写真が多い記事や、YouTubeなどの動画が埋め込まれた記事の場合は、アプリ内ではすべてを表示することができないが、記事面をタップすると下から現れるバーの左にある地球儀のアイコンに触れれば、内蔵ブラウザでPC向けのWebページを表示できる。ちなみにバーの右側に出てくる矢印は、次の記事/前の記事にジャンプできる。

PhotoPhoto ポートレートモード(縦画面)で起動するとタイトル一覧が2列表示される。メインの利用スタイルはランドスケープモード(横画面)で、iPadを横にすると2ペイン表示になり、タイトル一覧と記事本文が表示される
PhotoPhoto 記事部分をタップすると画面の下部からバーが現れる。左側の地球儀のアイコンをタップするとブラウザが立ち上がり、右側の矢印をタップすると前の記事/次の記事に切り替わる。画面左下の歯車のアイコンに触れると設定画面が呼び出せる

記事はEvernoteにクリップ

 この新しいITmediaアプリで注目してほしいポイントは、画面の右下に「ゾウ」のマークが追加された点。これはEvernote連携のアイコンで、記事を表示中にゾウのアイコンを押せば、題名、ノートブック、本文が入力された状態でEvernoteへクリップできるウィンドウが立ち上がる。データはそのまま保存してもいいし、自分で題名やタグ、本文に修正を加えてから保存することも可能だ。すべてのデータを消して、自分で位置からデータを入力すれば、自分のメモも保存できる

 このEvernote連携機能はEvernoteのAPIを活用して実現した。日本のメディアが提供する公式アプリとしては、Evernote連携を実現した最初のアプリとなっている。すでにEvernoteを活用している人はもちろん、まだ活用していない人も、これを機に是非Evernoteにアカウントを用意して、この機能を使いこなしてほしい。

PhotoPhotoPhoto 新機能のEvernote連携は、右下の像のアイコンから利用可能。設定画面でアカウントを登録しておけば、記事のタイトルとURL、タグやコメントを自分のノートとしてEvernoteに保存できる。記事タイトルなどを消去すれば、単なるメモとしても使える

Twitter連携機能も進化

 iPhone版で好評だったTwitter連携機能は、iPadに対応したことでさらに使い勝手が向上した。Twitterのタイムライン表示やTwitterへの投稿機能は子ウィンドウに表示されるので、記事から離れることなくツイートしたり、タイムラインを追ったりできる。タイムラインは最新20件を読み込んでくれる。もちろんツイート中の短縮URLをタップすれば、内蔵ブラウザで表示できる。

PhotoPhotoPhoto 画面右下のアイコンをタップすると、Twitter連携機能が利用可能。「タイムラインを表示」を選ぶとOAuthでアカウント認証ができ、認証後は自分のタイムラインを表示可能。最大20件まで読み込める。個々のツイートを開けば、内蔵ブラウザでURLを開くこともできる
PhotoPhoto 「Twitterに投稿」を選ぶと、記事タイトルやURLをツイートできる。URLはbit.lyを使って短縮することも可能

 「メールを送る」機能も、アプリ内から利用できるようになっており、アプリが終了しない。宛先アドレスを入力すれば、件名に記事タイトル、本文に記事タイトルと記事URLが入ったメールをすぐに送れる。

 iPad対応を果たしたITmediaアプリを、是非これからも愛用してほしい。

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