ソフトバンクモバイルは5月19日、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」を発表した。発売は6月中旬以降を予定し、6月上旬から予約を受け付ける。
007SHはOSにAndroid 2.3を搭載したスマートフォンだが、防水・防塵対応のボディは回転2軸型でテンキーを備えており、一見すると従来の携帯電話のようなデザイン。ダイヤルキー側ボディにはテンキーのほかに、発話/終話キー、十字キー、ソフトキーが用意され、電話番号の入力や着信/発信履歴/アドレス帳の確認などがダイレクトに行える。また、Androidのホーム画面とは別に“ケータイ的な待受画面”を用意することで、よりフィーチャーフォンライクな使い勝手を提供する。
ディスプレイは約3.4インチのフルワイドVGA(854×480ピクセル)表示対応NewモバイルASV液晶(最大6万5000色)を採用し、グラスレスの3D表示とタッチパネル操作が可能。ディスプレイを表にして端末を閉じ、ダイヤルキーを使わない、フルタッチ操作のスマートフォンとしても利用できる。
カメラは16.1MのAF・手ブレ補正対応CCDを搭載し、フルHDの動画撮影も可能。インカメラは搭載していないが、ディスプレイをカメラのある背面側に回転させることで、自分撮りやビデオ通話アプリ「Qik」を使ったテレビ電話的な通話も楽しめる。
おサイフケータイ、赤外線通信(IrDA)、ワンセグのいわゆる“三種の神器”に加え、緊急地震速報とGPSにも対応。S!メール(MMS)は絵文字やデコレーションメールの送受信もできる。下り最大7.2Mbps/上り最大2Mbpsの3Gハイスピードに対応したほか、世界対応ケータイ、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth(Ver.3.0)と充実した通信機能を備えた。
そのほかに、シャープの薄型テレビAQUOSと連携する「スマートファミリンク」、スマートセキュリティ、コミックライフ、ムービーライフなどに対応する。ボディカラーはミスティブルー、ボルドー、ホワイト、ブラックの4色を用意した。
機種名 | AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH |
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OS | Android 2.3 |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51.8×113×19.3ミリ(最薄部16.8ミリ) |
重さ | 約140グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約230分、GSM:約230分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約300時間、GSM:約240時間 |
カメラ | 有効画素数約1610万画素CCD(AF・手ブレ補正対応) |
外部メモリ | microSDHC(2Gバイト同梱/最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約3.4インチフルワイドVGA(854×480ピクセル)NewモバイルASV液晶(最大6万5000色) |
ボディカラー | ミスティブルー、ボルドー、ホワイト、ブラック |
主な機能 | ワンセグ、赤外線通信(IrDA)、Bluetooth(Ver.3.0)、おサイフケータイ、S!メール(MMS)、無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、世界対応ケータイ、3Gハイスピード(下り最大7.2Mbps、上り最大2Mbps)、GPS、デコレメール、Flash、スマートセキュリティ、コミックライフ、ムービーライフ、緊急地震速報 ほか |
発売時期 | 6月中旬以降 |
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