ソニーデジタルネットワークアプリケーションズは9月5日、Androidスマートフォンで撮影したビデオ映像から、一部分を簡単に切り出せる(トリミングできる)Android端末用アプリ「video trimmer」を発売した。価格は230円で、Androidマーケットからダウンロードできる。対応機種はAndroid 2.1以上。
video trimmerは、スマートフォンで撮影したビデオから、必要な部分を簡単に切り出すことのできるアプリだ。基本的な操作は、ビデオを読み込み、タイムスケールで始点と終点を指定して範囲を決定するだけ。主な操作は同社の「Frame Grabber」と似ており、親指だけで行える。切り出しの実行前には、決定した範囲のプレビューや、おおよそのファイルサイズや時間の確認、YouTubeなどへそのままアップできるかどうかの確認が信号のようなアイコンで行なえる。


In点とOut点は適宜調整可能。切り出す前にプレビューを確認することもできる。また切り出した画像が殿くらいのサイズなのか、YouTubeにそのまま投稿できるか、といった目安も確認可能。プリセットだけでなく、判定基準を自分で指定することもでき、よく利用する環境に合わせてカスタマイズできる。投稿機能はないが、インテントを利用して各アプリにデータを渡すことができる切り出したビデオのフォーマットや解像度は元のビデオと同じものとなり、スマートフォンの外部メモリに自動的に保存される。保存時にはメールや動画共有サービスなどの選択画面が表示され、動画サイトへのアップロードなどを簡単に行なうことができる。
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