黒を基調にシンプルでスリムなデザインを採用したL-02D。ホーム画面などのユーザー(UI)も、同じくかなり手が入っている。すぐに気がつくのが、アプリアイコンのデザイン。通話やカメラ、アラーム、ギャラリーなど、メーカーが手がけた基本的なアプリのアイコンは、黒を背景にした白抜きデザインのものが採用されている。それ以外のもの、例えばドコモが配信するアプリなどはそのままだ。そのため、PRADA Phone仕様のアイコンと並ぶと、ちょっと違和感がある。
そこでL-02Dには、アイコンのデザインを変えられる機能が搭載された。アイコンをタップし続けると、アイコンの右上に矢印マークが点灯。ここをタップすると、変更できるアイコンのデザイン一覧が表示される。例えば「Gmail」アプリの場合、よく似たデザインがあるため、そちらに変えておくと統一感が高まる。ドコモのサービスをイメージしたものや、地図やカメラ、クルマなど、汎用性の高いデザインもそろっているので、自分でダウンロードしたアプリでも、アイコンをPRADA Phone仕様に変えることが可能だ。



「Gmail」のアイコンを変更してみる。まず目的のアイコンを長めにタップし、矢印マークを表示(写真=左端)。アイコンのデザイン一覧から、ふさわしいものを探す(写真=中左、中右)。端末のイメージにあったシックなアイコンになった(写真=右端)


ROMは4Gバイトだがユーザー領域は約2Gバイト(写真=左端)。RAMは1Gバイト。起動するアプリにもよるが、画像はワンセグほかを起動して150Mバイト程度を使っているところ(写真=中左)。日本語入力システムはiWnn IME Ver.2.1.6(写真=中右)。項目は少ないが、ジェスチャー操作も行える(写真=右端)
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