グラモは、自宅や外出先から家電をコントロールできる「iRemocon」用アプリの機能を10月上旬に拡張すると発表した。iRemoconは、家電のリモコン信号を学習させることでiPhone/Android端末から家電をコントロールする周辺機器。タイマー操作や自動制御などにも対応している。
Android向けアプリの機能拡張により、ボタン操作を必要とせず音声のみで家電操作が可能になる。また複数の家電を自動制御するマクロ機能にも対応しており、例えば「いってきます」という音声と連動して照明やエアコン、TVなどの電源をまとめてOFFにすることもできる。音声認識機能を「ON」にすると常に音声認識待ち受け状態となり、あらかじめ設定しておけば体を動かせない場合や目の不自由なユーザーでも利用できるという。
今後はiOS版アプリへの機能追加をはじめ、住宅環境に組み込めるスタンドアロン型の家電音声認識サーバーなどを順次製品化していくという。
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