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» 2012年09月28日 01時00分 公開

第5回 カメラは使いやすい? ワンセグは録画できる?――「DIGNO DUAL WX04K」「DIGNO DUAL」の“ここ”が知りたい(2/2 ページ)

[あるかでぃあ(K-MAX),ITmedia]
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質問:ワンセグの使い勝手はどう? 録画できる?

 次にワンセグ機能をチェックする。ワンセグもDIGNO DUALの売りの機能の1つであり、初期設定時からホーム画面で使いやすい位置に配置されている。チャンネル設定などもほぼ自動で完了し、設定で迷うことは少ない。受信感度は平均的だ。ロッドアンテナが360度自由に動かせるので、映像が乱れない位置に調整しやすい。

photophoto チャンネル設定中。受信状態の良い場所であれば1分程度で完了する(写真=左)。横画面時にはほぼ画面いっぱいに表示される。字幕なども読みやすい(写真=中央)。
photophoto 縦画面時には上段にテレビ映像、下段に各種情報が表示される。このあたりの作りは一般的で使いやすい(写真=左)。映像は本体をどの方向に回転させても正しく表示される(写真=右)

 録画機能もあり、予約録画をするなら設定から「視聴・録画予約」を選択し、チャンネルや録画の開始及び終了時間、録画データの名前などを設定する。録画開始時間を現在時よりも前に設定すると、設定を完了した時点で録画を開始することができる。

 また視聴中の番組を録画するには、画面をタップするして録画開始・終了ボタンを表示して、このボタンを押すと即時に録画が始まる。また終了はもう1度タップするだけだ。

 視聴もしくは予約録画を完了すると、DIGNO DUAL本体がスリープ状態になっていても自動的に起動して録画が開始される。

photophoto DIGNO DUALの視聴・録画予約はメニュー画面から行う
※初出時、ワンセグ視聴中の即時録画には時間指定が必要と記載しましたが、正しくは、専用ボタンを表示して操作することで1タップ操作での録画が可能です。おわびして訂正いたします

 録画した番組を視聴するのも若干分かりづらい。テレビ視聴中の設定画面からは録画した番組を呼び出すことができず、一度ワンセグの最初の画面まで戻って設定を呼び出すか、ワンセグを一旦終了してDIGNO DUALの「ファイル管理」機能から「テレビ」を選択して視聴する。筆者は録画した番組をどうやって視聴すれば良いのか分からず、十数分端末と格闘した。このユーザーインタフェースの作りの悪さは今後に課題を残すところだ。

質問:BluetoothでPHSと3Gの通話を待受できる?

 DIGNO DUALで通話用のヘッドセットや音楽聴取用のヘッドフォンを使用するには、microUSB⇔ステレオミニジャックの変換ケーブルを使用する必要があり、有線での利用は若干面倒がある。しかしBluetoothを用いたワイヤレス接続ならそのようなわずらわしさもなく非常に快適だ。

 Bluetooth機器の接続設定は非常に簡単で、「設定」から「無線とネットワークの設定」→「Bluetooth設定」と選択し、Bluetooth機能をONにするとBluetooth機器を何も設定していなければ自動的にデバイスのスキャンが始まる。

photophoto デバイスのスキャンは手動でも可能。複数のデバイスを登録しておくことができる(写真=左)。デバイス名をホールドすると接続の解除などを選択出来る設定画面が表示される(写真=右)

 DIGNO DUALで利用されているBluetoothはVer2.1+EDRで、利用できるプロファイルはSPP/A2DP/AVRCP/HFP/HSP/OPPとなっている。音楽聴取やそのリモコン操作、マイク付きヘッドセットによるハンズフリー通話などに対応しているが、HID/DUNのプロファイルに対応していないため、Bluetooth接続のキーボードを利用したり、ヘッドセット側からダイヤルアップ発信することはできない。

 Bluetoothヘッドセットによる通話は、PHSと3Gともに可能だ。着信するとヘッドセット側で着信音が鳴り、ヘッドセットの通話ボタンで通話を開始したり終了することができる。

photophoto Bluetoothヘッドセットを利用している場合、着信画面にはBluetoothのロゴが表示される(写真=左)。Bluetoothで音楽を聞いている際に電話がかかってくると、音楽を一旦停止して着信する(写真=右)

 また、Bluetoothヘッドセットなどで音楽聴取をしている最中に着信があっても、音楽が自動停止し問題なく着信する。

※:初出時、Bluetoothヘッドセットで音楽聴取中にPHSの着信ができないと記載しましたが、正しくは可能です。おわびして訂正いたします

質問:省エネ機能の効果は?

 DIGNO DUALには詳細な省エネ設定が行えるアプリケーション「省電力ナビ」がプリセットされている。ホーム画面でも下段の固定アイコンの場所に配置されているなど、省エネ設定を積極的に活用してもらいたいという開発側の姿勢が読み取れる。

 省電力設定は全て自動の「省電力モード」と、任意で設定を変更できる「カスタム省電力モード」の2つがある。また省電力設定をオンにしていない場合でも、電池残量が少なくなった時に省電力モードに切り替えるか通知してくれる機能もある。

photophotophoto 省電力ナビのメイン画面。初期設定では省電力モードはオフになっており、省電力お知らせ通知のみがオンになっている(写真=左)。カスタム省電力設定の画面。各項目ごとに、省電力設定を行った場合のバッテリー利用時間の延長量が表示されるため、非常に分かりやすく設定しやすい(写真=中央)。バッテリーが消耗した際に表示される省電力お知らせ通知のダイアログ画面。ここでも省電力設定を複数から選択することができるため、利用状況に応じた細かい設定が可能だ(写真=右)

 スマートフォンの省電力設定というと、設定画面から1つ1つ設定していかなければならず非常に面倒な場合が多いが、DIGNO DUALではその手間を全く必要としない。省電力の設定をした場合にどの程度効果があるのかも時間で表示してくれるため、設定ノウハウなども不要だ。スマートフォン初心者にも使いやすい素晴らしいアプリである。

 DIGNO DUALを使っていてバッテリー消費が早いと感じた時は、ぜひ省電力ナビを使っていただきたい。カスタム省電力設定の項目を眺めてみるだけでも、普段使っていない機能などで省電力効果の高いものなどが見つかるかもしれない。

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