さらに表現力が上がって、サクサク快適に――「Xperia Z SO-02E」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/3 ページ)

» 2013年02月18日 18時37分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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 ピクチャーエフェクトはリアルタイムでデジタルフィルタをかけてくれる機能。全部で9種類のフィルタが用意されている。リアルタイムでサムネイルが出て、そこから選ぶだけというシンプルさはよい。

 部分的にカラーを残すパートカラーや古いカメラ風のノスタルジック、イラスト風のスケッチなどが用意されている。なお、ピクチャーエフェクト時はフルHDのサイズ(1920×1080)になるので注意。フィルタによっては画面をタップすることで効果のパターンを変えることもできる。いくつか紹介。


photophoto モノクロ(写真=左)とノスタルジック(写真=右)
photophoto 万華鏡(写真=左)とスケッチ(写真=右)

 お次はスイングパノラマ。もはやおなじみのヤツですな。画面の指示に従ってカメラを動かす(腰を中心に身体を回す感じで撮るといい)と、短辺が1080ピクセルのパノラマ写真を簡単に撮れる。短辺がもうちょっと長いとうれしいのだけど。

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photo こんなパノラマを撮ることができる

 お次はシーンモード。シーンには、美肌、HDR、手持ち夜景、料理、ペットなど全部で17種類が用意されている。以前のモデルより増えてます。代表的なところを2つばかり。

 まずは美肌。肌が滑らかに処理されている。

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 次は手持ち夜景。差が分かりやすいように、通常撮影モード(暗いところではISO感度がぐっと上がる)と手持ち夜景で撮り比べてみた。

photophoto 通常撮影モード(写真=左)と手持ち夜景(写真=右)

 手持ち夜景モードの方が圧倒的にきれいなのが分かるかと。ついでにスノーモードを。せっかく雪があるところにいたので。

photo スノーモード

 オートで撮るより明るさや色が調整されて雪国らしくきれいに仕上がってくれた。パノラマ写真の雪景色と比べるとけっこう明るく撮れているのが分かると思う。これはなかなか。

画期的なHDR動画撮影

 最後にビデオモード。基本的に静止画用の撮影モードでも動画撮影ボタンを押せばフルHDの動画撮影が始まるのだが、ビデオモードだと、動画用のシーン設定やHDR撮影が可能になるのだ。HDRをオンにするとダイナミックレンジが広い動画を撮れる。陽射しが強いときにいいし、カメラを動かしながら撮ると、明るいところと暗いところが混在しやすいので、HDRをオンにすると白飛びや黒つぶれを減らせるし、そうじゃなくても映像がちょっと柔らかい感じになる。これは画期的といっていい。


 総じていえば、2012年の各Xperiaより表現力が上がっているし、よりサクサクと快適に撮れるし、静止画と動画がシームレスになったのがいい。

 感じるのは、画質がどうとか機能がどうとかより、カメラとしての完成度の高さ。スマホのカメラで一番大事なのは画素数や機能じゃなくて、撮りたいときにストレスなくリズミカルに安定して撮れることで、それが実現されてきたのだなあと思う。

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