GALAXY S4では、画面にタッチしないで操作ができるユーザーインタフェースも新しい機能として訴求している。イベントでも石井氏は、「画面が指の跡で汚れるのがとてもイヤ、という今田さんに喜んでもらえるGALAXY S4の機能」として、GALAXY S4で導入した新しい機能を紹介した。「Sプレビュー」は、指を近づけると、画像管理アプリで表示するサムネイルを拡大したりメールソフトのリストから本文をポップアップしたりして表示する機能だ。石井氏は、Sプレビューのメリットとして「これまで画像を確認しようとすると、1つ1つファイルを開く必要があった。Sプレビューなら、指をかざすだけで画像を確認できる。時間と手間が省ける」と説明する。
同様に、端末正面にかざした手を動かして画面をスクロールする「Sジェスチャー」と顔の向きや目の位置を検知して、ユーザーがディスプレイを見ていないと認識したときに再生している動画を自動で一時停止し、再びディスプレイを向いたときに再生を開始する「スマートポーズ」、さらに、“普通の”手袋をした状態でもタッチ操作ができる「Glove Friendly」など、ディスプレイを指の跡で汚したくない今田さんが喜ぶ機能を紹介した。
GALAXY S4には、本体に保存した撮影画像に関連付けている撮影位置や撮影時期、認識した顔情報などを利用して写真を選び出してアルバムを構成する「ストーリーアルバム」機能を導入している。イベントでは、内田さんが撮影したプライベート画像でストリートアルバム機能を利用し、写真集のようなレイアウトでアルバムを構成できることを示した。石井氏は、ストリートアルバム機能では、有料で製本したアルバムを作成することも訴求している。
このほか、本体に搭載したセンサーを利用して、ユーザーの運動や行動を記録して健康管理に利用する「Sヘルス」や、アイコンのサイズを大きくしてスマートフォン初心者でも押し間違いをせずに使いやすい「TOUCHWIZかんたんモード」、そして、小窓を設けたカバーを閉じると、小窓から露出する部分の表示を日時などに切り替えて、それ以外の領域は暗転するケース「S VIEW」をアピールした。
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