ソフトバンクモバイルが6月26日、シャープ製のスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 206SH」を、6月28日に発売することを発表した。
206SHは、1080×1920ピクセルの高精細な5インチディスプレイを搭載した高機能なスマートフォン。液晶パネルは「IGZO」ではなく「S-CGSilicon液晶システム」だが、3080mAhの大容量バッテリーにより、2日以上の連続使用が可能だという。通信サービスは下り最大76Mbpsの「SoftBank 4G」をサポートし、プロセッサーは1.7GHz駆動のクアッドコアCPU付き「APQ8064T」を備える。
機能面のトピックは、固定テレビ向けの放送「フルセグ」を利用できること。1080×1440または1080×1920ピクセルの高精細な放送を、5インチフルHDディスプレイで楽しめる。フルセグは、本体メモリまたはmicroSDに録画することもでき、microSDを利用した場合、1回につき最大4Gバイト(30分程度)録画できる。同梱のテレビアンテナ入力用Micro USB変換ケーブルを利用すれば、自宅などのテレビアンテナ端子につないで、安定した環境でフルセグを視聴できる。端末を横向きにセットできる卓上ホルダも同梱されている。
有効約1310万画素カメラは、「F値」が1.9に向上したことで、撮影時により多くの光を取り込め、さらに高感度でノイズの少ない写真が撮れるようになった。高画質をキープしたまま16倍のデジタルズームができる超解像技術も備えた。約0.4秒のON速起動、音声でシャッターを切れるVoice Shot、高精度シーン別検出エンジン、静止画のHDR撮影機能も利用できる。インカメラは有効約207万画素CMOSだ。
5インチの大画面を生かしたインタフェースとして、マルチウィンドウ機能の「アナザービュー」を用意。ワンセグ/フルセグ・YouTube・プリセットの動画コンテンツと、Google マップ、アルバム、カレンダー、SNS、メールアプリを「ミニアプリ」として小さな画面に表示できる。フルセグでテレビ番組を見ながらTwitterへつぶやくといったことが、よりスムーズになる。
機種名 | AQUOS PHONE Xx 206SH |
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OS | Android 4.2 |
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon APQ8064T/1.7GHzクアッドコア |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約71×140×9.9ミリ |
重さ | 約159グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約1000分、GSM:約700分 |
連続待受時間 | AXGP:約430時間、W-CDMA:約500時間、GSM:約430時間 |
バッテリー容量 | 3080mAh |
メインカメラ | 有効約1310万画素CMOS(AF/手ブレ軽減対応) |
インカメラ | 有効約207万画素CMOS |
メモリ | ROM:32Gバイト、RAM:2Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大64Gバイト/別売) |
ディスプレイ | 約5.0インチ フルHD(1080×1920ピクセル)S-CGSilicon液晶システム(1677万色) |
ボディカラー | ラスターホワイト、ブルー、ブラック |
主なサービス・機能 | 防水(IPX5/IPX7)、Bluetooth(4.0)、Wi-Fi(802.11b/g/n/ac)、おサイフケータイ、赤外線通信、フルセグ、ワンセグ、緊急速報メール、DLNA、MHL ほか |
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