5インチフルHD液晶+フルセグ搭載の「AQUOS PHONE Xx 206SH」、6月28日発売

» 2013年06月26日 15時46分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルが6月26日、シャープ製のスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 206SH」を、6月28日に発売することを発表した。

photophoto シャープ製の「AQUOS PHONE Xx 206SH」。ボディカラーはラスターホワイト、ブルー、ブラックの3色

 206SHは、1080×1920ピクセルの高精細な5インチディスプレイを搭載した高機能なスマートフォン。液晶パネルは「IGZO」ではなく「S-CGSilicon液晶システム」だが、3080mAhの大容量バッテリーにより、2日以上の連続使用が可能だという。通信サービスは下り最大76Mbpsの「SoftBank 4G」をサポートし、プロセッサーは1.7GHz駆動のクアッドコアCPU付き「APQ8064T」を備える。

 機能面のトピックは、固定テレビ向けの放送「フルセグ」を利用できること。1080×1440または1080×1920ピクセルの高精細な放送を、5インチフルHDディスプレイで楽しめる。フルセグは、本体メモリまたはmicroSDに録画することもでき、microSDを利用した場合、1回につき最大4Gバイト(30分程度)録画できる。同梱のテレビアンテナ入力用Micro USB変換ケーブルを利用すれば、自宅などのテレビアンテナ端子につないで、安定した環境でフルセグを視聴できる。端末を横向きにセットできる卓上ホルダも同梱されている。

 有効約1310万画素カメラは、「F値」が1.9に向上したことで、撮影時により多くの光を取り込め、さらに高感度でノイズの少ない写真が撮れるようになった。高画質をキープしたまま16倍のデジタルズームができる超解像技術も備えた。約0.4秒のON速起動、音声でシャッターを切れるVoice Shot、高精度シーン別検出エンジン、静止画のHDR撮影機能も利用できる。インカメラは有効約207万画素CMOSだ。

 5インチの大画面を生かしたインタフェースとして、マルチウィンドウ機能の「アナザービュー」を用意。ワンセグ/フルセグ・YouTube・プリセットの動画コンテンツと、Google マップ、アルバム、カレンダー、SNS、メールアプリを「ミニアプリ」として小さな画面に表示できる。フルセグでテレビ番組を見ながらTwitterへつぶやくといったことが、よりスムーズになる。

「AQUOS PHONE Xx 206SH」の主な仕様
機種名 AQUOS PHONE Xx 206SH
OS Android 4.2
プロセッサー Qualcomm Snapdragon APQ8064T/1.7GHzクアッドコア
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約71×140×9.9ミリ
重さ 約159グラム
連続通話時間 W-CDMA:約1000分、GSM:約700分
連続待受時間 AXGP:約430時間、W-CDMA:約500時間、GSM:約430時間
バッテリー容量 3080mAh
メインカメラ 有効約1310万画素CMOS(AF/手ブレ軽減対応)
インカメラ 有効約207万画素CMOS
メモリ ROM:32Gバイト、RAM:2Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大64Gバイト/別売)
ディスプレイ 約5.0インチ フルHD(1080×1920ピクセル)S-CGSilicon液晶システム(1677万色)
ボディカラー ラスターホワイト、ブルー、ブラック
主なサービス・機能 防水(IPX5/IPX7)、Bluetooth(4.0)、Wi-Fi(802.11b/g/n/ac)、おサイフケータイ、赤外線通信、フルセグ、ワンセグ、緊急速報メール、DLNA、MHL ほか

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