ドコモ、「ドコモドライブネットインフォ」を12月18日から提供カーナビ支援の周辺機器も発売

» 2013年12月17日 18時36分 公開
[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモが、カーライフ支援サービス「ドコモドライブネットインフォ」を12月18日から提供する。

 ドコモドライブネットインフォは、スマートフォンに話しかけることで、渋滞情報や周辺情報を聞いたり、電話の発信や音楽の再生・SMSの送受信・最新ニュースを確認したりできるサービス。パイオニアが新たに開発した次世代自動車向けクラウド基盤「モバイルテレマティクスセンター」と、ドコモの「しゃべってコンシェル」の技術を応用した音声意図解釈技術や音声合成技術を組み合わせている。

 利用料金は無料。Google Playからアプリをダウンロードすることで利用できる。対応機種は、Xperia AX SO-01E、Xperia Z SO-02E、Xperia A SO-04E、Xperia Z1 SO-01F、Xperia Z1 f SO-02F、GALAXY S III SC-06D、GALAXY S4 SC-04E、ARROWS NX F-01F、AQUOS PHONE ZETA SH-02E、AQUOS PHONE ZETA SH-01F。対応機種は随時拡大する予定。

photo 「ドコモ ドライブネットインフォ」で対話で電話発信する利用イメージ
photo 渋滞情報の通知も可能

 あわせて、周辺機器の「スマートフォンホルダ01」と「カーナビ用センサーユニット01」(いずれもパイオニア製)を18日にドコモ取扱店で発売する。

 スマートフォンホルダ01は、スマートフォンを設置する車載ホルダ。付属のハンドル取付リモコンを使って対応アプリの音声操作ができる。ドコモドライブネットインフォをNFC対応端末で利用した場合、スマートフォンをセットしただけでアプリが自動起動する機能も用意した。価格は4830円。サイズは約92(幅)×137(高さ)×45(厚さ)ミリ、重さは約118グラム。

 カーナビ用センサーユニット01は、ドコモ ドライブネットナビ、スマートフォンホルダ01と組み合わせて利用するデバイス。BluetoothまたはUSBケーブルでスマートフォンと接続する。GPSレシーバー、ジャイロセンサー、加速度センサーを内蔵しており、GPSが届かないトンネルなどでもより正確に自車位置を表示する。また、一般的なカーナビで活用されているVICS渋滞情報(約7万キロ)を含み、その約5倍(約33万キロ)に相当する道路をカバーする「スマートループ渋滞情報」にも対応している。価格は8295円。サイズは約76(幅)×14(高さ)×50(厚さ)ミリ、重さは約38グラム。

photophoto 「スマートフォンホルダ01」(左)と「カーナビ用センサーユニット01」(右)

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