KDDIと沖縄セルラーは、1月29日に「VoLTE」を活用した新サービス「シンクコール(シンク機能)」を提供開始した。
本機能は、VoLTEによる音声通話中に利用できるコミュニケーションサービス。スマートフォンの画面を相手のスマートフォンに表示する「画面シンク」、カメラで映している映像をリアルタイムに相手のスマートフォンへ表示(中継)する「カメラシンク」、お互いの位置情報を地図上に表示する「位置シンク」、画面上で手書きの文字を共有できる「手書きシンク」などを利用できる。
提供に合わせ、12月12日に発売したスマートフォン「isai VL LGV31」と「URBANO V01」へ機能対応に伴うソフトウェアアップデートを実施。それぞれ更新ファイルは約19Mバイトと約26Mバイトで、更新にかかる時間は約6分と約9分。同社ではWi-Fi回線を使用したアップデートを推奨している。
なお、1月29日に発売した「AQUOS SERIE mini」は購入と同時に利用可能だ。
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