米Google傘下のYouTubeは7月1日(現地時間)、iOSおよびAndroid版のYouTubeアプリで60fpsの動画再生を可能にしたと発表した。
YouTubeでは昨年6月に60fps動画の投稿/再生対応を発表し、10月ごろに実施したが、その段階では60fpsでの再生はWebアプリでのみ可能だった。
iOSあるいはAndroid版YouTubeで高精細動画の再生中に右上のメニューアイコンをタップして表示される「設定」をタップすると、以下のように画質として「720p60」と「1080p60」を選択できるようになった。
一般ユーザーによる投稿動画は24fpsあるいは30fpsのものが多いが、アーティストの公式チャンネルで公開されている音楽ビデオやゲーム実況などは60fpsのものがほとんどだ。
幾つかの動画を確認してみたところ、1080p60に対応する動画でも初期設定では480pや240pになっていることが多かった(法則性は不明)ので、高精細で視聴したい動画を起動したら設定をチェックしてみるといいかもしれない。
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