ZTE、コスパに優れたスマホ「AXON Mini」を発表――Force Touch+指紋認証対応日本でも発売予定

» 2015年10月13日 18時00分 公開
[山根康宏ITmedia]

 ZTEが10月10日に中国・深センで新製品発表会を開催。Force Touch対応版もあるハイエンドスマートフォン「AXON Mini」を発表した。グローバル展開予定で日本でも発売される。

標準版とForce Touch版を提供、日本でも発売される「AXON Mini」

 ZTEの「AXON Mini」は、上質感のあるボディに高いスペックやセキュリティ機能を詰め込んだスマートフォン。AXONブランドのスマートフォンはすでに米国で発売されているが、今回のAXON Miniは日本を含む世界10カ国以上で同時発売される予定だ。

photo 中国・深センで開催されたZTE新製品発表会会場
photo AXONシリーズの最新モデル、AXON Miniを発表

 AXON Miniには「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」が採用した「3D Touch」と同じ、ディスプレイを押す力を感知するForce Touchを採用したモデルも用意される。またZTEは米国のプロバスケットボール、NBAのオフィシャルパートナーとなっており、NBAチームのロゴ入りモデルも複数発売される予定だ。NBAモデルは専用の待受画面やゲームなどがプリインストールされる。

 AXON Miniのスペックは、プロセッサがMSM8939 R3(Snapdragon 616)で、1.5GHz駆動のオクタコアCPUを搭載している。メインメモリは3Gバイト、内蔵ストレージは32Gバイト。ディスプレイは5.2型フルHDの有機EL、OSはAndroid 5.1でZTE独自のMifavoer UI 3.2を搭載する。本体サイズは70(幅)×143.5(高さ)×7.6(奥行き※最薄部3.5)ミリで、狭額縁設計により、5.2型ながらも5型スマホと同等のサイズを実現した。1300万画素と200万画素のデュアルカメラを搭載したメインカメラでは、2つのカメラで撮影した写真のピントを後から変更できる。インカメラは800万画素だ。

 本体は航空機にも利用されるアルミニウム-マグネシウム合金を採用、本体カラーはゴールド、シルバー、ローズゴールドの3色展開となる。通信方式は7モードに対応しており、バンド(周波数帯)はFDD-LTEがB1/B3/B7、TD-LTEがB38/B39/B40/B41、W-CDMAがB1/B2/B5/B8、TD-SCDMAがB34/B39、GSM B2/B3/B5/B8となり。またCDMA EV-DOもサポートする。なお、中国などにはデュアルSIMバージョンも投入される。

photo 5.2型モデルの「AXON Mini」。独特のデザインだ
photo 背面にはデュアルカメラと指紋認証センサーを搭載
photo カーブを描いた本体断面。最薄部分の厚みは3.5ミリだという
photo NBAバージョンはNBAロゴおよび6チームのロゴのモデルを提供

 BYODなどビジネスシーンでも安心して利用できるよう、3つのセキュリティ機能を用意した。1つ目が本体背面に搭載した指紋認証センサー、2つ目がカメラを使った眼球の認証、3つ目が音声認証機能だ。音声認識はすでに発売中のZTE Starシリーズに搭載されており、眼球認証も日本で発売されている「g03」でも対応している。

 音声認識はZTE Star同様に本体のコントロールやアシスタント機能も搭載している。会場の展示モデルでは中国語と英語での音声コントロール操作が可能だった。

photo 音声は認証だけではなく本体コントロールも可能
photo 「今何時」と言えば時刻が表示される

 感圧を感知するForce Touchの搭載については、2015年7月21日にすでにアナウンスがされており、今回の発表会では実製品が初めて展示された。Force Touchにより、アプリの利用中など、どの画面でもディスプレイの上部中央を強く押すとホーム画面に戻れる。アプリアイコンを強く押すとサブメニューが表示されるほか、ギャラリーでは表示した写真を強く押すことで、写真が次々と自動表示される。ほかにも、ゲームやピアノアプリなど、Force Touchを利用したアプリが多数プリインストールされる。SDKも公開され、デベロッパーは自由にForce Touch対応アプリを開発することができる。

photo Force Touchは全モデルではなく、Force Touchモデルに搭載
photo 端末ロックのPIN番号も、数字ごとに押す強さを変えて登録できるという
photo Force Touch機能の例。画面上中央を強く押すとホーム画面に戻る
photo アプリアイコンを強く押せばサブメニューが表示される

 本体価格は標準版が379ドルから。日本円では約4万5500円だが、関係者によると、それよりも低い値段で提供する予定だという。またNBA版は中国国内で2399人民元(約4万5500円)、Force Touch版は2699元(約5万1000円)の予定だという。海外での発売は10月末からの予定。日本での発売は正式にアナウンスされたが、発売時期は現時点では未定とのこと。

photo 価格はアジアで379ドルから。日本での発売も確定している
photo 本体カラーは3色展開
photo 本体が5.5型のAXON(AXON Elite)との比較。AXONはSnapdragon 810を採用している
photo デュアルカメラや3つのセキュリティなどの機能はほぼ同等だ

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月09日 更新
  1. 「iPhoneの調子が悪いです」の文言、なぜアイホンのFAQに? 実はAppleと深く関係 (2026年02月08日)
  2. KDDI、楽天モバイルとの「ローミング重複エリア」を順次終了 松田社長が言及 (2026年02月06日)
  3. 楽天モバイル、1000万回線突破も残る「通信品質」の課題 5G SAの早期導入とKDDIローミング再延長が焦点に (2026年02月07日)
  4. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  5. 総務省有識者会議が「手のひら返し」な我が国への示唆――日本を国際標準から遅れさせたのは自らの愚策のせい (2026年02月08日)
  6. 【ニトリ】1990円の「スマホに付けるカードケース」 マグネット対応でスタンドとしても使える (2026年02月07日)
  7. 「小型iPhone SEを復活させて」──手放せない理由SNSで話題 どこが“ちょうどいい”と評価されるのか (2025年11月29日)
  8. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【2月6日最新版】 1万〜2万ポイント還元や10倍還元のチャンスあり (2026年02月06日)
  9. 東京アプリ、PayPayがポイント交換先に追加される可能性は? 広報に確認した (2026年02月05日)
  10. iPhoneの日付変更で空き容量を確保する裏技は“厳禁” 実行してしまった場合の対処法は? (2026年01月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年