3万円台で要注目のSIMフリースマホを徹底比較――基本スペック&持ちやすさ編:最新スマートフォン徹底比較(3/3 ページ)

» 2016年03月03日 12時00分 公開
[島徹,ITmedia]
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持ちやすさや片手での操作性をチェック

KIWAMI:6型と大画面、基本は両手持ちで操作

 6型ともなると、本体サイズや重量バランスの問題で片手で本体を支えながら操作するのが難しくなる。落とさないためにも、なるべく両手で持って操作したい。文字入力は標準のGoogle日本語入力の場合、キーボードを右寄せなどに設定しよう。キーボードを寄せることで親指でのフリック入力が楽になる。

 スリープ解除は右側面の電源キーでも、背面の指紋認証センサーのどちらでも操作しやすい。側面のメタルフレームと背面のしっとりとした樹脂加工で安っぽさはない。

KIWAMIKIWAMI

ZenFone Selfie:ギリギリ片手親指でも操作できる丸みを帯びた形状

 サイズは5.5型だが、本体の背面が端に向かって薄くなっていく形状で、片手持ちでも親指の届く範囲が広い。ボリュームキーが背面に搭載されており、押しやすいのも便利だ。電源キーは本体上部で押しづらい位置にある。だが、スリープ解除はダブルタップで操作できるので不便さは感じないだろう。

 背面は樹脂製ながら柔らかい色に合った優しい質感だ。また、イリュージョンホワイトとイリュージョンパープルの背面パネルはダイヤモンドカットを施したような形状で、ほかのスマホにはない触感を楽しめる。

ZenFone SelfieZenFone Selfie

HUAWEI GR5:スリムな形状と背面の金属パネルの質感が良好

 5.5型で厚さ8.15ミリと平たくスリムな形状。背面は金属パネルで質感も高い。その代わりに片手親指だけで操作するにはやや握りにくく、安定して操作するには片手を沿えて両手で持って使いたい。

 スリープ解除は背面の指紋認証センサーでもできる。反応が速く押しやすい位置にあるので積極的に活用したい。

HUAWEI GR5HUAWEI GR5

IDOL 3:薄型軽量なぶん片手でしっかり持ちづらい

 重量が約141グラム、厚さが7.4ミリと軽量薄型だが、その薄さと軽さゆえに片手親指だけで安定して持って操作するのはやや難しい。HUAWEI GR5と同じく、安定して操作するには片手を沿えて両手で使った方が良いだろう。

 電源キーは左側面上にあり押しづらい。ジェスチャー設定でダブルタップでのロック解除を有効にしておくと便利に利用できる。

IDOL 3IDOL 3

AXON mini:持ちやすさは抜群、質感の良さと操作性を両立

 5.2型と画面がやや大きいにもかかわらず、狭額縁デザインにより今回比較した7機種では横幅70ミリと一番スリム。さらに、背面には曲面を帯びた金属パネルを採用し、質感と片手での握りやすさも両立している。

 電源キーは右側面の押しやすい位置にあり、ボリュームキーは左側面なので押し間違えることもない。背面には指紋認証センサーも搭載しており、こちらでもスリープ解除できる。画面が大きくて質感が良く、さらに片手持ちで操作しやすいという相反した要求をかなえてくれるモデルだ。

AXON miniAXON mini

arrows M02:片手で操作できるがスリープ解除に不満も

 本体は8.9ミリと厚く角張っており、片手持ちで親指操作できるサイズだが、あまり持ち心地は良くない。また、電源キーが本体左側面上部にあり、やや押しづらく感じた。スリープを画面1タップで解除する設定も可能だが、1タップだけで解除できる点に誤操作の不安も感じる。

arrows M02arrows M02

AQUOS SH-M02:丸みを帯びた形状で持ち心地は良い

 9.9ミリとかなり厚いが、本体の角は丸みを帯びており、片手で操作する際の持ち心地は悪くない。本体はつやのある樹脂製でやや指紋が気になる。右側面に電源キーとボリュームキーが集中しており、誤操作しやすい点は気になった。だが、スリープ解除は画面をスワイプして解除する「Sweep ON」設定を有効にしておけば、誤操作を気にせず使えるだろう。

AQUOS SH-M02AQUOS SH-M02

まとめ

  • ビジネスユーザーはHUAWEI GR5とAXON miniが便利
  • スマホ初心者向けにはAQUOS SH-M02かarrows M02
  • コストパフォーマンスや自分撮り重視ならZenFone Selfie
  • 軽さやスピーカー音質重視ならIDOL 3
  • 安定性に不安を感じるが、大画面+高性能ならKIWAMI

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