Nextbitの「Robin」、ソフトバンクの「+Style」で販売へ 価格は4万円台を予定既に技適など取得済み

» 2016年03月30日 18時10分 公開
[井上翔ITmedia]

 ソフトバンクは3月30日、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)関連の製品の「プランニング(製品企画)」「クラウドファンディング」「ショッピング(ユーザーへの販売)」をプラットフォームとして提供する「+Style(プラススタイル)」を開設した。

 +Styleの発表会では、同プラットフォームを採用することを決定、または予定している製品展示も行われた。その中に、米国のベンチャースマートフォンメーカーNextbitが開発したAndroidスマートフォン「Robin(ロビン)」の姿があった。

 Robinは、2015年9月にクラウドファンディングサイト「Kickstarter」のプロジェクトの1つとして登場。最終的に、目標の50万ドルを上回る136万2343ドルの出資を集め、2016年2月から出荷を開始した。現在は、同社のWebサイトにおいて399ドル(送料別)で販売をしている。日本からも購入可能だ。

 +Styleでは、ショッピングのプロジェクトの1つとして、「4万円台」(説明員)で販売する予定となっている。

Nextbit Robin Nextbit Robin(Mint)

100GBのクラウドストレージを標準付与 外部ストレージは非対応

 Robinは「クラウドファースト・スマートフォン」をうたっており、32GBの本体ストレージとは別に100GBのクラウドストレージを利用できる。

 本体ストレージがいっぱいになってくると、利用頻度の低いインストール済みアプリをキャッシュデータを含めて「そっくりそのまま」(説明員)クラウドストレージに自動バックアップするようになっている。待避したアプリのアイコンは灰色で表示され、起動しようとするとクラウドストレージからダウンロードの上、復元される。待避させたくないアプリは、ホーム画面上で「ピン止め」する。

 標準設定では、標準設定では無線LAN(Wi-Fi)接続時の充電中にバックアップを取るようになっており、モバイル通信を使いすぎないように配慮がなされている。

 なお、Robinは外部ストレージ(microSDなど)には対応しない。

スマートストレージ 32GBの本体ストレージに加えて、100GBのクラウドストレージが利用可能
標準のスマートストレージ設定 標準設定では無線LAN(Wi-Fi)接続時の充電中にバックアップ
クラウドストレージに待避したアプリは灰色表示に クラウドストレージにバックアップされたアプリは灰色で表示される

スペックは「ハイスペック」寄り

 RobinはSIMロックフリーで販売されるスマートフォンとしては、ハイスペック寄りの構成となっている。プロセッサはQualcommの「Snapdragon 808」(CPU部は1.8GHz 2コア+1.4GHz 4コア)、メインメモリは3GBを搭載している。ディスプレイは5.2型のフルHD(1080×1920ピクセル)のIPS液晶を搭載し、ガラス面には耐傷性に定評のあるCorningの「Gorilla Glass 4」を採用している。

 アウトカメラは約1300万画素の位相差オートフォーカス対応センサーを採用し、デュアルトーンLEDライトを備える。インカメラは約500万画素のセンサーとなる。本体スピーカーはステレオ(2つ)だ。バッテリー容量は2680mAhで、取り外しはできない。

 外部接続端子はUSB Type-Cで、Qualcommの超急速充電規格「QuickCharge 2.0」に対応する。なお、本体にはUSB Type A to Type-Cケーブル(1メートル)が同梱されているが、ACアダプターは別売りとなる。必要な場合は、純正オプションのQuickCharge 2.0対応ACアダプターなどを別途用意する必要がある。

 本体の左側面には、タッチ式の指紋センサーが付いており、端末のセキュリティ解除に利用できる。SIMカードはピンで取り外すトレイ式で、nanoサイズに対応する。

本体背面 本体背面
左側面 左側面
右側面 右側面
本体上面本体下面 本体上面(写真=左)と下面(写真=右)

既に「技適など」を取得済み

 モバイル通信は、LTE(FD-LTE)、W-CDMA、GSMに対応する。対応周波数帯(バンド)は、LTEがBand 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28、W-CDMAが850/900/1700/1800/1900/2100MHz帯、GSMが850/900/1800/1900帯となる。無線LAN(Wi-Fi)は、IEEE802.11a/ac/b/g/n(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応する。

 なお、日本での利用に必要な「技術基準適合証明等」の各種認証は既に取得済みで、Nextbitから直接購入した分も含めて国内で問題なく利用できる。

Robinのパッケージ(閉じたとき) Robinのパッケージ(開いたとき),Robinのパッケージ。縦長でインパクトがある
「Robin」の主な仕様
機種名 Robin
メーカー Nextbit
OS Android 6.0
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 808/1.8GHz 2コア+1.4GHz 4コア
メインメモリ 3GB
内部ストレージ 32GB
外部ストレージ 非対応
ディスプレイ 約5.2型 フルHD IPS液晶
解像度 1080×1920ピクセル
バッテリー容量 2680mAh(取り外し不可)
アウトカメラ 有効約1300万画素CMOS(位相差AF対応)
インカメラ 有効約500万画素CMOS
ボディーカラー Mint、Midnight
サイズ 約72(幅)×149(高さ)×7(奥行き)ミリ

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月13日 更新
  1. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  2. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  3. 「JALモバイル powered by ahamo」のお得度を検証 本家ahamoやIIJmio版とは何が違う? (2026年06月12日)
  4. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  5. 「日本通信アプリ」の新バージョン提供開始 FPoS対応で本人確認のセキュリティを強化 (2026年06月11日)
  6. 20万円超も珍しくない高額スマホ時代、「スマホ保険」の選び方と料金の目安は? (2026年06月12日)
  7. 「Nintendo Switch 2」が“転売ヤー”の餌食に 多言語版の買い占め→「プレイ50時間」条件復活 (2026年06月12日)
  8. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー