米Googleは6月7日(現地時間)、Androidバージョンのシェアデータを更新した。2015年10月に公開された「Android 6.0 Marshmallow」のシェアがようやく1割を超え、10.1%になった。
このデータは、Googleが毎月更新するもので、過去7日間のデータを集計した結果だ。先月(5月2日までの7日間のデータ)は、Marshmallowのシェアは7.5%だった。
バージョンではなくコードネーム別のランキングは、1位が先代の「Lollipop」(先月より0.2ポイント減の35.4%)、2位は2代前の「KitKat」(0.9ポイント減の31.6%)、3位は3代前の「Jelly Bean」(1.2ポイント減の18.9%)で、Marshmallowは4位だ。
Marshmallowが公開された2015年10月の段階で、先代のLollipopのシェアは23.5%で、KitKat、Jelly Beanに次ぐ3位になっていた。
次期Android「Android N」(コードネームは現在募集中)の今秋の公開までに、Marshmallowはどこまで普及するだろうか。
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