導入や運用で最大50%のコスト削減を実現した新「HP Officejet」シリーズ発表会HP流コスト削減指南(2/2 ページ)

» 2009年04月13日 18時46分 公開
[田中宏昌,ITmedia]
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中小企業を積極的に支援したい

イメージング・プリンティング事業統括 コンシューマ&ウェブソリューションビジネス本部 本部長 竹田芳浩氏

 次に同社イメージング・プリンティング事業統括 コンシューマ&ウェブソリューションビジネス本部 本部長 竹田芳浩氏が新モデルの販売施策を発表した。「HPのビジネスインクジェット複合機/プリンタはカラーレーザーや家庭向けインクジェットプリンタよりも安価であり、ランニングコストも約30〜50%安く、消費電力も低い」と挽野氏の言葉を受け、「ビジネスインクジェット市場の開拓を強化し、直販を中心に量販店だけでなく、PCを扱っている販売代理店へも全チャンネルで展開する」とし、「販売促進プログラムとして2つのキャンペーンを実施する」と述べた。具体的には、「黒インク1本プレゼントキャンペーン」と題し、4つの新モデル購入者を対象に大容量の黒インクを1本無料で提供するもので、HP Officejet Pro8500 Wireless All-in-One/HP Officejet Pro8000には「HP940 インクカートリッジ 黒(C4902AA)」を、HP Officejet 6500 Wireless All-in-One/HP Officejet 6500 All-in-Oneには「HP920 インクカートリッジ 黒(CD971AA)」がプレゼントされる。

 もう1つは外国で展開されている「HPプリンター初期導入費0円プログラム」を日本でも導入するというキャンペーンだ。同社のプリンタ/複合機を複数台まとめて購入するユーザーに対し、プリンタなどの初期導入費をゼロ円とし、定額のインク代のみ支払うことで導入したその日からコストを削減できるというもので、日本での展開は内容や提供時期を含めて検討中とのことだ。

カラーレーザー複合機や家庭向けインクジェット製品との価格比較
こちらはランニングコストを比較
消費電力でも新モデルは優位だという

ビジネスインクジェット市場での展開
4月24日から6月22日購入分まで提供されるキャンペーン
こちらは導入予定のプログラム

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