「もうすぐ日本にも3D映像の時代が来そう」――GALAXY×NVIDIAのユーザーイベント:古田雄介のアキバPickUp!

» 2009年08月24日 12時09分 公開
[古田雄介,ITmedia]

「海外では日本の10倍の市場ができています」――メーカーは立体視システムの国内ブレイクを期待

会場の様子

 8月22日、GALAXYとNVIDIAが共同でユーザーイベント「アキバGame Show」をカフェソラーレリナックスカフェ秋葉原店にて開催した。会場には「ストリートファイターIV」や「Mirror's Edge」などのゲームがプレイできるデモ機、GALAXY製の最新グラフィックスカード、NVIDIAの3Dシステム「3D Vision」を使った立体視マシンなどが並び、多数のゲーマーと自作ユーザーが訪れていた。

 会場奥のセッションスペースでは、NVIDIAによるPhysXとCUDAの解説、GALAXY製品の紹介などが行われた。GALAXYは「パフォーマンスをほとんど低下させずに10〜20ワットの省電力を実現した」という、8月末投入予定の新しいグラフィックスカード「GTS 250 Cool 512MB」を中心にアピール。また、国内ではまだ流通量の少ない同社製マザーボードのオーバークロック機能についても言及していた。

 カフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店の近くにある某ショップは、今回のイベントについて「GALAXY製品は比較的低価格で評判も悪くないですが、まだまだアキバでの知名度が十分でないのが現状です。ただ、海外ではもっとメジャーな存在ではあるので、ここでイベントを実施することによりブランド力を高める狙いがあるのでしょう」と分析していた。

会場内には多数のGALAXY製グラフィックスカードが並んでおり、カードを手にとって基板を細かくチェックするユーザーの姿を見かけた(画面=左/中央)。GALAXYセッションの様子(写真=右)

 ただ、会場内で最も人気があったのは、NVIDIAの立体視技術「3D Vision」を使ったデモ機だった。ディスプレイの前で専用メガネをかけて、立体視の実用性などをチェックしていた男性は「予想以上にちゃんと立体視できていますね。対応ディスプレイが増えれば面白くなると思いますが、まだ購入は考えていません。まあ、理想は裸眼立体視ですけど」と感想を語っていた。

 GALAXYのスタッフは「韓国やアメリカではすでに立体視のソリューションが浸透していて、コンシューマー市場は日本の10倍近くあります。日本の市場は独特なので何ともいえませんが、ラインアップが充実すれば国内でブレイクする可能性は十分にあると踏んでいます」と話していた。

3D Visionのデモ機(写真=左)。通常のデジタル3D用立体モードのほか、グラフィックスカードのドライバ設定メニューから赤青メガネで立体視するモードも選択できる。会場には、持ち帰り可能な赤青メガネが多数用意されていた(写真=中央/右)

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