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» 2010年06月21日 11時00分 公開

古田雄介のアキバPickUp!:「新製品かそれ以上の効果がありそう」――“FF14ベンチ”に沸くアキバの事情 (3/4)

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

デュアルXeon対応のゲーマー向けマザーやNetbookっぽいPDAなど変わり種3連発!

インテルのイベント「Intel in Akiba 2010 Summer」で展示されたEVGA「Classified SR-2」

 先週はユニークな新製品も目立っていた。マザーボードでは、LGA 1366ソケットを2基搭載したEVGAのIntel 5520チップセット搭載マザー「Classified SR-2」がいくつかのショップに入荷。2CPU構成で使うXeon 5600/5500シリーズに対応しており、PCI Express x16スロットを7基備えているのが特徴だ。4way SLIに対応するほか、ボタン操作でクロックを引き上げる「Dummy OC」、システムの耐性を高める「VDroop Control」など、オーバークロック機能が充実している。価格は7万円弱。なお、基板のサイズは大型(345.4×381ミリ)となっている。Xeonマザーでオーバークロック仕様というマザーボードは珍しく、入荷したショップではすぐに売り切れた模様。ただし、EVGA代理店のシネックスからも近日中に販売が開始される見込みだ。

 マザーボードでは、ほかにも先々週末に登場したマーシャルの「MAMR-G31-478」が話題を集めていた。Intel G31 Expressチップセットを搭載したmicro ATXサイズのマザーで、Socket 478を採用しているのが特徴。価格は7000円弱だ。クレバリー1号店は「Intel 3シリーズでSocket 478対応というのは初めてだと思います。部品の組み合わせからいっても、在庫処分品が流れてきたというわけでなく、ちゃんと開発した感もあり、なかなか面白いと思います。メモリもDDR2対応なので、古いパーツでセカンドマシンを組むのに向いていますね」と話している。

 もう1つはフェイス秋葉原本店とツートップ秋葉原本店に入荷した、ノーブランドのPDA「7インチNotebook」だ。価格は1万5000円弱。800×480ドットの7型液晶を搭載したクラムシェル型の端末で、QWERTY配列のキーボードとタッチパッドを採用している。外見はNetbookそのものだが、OSはPDA向けのWindows Embedded CE 6.0をインストールしている。CPUはARM9だ。

 入荷から2日で売り切ったフェイス秋葉原本店は、その人気に驚いていた。「半分ジョークで入荷したら、すごい勢いで売れました。今の時代スマートフォンもありますし、Netbookもイー・モバイルとセットにすれば100円で買えたりするじゃないですか。モノとして見ると、PDAをPC風に操作できるという意味では斬新な製品だと思いますが、LANポートやUSBポートがボディと微妙にズレていたりと、品質には微妙なところがあります。まあ、重量は600グラムと軽いので、ちょっとしたモバイル用途に役立つかもしれませんね」とのこと。再入荷の予定は今のところないそうだ。

マーシャル「MAMR-G31-478」(写真=左)。ノーブランド「7インチNotebook」(写真=中央/右)

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