大画面ノートだってスマートに持ち歩きたい――「VAIO S(SE)」2012年春モデル検証IPS方式のフルHD液晶をモバイルへ(5/5 ページ)

» 2012年02月20日 17時45分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
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液晶もボディも美しい“オンリーワン”の大画面モバイルノート

 VAIO S(SE)の魅力といえば、まず大画面ノートPCとして見て魅力の大きいものであることだ。メインマシンとして通用する十分な性能と機能があり、そして、美しく見やすい広視野角・大画面のフルHD液晶、打ちやすいキーボードを搭載しており、デザインも優れている。その魅力のまま、薄さ、軽さ、バッテリー駆動時間、拡張バッテリー、堅牢性と、現実的に外へ持ち出せる条件を実用レベルで、きっちりと備えている点が素晴らしい。

 特に、大画面ノートPCとしてのデザイン面での魅力は大いに強調したいところ。特に、アルミニウムの1枚板から成形したパームレストは、その独特のフォルム、質感の高い塗装、剛性感、いずれも実に素晴らしい。ヒンジの可動部が見えないコンシールドヒンジデザイン、アイソレーションキーボード、質感の高い塗装と合わせて、トップカバーを開いた状態での姿を実に美しく見せている。

 モバイルノートPCを起点に発展した製品だからこそ備えうる独特の質感の高さがあるのだ。個人的にはこの質感の高さが、VAIO S(SE)の存在感、付加価値をオンリーワンといえるまでに高めていると感じる。

 2012年2月20日現在、ソニーストアでの販売価格は最小構成で7万800円からとなっている。今回テストした構成で見積もると14万7800円だ。さすがに安くはないが、柔軟なカスタマイズが可能だし、各種キャンペーンも行われているので、うまく利用すればもっと買い得な構成にすることは可能だろう。

 また、ソニーストアではカスタマイズのベースモデルとして、現行の2012年春モデル(VPCSE2AJ)のほかに、旧モデルである2011年秋冬モデル(VPCSE1AJ)もまだ選べる。スペック的にはほぼ共通だが、旧モデルだけにかなり低価格になっているのは見逃せない。

 例えば、最小構成からCPUをCore i5-2520M(外部GPUは自動的にRadeon HD 6630Mとなる)に、ストレージをSSD 128Gバイトに変更した構成でも9万円を切る。選択できるCPUが一部グレードダウンするほか、標準装備のWebカメラが31万画素のタイプになる点で最新モデルには見劣りするが、併せてチェックしてほしい。

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