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» 2012年03月29日 11時13分 公開

iPhone×Apple TVで覚えたい5つの利用法広田稔のMacでいこう……?(4)(2/3 ページ)

[広田稔,ITmedia]

リモコンレスで運用! 5つの利用方法

  • その1、テレビで動画や写真を見る

 イチ押しはやはり、iPhoneやiPadを使った動画や写真の再生だ。iPhone上の「ビデオ」や「YouTube」、「写真」といったアプリで「AirPlay」のアイコンを押し、Apple TVを選ぶだけで、そのコンテンツをテレビで視聴できるようになる。

 アップルは、自社製品間でコンテンツをやりとりする「AirPlay」という規格を用意している。Apple TVやiPhoneなどは、各ソフトがこのAirPlayに対応しているため、データをやり取りできるのだ。

YouTubeの場合。Apple TVとiPhoneなどが同じ無線LANアクセスポイントにつながっていれば、AirPlayのアイコンが現れる(写真=左)。タップして、Apple TVを選択(写真=中央)。あとは画面が切り替わり、テレビ側で再生が始まる(写真=右)。テレビの表示モードをHDMI入力に切り替えておくのをお忘れなく

「YouTube」や「ビデオ」といった動画の場合、再生/一時停止、早送り/巻き戻し、スクラブバーなどの操作パネルが現れる。手元の画面を見ながら、直接触って指示できるが気持ちいい(写真=左)。「写真」アプリでは、BGM付きのスライドショーを指示できる。こちらも手元の画面を指で触りながら、見せたい写真を選んだりできるのが快適(写真=中央)。Macを使っている場合は、iTunesの右下にある「AirPlay」アイコンで出力先を切り替える。これでiTunesに登録してある動画や音楽を配信可能だ(写真=右)

  • その2、スピーカーやコンポで音楽を聴く

 手持ちのコンポやスピーカーでiPhoneの音楽を聴きたい。でもケーブルでつなぐのは面倒……というケースでもApple TVが役に立つ。Apple TVの背面には光デジタル出力があるので、光デジタル入力がある機器ならケーブル1本でつなげる。操作方法は、動画/写真の場合と同じだ。

光デジタルケーブルでつなぐ。コンポやスピーカーのほうに光デジタル入力がない場合、デジタル/アナログに変換できるオーディオアダプターをかませばOK(写真=左)。アップル以外のアプリも「AirPlay」に対応していれば流せる。筆者のお気に入りはネットラジオアプリの「Tunemark Radio」(価格は85円)。ボーカルトランスのチャンネルを流しながら、インドカレーを作るのが楽しいですぞ(写真=右)

  • その3、iPhoneから操作してMacのコンテンツをテレビで流す

 MacのiTunesに登録した曲や動画が多すぎて、iPhoneやiPadに全部入らない……という人なら、iTunesのホームシェアリング機能を活用すべし。iTunesの「詳細」メニューから「ホームシェアリングを入にする」を選んでライブラリを公開すれば、ほかの機器から音楽や動画にアクセスできるようになる。ここでAirPlayを併用すれば、iPhoneからMacに動画を取りにいき、配信先をApple TVに指定してテレビで見るといった環境が実現できる。

 ただし、思い立ったときにすぐ使えるようにするためには、Mac側は常時、電源をオンにしてiTunesを起動しておく必要がある。持ち運びの多いノートPCより、動かさないデスクトップのほうが「母艦」に向いているだろう。Mac/iPhoneの組み合わせだけでなく、メインにiMac、サブにMacBook Airと使い分けてる人でも、ノートから指示してApple TVに流すことが可能だ。

写真にするとこんな感じ。iPhone 4Sから無線LAN経由で、MacBook Airに動画の再生を指示。さらにMacBook Airから無線LANを経由してApple TVに動画を配信し、テレビで再生してくれる(写真=左)。何はともあれ、iTunes側でApple IDを入力してホームシェアリングをオン(写真=右)

iPhone/iPadでは、App Storeから入手できる「Remote」アプリ(価格は無料)を使おう。初期画面で「ホームシェアリングを入にする」をタップして、先ほどと同じApple IDを打ち込む

あとはiTunesのライブラリをタップし、曲を選んで再生するだけ。ムービーやPodcastは「その他」タブに含まれている

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