サイズのシンプルなmini-ITXケース「MONOBOX ITX2」(8000円弱)に、さらにコンパクトな兄弟モデル「MONOBOX ITX2S」が加わった。MONOBOX ITX2と異なり、定格容量300ワットの電源ユニットを搭載している。価格は9000円弱となる。
MONOBOX ITX2Sの本体サイズは170(幅)×203(奥行き)×208(高さ)ミリで、mini-ITXマザーボードを右側面側に固定する。拡張スロットはなく、ストレージは3.5インチが1台、または2.5インチが2台が組み込める仕様だ。なお、MONOBOX ITX2は200(幅)×210(奥行き)×235(高さ)ミリで、拡張スロットが2本ある。ストレージの構成は同じだ。
入荷したソフマップ秋葉原リユース総合館は「拡張カードは不要という、かなり潔いデザインですね。mini-ITXマザーのオンボード機能と外付けの周辺機器だけで使うなら、極限までコンパクトにできるし安く済むので、選択肢の1つとしてアリだと思います」と評価していた。


MONOBOX ITX2Sの正面(写真=左)。MONOBOX ITX2Sの背面。SFX電源が固定されている下には、拡張スロットのスペースがない(写真=中央)。MONOBOX ITX2の背面には2本の拡張スロットがある(写真=右)
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