ストレージ関連では、前回紹介した個人向けパーツ初の2TバイトSSD「850 EVO MZ-75E2T0B/IT」に引き続き、同じサムスンの上位シリーズに属する2Tバイトモデル「850 PRO MZ-7KE2T0B/IT」が売り出されている。価格はMZ-75E2T0B/ITより約3万円上の13万円前後となる。
MZ-7KE2T0B/ITはシーケンシャルリードが最大550Mバイト/秒、ライトが最大520Mバイト/秒で、メーカー保証は10年間となる。BUY MORE秋葉原本店は「さすがに安くはないですが、欲しい人はいて問い合わせは受けています。10年保証がついていますし、安心感と速度を同時に求めるならありかも」と話していた。
入力デバイス関連で目立っていたのは、Razerのマウスパッド「Firefly」だ。価格は8000円弱。同社のChromaシリーズに属するマウスやキーボード、ヘッドセットと同じく、1680万色に光るLEDライトを内蔵しており、それらのデバイスと同期しながら光らせることが可能だ。
パソコンSHOPアークは「光らせる範囲を広げる画期的な製品ですね。サイズが355(幅)×255(奥行き)ミリとミドル級のみなので、設置スペースの問題から制約を受けることもあると思います。しかし、全部そろえて光らせたら壮観であることは間違いないでしょう」と評価していた。
2014年のアキバまとめ後編:GTX 980/970が新たなハイエンド像を、「Windows 8.1 with Bing」が新たなジャンルを生んだ
2014年のアキバまとめ前編:XPマシンの代わりに小型の7マシンを組む雰囲気に
2013年のアキバを振り返る(後編)
2013年のアキバを振り返る(前編)
パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.