ASUSTeKからはマザーボードの新製品が複数登場している。Broadwell-E対応のX99マザー「X99-E」は付加機能を控えめにすることで価格を抑えており、同社からこれまで登場した「X99-DELUXE II」(税込み6万円強)や「X99-A II」(同4万1000円前後)、「STRIX X99 GAMING」(同4万5000円前後)よりも安い同3万6000円弱で出回っている。
某ショップは「シンプルにBroadwell-Eを使いたい人向け……といいつつ、イルミネーション機能(Aura)やOC Socketを搭載するなど、メーカー独自のプラスアルファは楽しめます。まあ、安い側の選択肢が増えたということですね」と解説していた。
Z170マザーとしては、「SABERTOOTH Z170 S」が登場している。耐久性を高めたTUFシリーズに属するATXマザーで、価格は同3万円前後。基板全体が白い迷彩柄になっているのが特徴だ。
Z170チップセットを搭載するTUFシリーズとしては、2015年11月に「SABERTOOTH Z170 MARK 1」(同4万2000円前後)が売り出されているが、今回のSABERTOOTH Z170 Sはアーマーがなく、PCI Express x4接続のM.2増設カード「HYPER M.2 X4 MINI CARD」などの付属品も同梱しない。
TSUKUMO eX.は「シンプルに高耐久を求める人と、白迷彩で魅せるマシンを組みたい人のどちらにもおすすめですね」とプッシュしていた。
2015年のアキバまとめ(後編)
2015年のアキバまとめ(前編)
2014年のアキバまとめ後編:GTX 980/970が新たなハイエンド像を、「Windows 8.1 with Bing」が新たなジャンルを生んだ
2014年のアキバまとめ前編:XPマシンの代わりに小型の7マシンを組む雰囲気に
2013年のアキバを振り返る(後編)
2013年のアキバを振り返る(前編)
パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.