再びの盛り上がりは「オリジナルクーラー待ち」と言われていたRadeon RX 480だが、先週待望の独自仕様モデルが登場している。PowerColorの「AXRX 480 8GBD5-3DH/OC」で、税込み価格は3万7000円弱。
準ファンレスで動作する独自の3連ファンを搭載しており、ブースト時のコアクロックは1330MHzまで引き上げられている。補助電源は8ピン×1。ドスパラ パーツ館は「売れ行きがみえるのはこれからですが期待したいですね。やはり、たびたびオリファンのお問い合わせをいただくので」と話していた。
グラフィックスカードでは、MSIのGeForce GTX 1080カード「GeForce GTX 1080 GAMING Z 8G」も注目されている。選別したチップを使った少数生産のオーバークロックモデルで、標準でベース1607MHz/ブースト1733MHzのところを、ベース1771MHz/ブースト1911MHzまで高めているのが特徴だ。搭載しているクーラーは6月登場の「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」と同じ。税込み価格は12万円弱となる。
パソコンSHOPアークは「同社のこれまでのOCモデルよりもさらに上をいきますから、このお値段でも狙っている人は少なくないと思います。ただし、国内に10枚しか入荷しないそうなので、とにかく早めに動くのがいいでしょう」と話していた。
2015年のアキバまとめ(後編)
2015年のアキバまとめ(前編)
2014年のアキバまとめ後編:GTX 980/970が新たなハイエンド像を、「Windows 8.1 with Bing」が新たなジャンルを生んだ
2014年のアキバまとめ前編:XPマシンの代わりに小型の7マシンを組む雰囲気に
2013年のアキバを振り返る(後編)
2013年のアキバを振り返る(前編)
パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.