ドコモのXperia、初代iPhoneに匹敵する注目度調査リポート

» 2010年04月07日 14時51分 公開
[ITmedia]

 カカクコムは4月6日、ドコモのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia」発売後の反響に関する調査結果を発表した。

 4月1日発売されたXperiaは、ドコモが2モデル目のAndroid端末として投入したスマートフォン。価格.comの主要スマートフォンの製品ページへのアクセス数推移を見ると、3月中旬までは、どの製品もアクセス数にさほど違いがなかったが、Xperiaの発売が近づいた3月中旬以降は、他の製品を圧倒的に引き離すアクセスを獲得するようになった。発売当日の4月1日には、スマートフォンや携帯電話製品を含め、価格.comに登録されている全製品の中でトップとなる、1日で5万5570PVというアクセスを達成した。

Photo 主要スマートフォンのPV推移

 初代iPhoneの発売当日のアクセス数も、5万3473PV(8Gバイトモデル)という高い数値だったが、今回、Xperiaはそのアクセス数を上回る結果となった。ただし、初代のiPhone 3Gには8Gバイトモデルと16Gバイトモデルがあり、それぞれのアクセス数を足すと6万5346PVとなるため、Xperiaの注目度はトータルでは初代iPhoneに若干及ばなかった。

 ただ、初代iPhoneが登場した時点では、まだスマートフォンが一般的ではなく、実際に購入を考えていない人からも注目されていたため、スマートフォンが定着した現在、Xperiaがこれだけの注目を集めたことを考えると、単体製品としてはiPhoneにほぼ匹敵するほどの人気を集めたといえそうだ。

 価格.comに登録されたXperiaのユーザーレビューによれば、総合ポイントは「4.12」(4月6日時点)と比較的高評価を得ているが、評価の高い項目とそうでない項目が分かれる傾向が見られた。

 評価が高いのは「デザイン」「画面表示」「文字変換」などの項目で、特にデザインについてはほとんどのユーザーが高く評価しており、デザインに惹かれて購入したというユーザーも少なくない。画面表示に関しては、スマートフォンでは最大クラスのサイズとなる4インチ液晶が高く評価されており、文字変換の精度についても評価が高いという。

 これに対して評価が低いのは「バッテリー」で、ほとんどのユーザーが「1日持つかどうか」とコメントしている。また、「ウォークマンのソニー」がかかわったスマートフォンということで期待していたユーザーも多い「音楽再生」に関する評価は、意外にも低く、内蔵スピーカーや付属ヘッドホンの音質があまりよくないという意見や、再生ソフトウェア「Mediascape」の機能に対する不満などが上がっていた。操作性については「ボタンの位置が悪い」「iPhoneのほうがこの点はすぐれている」といった意見が比較的多かった。

 いずれにせよ、Xperiaは多くの注目を集め、購入ユーザーの評価もまずまずといったところで、好調なすべり出しをみせている。バッテリーの持ちや操作性など、いくつかの課題はあるものの、これまで登場してきたスマートフォンの中では、iPhoneに対抗できる要素を持った製品といえそうだと、同調査は結論づけている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月14日 更新
  1. KDDIのpovo、「つながらない」に悩む楽天ユーザーを本気で救済開始か Xで意味深投稿 (2026年06月13日)
  2. シャープが「AQUOS」を中高価格帯へシフトする理由 メモリ高騰が直撃するエントリースマホの限界 (2026年06月13日)
  3. DAZNのW杯「月額980円」表示に落とし穴 ユーザーを困惑させた2つの“ダークパターン”とは (2026年06月12日)
  4. PayPayの誤送金トラブル、なぜ「強制キャンセル」できない? 広報に聞いた理由と自衛策 (2026年06月13日)
  5. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  6. ゲオの“今だけ”スマホ買い取り額UP、実はうそ? 消費者庁が厳しい目 (2026年06月12日)
  7. 「JALモバイル powered by ahamo」のお得度を検証 本家ahamoやIIJmio版とは何が違う? (2026年06月12日)
  8. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 追加料金なしで海外データ通信が使える快適さ そして外国で「シャッター音」を忘れて羽根を伸ばすスマホ (2026年06月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー