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» 2012年02月23日 19時21分 UPDATE

「ARROWS X LTE F-05D」の“ここ”が知りたい:第8回 赤外線通信でやり取りできるデータは?――「ARROWS X LTE F-05D」

日本の携帯電話ならではの機能として、赤外線通信を外せないという人は多いだろう。今回は「ARROWS X LTE F-05D」の赤外線通信でやり取りできるデータを調べた。

[Sho INOUE(K-MAX),ITmedia]
photophoto 富士通製の「ARROWS X LTE F-05D」

質問:赤外線通信でやり取りできるデータは?

 日本の携帯電話固有のニーズといわれているのが赤外線通信は、アドレス帳や画像などを交換する際に役立つ。Bluetoothやメールなどでもデータの交換はできるが、ペアリングやメールを作成する手間を考えると、赤外線通信の方が使いやすいだろう。

 Androidスマートフォンの赤外線通信は、以前はアドレス帳データのやり取りにしか使えなかった一部メーカーの機種もあった。そのため、やり取りできるデータに関して気になるユーザーもいるだろう。ARROWS X LTEはドコモ標準の赤外線通信アプリを搭載しており、アドレス帳データのほか、spモードメール、スケジュール、メモ、静止画、動画、トルカのデータを転送できる。送受信できるデータの種類はiモードケータイと比べても遜色ない印象だ。

 全件送受信をする場合は、この赤外線通信アプリから行う。対応しているのはアドレス帳、spモードメール、スケジュールとメモのデータだ。全件送受信の際、iモードケータイでは端末暗証番号と4ケタの認証番号を入力する必要があるが、この赤外線通信アプリの場合は「ドコモアプリパスワード」に置き換えられている。設定していない場合は、端末設定から「ドコモサービス」を選び、その中の「ドコモアプリパスワード」をタップすれば設定できる。1度設定したパスワードを変更したい場合も同様だ。なお、初期設定は「0000」になっている。

photophoto ARROWS X LTEに搭載されている赤外線通信アプリは、今季モデルから採用され始めたドコモ共通アプリ。従来の赤外線通信アプリより送受信できるデータの種類が多い(写真=左)。全件送信に対応しているのは、アドレス帳、spモードメール、スケジュールとメモ。それぞれのアプリではなく、赤外線通信アプリから送信する必要があるので注意しよう(写真=右)
photophotophotophoto 全件送受信の場合、「ドコモアプリパスワード」を入力後、認証番号を4ケタの数字で指定する(写真=左端、左中)。アプリパスワードを設定していない場合は、あらかじめ設定しておくことをオススメする(写真=右中)。spモードメールの全件送信は、送信対象フォルダを選べる(写真=右端)

 1件ずつ個別に送信する場合は、基本的には各種アプリの「共有」機能などを使う。赤外線通信で送信できるものは原則、その選択肢の中に「赤外線」が含まれているはずだ。ただし、spモードメール、スケジュールとメモの1件送信に関しては、それぞれのアプリのメニューの中から赤外線通信を直接選ぶようになっている。

photophotophotophoto 1件送信には、原則として各アプリの共有機能を使う。この中に「赤外線」が含まれていれば、赤外線通信でやり取りできる。左端はギャラリー(画像)の共有画面、左中はトルカの共有画面。ともに赤外線通信でやり取りできる。spモードメールとスケジュール&メモの1件送受信は共有ではなく、各アプリのメニューから送る(写真=右中、右端)
photo 実際に画像をiモードケータイに向けて送信中の様子。送信は全体のデータ量と、転送済みのデータ量が表示されるようになっている

 受信は全件・1件ともに赤外線通信アプリを使って行う。受信したデータは適切な場所に保存される。今回、試しにiモードケータイに保存してあるiスケジュールをARROWS X LTEに転送したところ、きちんとスケジュールアプリに反映された。spモードメールも、受信メール、送信メール、未送信メールの区別を反映して適切なフォルダに割り振られる。このあたりは、ドコモ純正だからこその使い勝手だろう。

photophotophotophoto 実際にiモードケータイに届いたiスケジュールを赤外線通信インポートしてみた。きちんと転送できていることが確認できた
photo iモードケータイで作りかけのiモードメールを赤外線通信で転送すると、spモードメールアプリの「未送信メール」にきちんと振り分けられた

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