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» 2013年01月08日 23時11分 UPDATE

2013 International CES:ソニーの技術が結集した「Xperia Z」登場、NFCの“ワンタッチ機能”も拡充

「Xperia Z」は、ソニーが家電で培ってきた技術や、新しいデザインコンセプトが盛り込まれたフラッグシップモデルだ。スマホの使い方をさらに拡張させるべく、NFCの「ワンタッチ機能」と、これに対応した周辺機器をさらに拡充していく。

[田中聡,ITmedia]

 ソニーが「2013 International CES」開催前日にプレスカンファレンスを行い、スマートフォン「Xperia Z」をはじめとする新製品を発表した。このほかに4K液晶テレビのBRAVIAやCyber-shotなどの新製品も発表されたが、本稿ではモバイル関連のトピックに焦点を当てる。

 ソニー 社長兼CEOの平井一夫氏は「昨年にSony Ericssonがソニーのファミリーになり、Androidスマートフォンとタブレットを1つのブランド“Xperia”に統合させた」と振り返る。そして今回発表されたXperia Zについては「ソニーの最高の技術が使われており、美しいデザイン、(NFCによる)簡単な機器連携、エキサイティングなコンテンツによって素晴らしいユーザー体験を得られる」とアピールした。

photophoto ソニー 社長兼CEOの平井一夫氏(写真=左)。「Xperia Z」を手にするSony Electronics President&COOのフィル・モリニュー氏(写真=右)
photophoto 「Xperia Z」(写真=左)とZのバリエーションモデル「Xperia ZL」(写真=右)

 続いて、Sony Electronics President&COOのフィル・モリニュー氏がXperia Zの詳細な特長を説明。Xperia Zには、ソニーがこれまで培ってきた家電の技術が注入されている。その1つが「モバイルブラビアエンジン2」だ。「カラー、コントラスト、シャプネスなどのテレビ用ディスプレイの技術をスマートフォン向けに最適化している」とモリニュー氏は説明する。13Mピクセルのカメラについては積層型の「Exmor RS for mobile」を採用することで、「HDRビデオを撮影できる世界初のスマートフォン」(同氏)となった。「Xperiaをポケットに入れておけば、さまざまなエンターテインメント体験をいつでも得られる」(同氏)。背面のガラスが特徴的なデザインにも触れ、「ハイクオリティな素材を使っており、Xperiaは多くのスマートフォンの中でも特に際立っている」と胸を張る。

photophoto クアッドコアプロセッサーやフルHDディスプレイを備える「Xperia Z」
photo どの方向からでも持ちやすい、フラットなボディを形成している

 NFC対応のXperiaをかざすだけで対応機器を操作できる「ワンタッチ機能」も引き続き訴求し、このCESでも、NFC搭載のBluetoothスピーカー「SRS-BTX500」「SRS-BTX300」や、ポータブルBluetoothスピーカー「SRS-BTM8」「SRS-BTV5」といった新製品を発表。これらのスピーカーにXperia ZなどNFC対応スマホをかざすだけで、スピーカーの電源が入ってBluetoothのペアリングが開始され、スマホで再生中の音楽がスピーカーから再生される。今回は新しいカテゴリーの製品として「Sony Personal Content Station」も発表。同製品は1Tバイトのストレージを内蔵しており、Xperia ZなどをかざすとXperiaのデータが転送される。Wi-Fi接続をして、他のデバイスとクラウド上でデータを共有することも可能だ。

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photophoto NFC対応のスピーカーやヘッドフォンにXperiaをかざすだけで、Xperiaで再生中の音楽を出力できる
photophoto スマホのコンテンツを簡単に転送できる「Sony Personal Content Station」も登場。2013年6月に発売される予定。価格は299ドル

 Xperia向けのオリジナルアプリとして、これまで「WALKMAN」「アルバム」「ムービー」を用意してきたが、新たにテレビと連携した「TV SideView」(無料)も提供する。こちらはプリインする形ではなく、Google Playから入手する必要がある。このアプリは、ソニー製 BRAVIA、Blu-ray Discプレーヤーなど、ソニー製の対応機器に向けたもので、同一ネットワークに接続している必要がある。視聴中の番組の詳細をスマホで確認したり、アプリ経由で番組についてSNSへ投稿したりできる。また、ほかの番組のリコメンド機能や、Video Unlimited、Music Unlimited、YouTubeなどを横断して目当てのコンテンツを検索する機能もある。テレビやBlu-ray Discプレーヤーのリモコン操作も可能だ。

photo 「TV SideView」も提供される。現在Google Playからダウンロード可能だ
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 カンファレンスの最後に平井氏は「我々のゴールは、誰もがソニーの製品を使ってソニーのコンテンツを楽しんでもらえるような魔法を作ること。全世界のコンシューマーに感動してほしい。あなたがソニー製品を使って『ワオ!』と言ってもらえるようなイノベーションを加速させたい」と力強く語った。

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