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» 2013年06月21日 10時00分 UPDATE

「Xperia UL SOL22」の“ここ”が知りたい:第4回 ベンチマークスコアはどれくらい? 起動までの時間は?――「Xperia UL SOL22」 (1/2)

“ここ”が知りたいの第4回では、フラッグシップモデルであるXperia ULの性能を調べた。計測には、定番のベンチマークアプリ「Quadrant Professional Edition」「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク」「Vellamo」の3つを使った。また、起動時間も調べた。

[村上万純,ITmedia]

質問:ベンチマークスコアはどれくらい?

 「Xperia UL SOL22」は5インチフルHDディスプレイや1.5GHzのクアッドコアCPUを搭載した、高機能なAndroid 4.1搭載スマートフォン。3Dゲームや動画再生など高負荷のかかる処理に、どれだけのパフォーマンスを発揮するのだろうか。

photophoto 「Xperia UL SOL22」

 そんなXperia ULの処理能力を調べるため、CPUの性能やデータの読み書き、画像処理、ブラウザ性能などを数値化できるベンチマークテストアプリ「Quadrant Professional Edition」「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク 」「Vellamo」を使った。数値の高さは必ずしも操作性の優位性を保障するものではないが、性能を図る1つの目安としてほしい。

 まずは、Quadrant Professional Editionのスコアだ。このアプリではCPU、メモリ、I/O(データの読み書き)、2Dと3Dグラフィックの性能を数値化でき、そこで算出された平均値を“総合スコア”として表示する。今回は3回計測した平均値を、総合スコアと各項目でまとめた。

photophotophoto Quadrant Professional Editionのスコア。左から順に1回目、2回目、3回目

 総合スコアは、1回目が7752、2回目が8122、3回目が8181で平均値が8018.3と総合8000以上のスコアを出した。各項目の計測結果と平均値は以下の通りだ。

Quadrant Professional Editionのスコア
  CPU メモリ I/O 2D 3D 総合
1回目 20153 9479 6443 501 2186 7752
2回目 21042 9851 7014 500 2201 8122
3回目 21206 9796 7214 509 2180 8181
平均値 20800.3 9708.6 6890.3 503.3 2189 8018.3

 続いて、AnTuTu 安兎兎ベンチマークのテストも実施した。このアプリでは、CPU、RAM、GPU、I/O(データの読み書き)が測れる。総合スコアは、1回目が19060、2回目が18747、3回目が18851で、平均値は18886だった。

photophotophoto AnTuTu 安兎兎ベンチマークのスコア。左から順に1回目、2回目、3回目

 各項目の計測結果と平均値は以下の通り。

AnTuTu 安兎兎ベンチマークのスコア
  CPU RAM GPU I/O 総合
1回目 7106 3170 7884 900 19060
2回目 7072 3009 7765 901 18747
3回目 7298 3252 7415 886 18851
平均値 7158.7 3143.7 7688 895.7 18886

 フラッグシップモデルだけあり、Quadrant Professional Editionの総合スコア8018.3と、AnTuTu 安兎兎ベンチマークの総合スコア18886は、なかなか高い数字といえる。過去にXperia ZでもQuadrant Professional EditionとAnTuTu 安兎兎ベンチマークを使って5回計測した平均値を出したが、その計測結果はそれぞれ8123.2と18712.6だった。Quadrant Professional EditionではXperia Zが、AnTuTu 安兎兎ベンチマークではXperia ULがわずかに上回った。NTTドコモの2013年春モデルの4機種でXperia Zが総合的に優秀な結果だったことを考えると、Xperia ULのパフォーマンスもかなり高いといえるだろう。

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