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» 2013年07月03日 10時00分 UPDATE

「ARROWS A 202F」の“ここ”が知りたい:第5回 指紋センサーやプライバシーモードはどれだけ“使える”?――「ARROWS A 202F」

富士通のARROWSシリーズは、指紋認証機能や「プライバシーモード」などのセキュリティ機能が充実している。セキュリティ機能の内容やその使い勝手を調べた。

[村上万純,ITmedia]
photophoto 「ARROWS A 202F」

質問:指紋センサーの使い勝手は?

 富士通モバイルコミュニケーションズ製のARROWSシリーズは指紋認証や「プライバシーモード」などセキュリティ機能が充実しているが、「ARROWS A 202F」も「スマート指紋センサー」やのぞき見防止の「プライバシービュー」などさまざまな機能を持つ。

 背面のスマート指紋センサーは、ロック解除時の指紋認証に使えるほか、ワンタッチでスリープ状態にもできる。どちらの手で持っても人差し指が自然に重なる位置にあり、スムーズにロックの解除やスリープのオン/オフができる。

photophoto 背面の「スマート指紋センサー」(写真=左)。片手で持ったときにちょうど人差し指が重なる位置にある(写真=右)

 202Fのロックには、パターン/暗証番号/パスワード/指紋/顔認証の5種類がある。指紋では、2個以上の指紋を登録し、指紋センサーを指で軽くなぞるとロックを解除できる。認識はスムーズに行われるため使い勝手がいいが、水滴があると認識しないことがあるので注意が必要だ。なお、顔認証はよく似た人物でもロックが解除されることがあるため、安全性を求めるなら、ほかのロック方法を選択すべきだろう。

photophotophotophoto ロック選択は5種類(写真=左端)。指紋は2個以上の登録が必要だ(写真=左中)。指紋センサーは軽くなぞるだけでスムーズに認識される(写真=右中)。顔認識は安全面でほかのロック方法に劣る(写真=右端)

質問:プライバシーモードは何ができる?

 セキュリティ機能には、「画面ロック設定」のほか、指定した人物からの電話やメールを非表示にできる「プライバシーモード」、ブラウザで入力するID/パスワードを管理する「パスワードマネージャー」、不用意に人に見られたくなりアプリに起動制限をかける「アプリケーションロック」、microSDへのアクセスをパスワードで制限する「SDカード パスワード」などがある。

photophotophoto セキュリティ機能の一覧

 プライバシーモードは、指紋センサーを長押しするとオン/オフを切り替えられる。特定の人物からの着信/メール通知、アドレス帳などを非表示にできるほか、着信通知時に未登録番号として扱えるなど、かなり細かい設定が可能。特定の人物とのやり取りがきっかけで恋人や家族と修羅場に、といったことが回避できる。また、ホーム画面のアプリや、画像、文字入力予測辞書、ブラウザでのブックマークなども隠せる。人に見せたくないアプリや画像がある場合に重宝しそうだ。さまざまな個人情報が入っているスマートフォンは親しい友人にも触られたくないものだが、あらかじめセキュリティ設定をしておけば他人に触られても問題なさそうだ。ただし、これらはプリインストールされている「NX!メール」と「NX!電話帳」のみに対応している。

photophotophotophoto プライバシーモード機能の一覧。電話やメールの通知、電話帳など詳細に非表示設定できる

 のぞき見防止の「プライバシービュー」は、画面が白く反射する。画面操作時もプライバシーが守られ、電車の中や街中でも気兼ねなく端末を使える。

photophoto 左から、「プライバシービュー」のオフ/オン時の画面。白く反射し、画面操作時のプライバシーも守る

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