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» 2013年08月07日 18時27分 UPDATE

やはり“ツートップ”か――2013年7月契約数

電気通信事業者協会(TCA)が2013年7月末時点での携帯電話・PHS、BWA各社の契約数情報を発表した。ドコモの純増数がプラスに転じ、2013年3月以来の高い水準となった。

[長浜和也,ITmedia]
グループ名 2013年7月純増数 累計
NTTドコモ 17万2500 6179万5800
KDDI 22万5200 3860万3300
ソフトバンクモバイル 25万4500 3354万4500
イー・アクセス 非公開 非公開
携帯総数 65万2300 1億3394万3600

 電気通信事業者協会(TCA)は8月7日、2013年7月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。

 純増数トップはソフトバンクモバイルで7月は25万4500件を獲得。次いでKDDI(au)も22万5200件の純増となった。NTTドコモも、17万2500件とプラスに転じ、2013年3月以来の高い水準に達した。

 累計契約者数はドコモが6179万5800件、KDDIが3860万3300件、ソフトバンクが3354万4500件で、3社の合計は1億3394万3600件。PHSの累計契約数は523万6700件で、携帯電話3社とPHSの合計契約数は1億3918万300件だ。なおイー・アクセスの契約数は数字に含まれていない。

MNP利用状況 差し引き
NTTドコモ −11万2500
KDDI 7万100
ソフトバンクモバイル 4万600
イー・アクセス 1700(推定)

 MNPは、KDDIが7万100件の転入で引き続きトップ。ソフトバンクも4万600件の転入と、どちらも前月実績から超過実績の数を減らしている。一方、ドコモは12万5400件と転出超過が続いているが、6月実績より転出件数は少なくなった。

 NTTドコモでは、夏モデルのツートッププロモーションによるXperia A SO-04EとGALAXY S4 SC-04Eなど新規販売の好調と大口の法人販売が、7月実績で純増がプラスに転じた要因と説明している。また、MNP転出数が少なくなったのも影響しているという。

 KDDIは、純増数の増加ペースが6月実績より鈍っており、また、MNP転出超過数も6月から10パーセント以上減らしている。しかし、KDDIでは、その数は少なく特に問題と見ていない。今後も、スマートパスといった従来から行っているプロモーションを展開して、ユーザーの獲得を進めると説明している。

 ソフトバンクでは、6月でいったんペースが鈍化した純増数実績が7月になってまた先月実績を上回るようになった。前年同月実績を超える好調を維持している要因について同社は、従来から進めている接続率のプロモーションを挙げている。ただ、一般ユーザーへの認知をより高めていくため、これからも積極的に訴求を続けていく考えだ。

kn_tca1307_01.jpg 純増数の推移

kn_tca1307_02.jpg 純増シェアの推移

kn_tca1307_03.jpg MNP利用状況の推移

 ウィルコムはPHS回線が単独で523万6700件となり、3GのMVNO契約(30万9900件)と合わせて契約者数は554万6600件となった。モバイルWiMAXを展開するUQコミュニケーションズは3万8500件の純増で、累計契約者数は426万800件に。AXGPを提供するWireless City Plannningは、17万2800件の純増で累計契約数が170万7100件だった。BWA関連では、Wireless City Planningの純増ペースが6月実績より拡大したのに比べ、UQ WiMAXは鈍化した。また、PHSの純増ペースも6月実績から大きくペースを落としている。

Wireless City Planning 2013年6月純増 累計
AXGP 17万2800 170万7100

UQコミュニケーションズ 2013年6月純増 累計
UQ WiMAX 3万8500 426万800

ウィルコム 2013年6月純増 累計
PHS 3万7700 523万6700
WILLCOM CORE 3G 1万8000 30万9900
5万5700 554万6600

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