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» 2014年05月20日 17時00分 UPDATE

「アンテナ喫茶」座談会(5):スマホで浮気の予兆を察知?――ネットウォッチャーな女性たち

スマホを見れば浮気が分かる?――イマドキな女子たちは、恋愛においてもスマホやSNSを駆使しているようだ。

[村上万純,ITmedia]

 現役女子高生、女子大生、1年目社会人というイマドキな女子6人にスマートフォンの使い方を聞くインタビュー連載「アンテナ喫茶」。第1回では「家族とLINE」、第2回では「友だちとLINE」、第3回では「スマホと校則」、第4回は「LINEのあるあるネタ」をテーマに話を聞いた。

 第5回のテーマは「SNSと恋愛」。お年ごろな彼女たちは恋愛に関してSNSをどう利用しているのだろうか。

 女子高生や女子大生のスマホ事情については、以下の記事も参考にしてほしい。

photo 左から、古川さん、丹下さん、中谷さん、中村さん、百武さん、庭野さん

恋人や気になる人のSNSは常にチェック

 お年ごろの女性たちにとって恋愛は大きな関心事の1つ。SNSが普及した昨今では、気になる相手が何をしているのかをリアルタイムでチェックすることが可能になった。アンテナ喫茶に集まった女性陣に聞いたところ、かつてはmixi、今ではFacebookやTwitterなどで恋人の言動を追いかけていることが判明した。そんな彼女たちのネットウォッチぶりを教えてもらった。

 リアルタイムのつぶやきが投稿されるTwitterでは、高度な情報戦が繰り広げられている。中には「彼氏が『男友だちと遊びに行く』とツイートしていたら、その男友だちのアカウントを探して本当に遊んでいるか調べます」という声もあった。リプライの内容や共通の友だちなどを見ながら相手が今何をしているのか予想することもあるということだ。SNSは、つい気が緩んで余計なことを書いてしまいがち。やましいことがある人は、怪しまれるのを覚悟で思い切ってアカウントに鍵を掛けてしまうのも手だろう。

 そして、自分だけが気を付けていても情報が漏れてしまうのがFacebook。友だちがタグ付け機能を使って自分をタグ付けすると、本当は知られたくなかった自分の行動がバレてしまうことがある(勝手にタグ付けが公開されないように設定はできる)。

 「Facebookを見て、知らない女の子の写真に彼氏がタグ付けされていたら、その女の子のアカウントを調べて関係性を把握します」と話す人も。気になる人の友だちを芋づる式に見ていって時間を浪費してしまうという経験は、ほぼ全員が「ある」と回答。特に元カノとSNSでどんなやり取りをしているかには、かなり神経を使っているようだ。

LINEで告白は「絶対ナシ」で満場一致

 ジャストシステムが2013年12月に公表した「SNSに関する調査」によると、「LINEで異性に告白したことがある」人は13.5%で、そのうちの31.3%を20代男性が占める結果となった。恋人同士で頻繁にLINEトークを利用する人は多そうだが、告白をSNSで行うことについてイマドキの若者はどう考えているのだろうか。

 なんとなく予想できたことだが、満場一致で「LINEで告白は、絶対なし!」という力強い回答だった。よくよく聞いてみると、「好きだよ」など好意を伝える言葉は大歓迎なのだが、付き合うか付き合わないかを決める“本気の告白”はやはり対面でないと駄目だという。SNSで告白されていい感じの雰囲気になった人がいないか聞いてみると、「LINEで彼氏ヅラされても」「既読付けただけなんだけど……」など、男性陣にとっては厳しい声が飛び交った。やはり面と向かって告白する方が相手にとっては好印象のようなので、対面での告白に勇気が持てないと思っている人も、清水の舞台から飛び降りる覚悟でぜひとも頑張ってほしい。

スマホで分かる浮気の予兆

 肌身離さず持ち歩くスマートフォンには「浮気の予兆」も現れる。「ロック番号が変わったり、LINEの中で突然特定の友だちが消えたり、メッセージが大量に消えたりするとかなり怪しい」という声も挙がった。恋人のスマホを操作できる前提になっていることがやや気になるところだが、「ずっと一緒にいるとロック番号くらいは分かります」とのこと。

 また、状況証拠をそろえるために相手が寝ている間に証拠画面のスクリーンショットを撮ったり、操作したことがバレないように閲覧履歴を元の状態に戻したりといった高等技術も使われていた。やましいことがある人は、スマホのセキュリティを完璧にしない限り安心して眠ることもできなそうだ。気付かないところで、あなたのプライベートは丸裸にされている……かもしれない。


 スマホやSNSを使いこなす若者の恋愛事情はなかなか複雑だ。恋人同士でネットリテラシーに差があると、ちょっとしたことでトラブルにつながってしまうかもしれない。うそをつくと思わぬところでバレてしまうことがあるので、正直に生きることが一番の安全策といえるのではないだろうか。

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