「USB 3.0とSATA 3.0が第2形態に入ったようです」古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2010年08月02日 12時11分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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GeForce GTX460 1Gバイトモデルが潤沢に――その他の新製品

 7月中旬に登場したGeForce GTX460カードは、メモリ容量などの違いで768Mバイトモデルと1Gバイトモデルが出回っており、各種ベンチマークで優秀な結果を残している1Gバイトモデルに人気が集まっている。そのため、1Gバイトモデルのみ品薄な傾向が続いていたが、各社のラインアップがほぼ出そろい、再入荷も順調に進んだため、8月初旬現在では潤沢に出回るようになった。先週は、ELSAの「GLADIAC GTX 460 1GB」も2万9000円弱で登場している。

 クレバリー1号店は「FF14用に購入する人も多いですが、1GバイトのGTX 460でSLIを構築するとかなり高いスコアが出るという評判も後押ししています。このため、2枚セットで買われる方も珍しくないですね」とうれしそうに話していた。

ELSA「GLADIAC GTX 460 1GB」(写真=左)。潤沢に出回るようになった1GバイトタイプのGeForce GTX460カード(写真=右)

 また、先々週から登場している日立GSTのリテールパッケージ版HDDに2.5インチタイプも加わっている。入荷が確認できたのは3種類。500Gバイトで回転数の7200rpmの「0S02599」が7500円以下で、500Gバイトの5400rpmモデル「0S02598」は6500円以下、320Gバイトの7200rpmモデル「0S02597」が6000円以下となる。それぞれSATA 2.0に対応し、在庫は3モデルとも潤沢だ。

 ツートップ秋葉原本店は「ウチでは3.5インチタイプとともに、同社製HDDはリテールパッケージのみに切り替えていく予定です。ただ、従来通りバルク品を扱うというショップもあるので、当面は街全体でリテール一色になるという流れにはならないと思います。まあ、リテール品はメーカー保証も3年と長いので、中身のドライブの仕様が細かく分からないという点を除けば、それなりにメリットがあるでしょう」という。

 個性的なオプションアイテムとして一部で注目を集めたのは、ダイヤテックのACアダプタツール「めがねギドラ」。名前のとおり、メガネ型のACアダプタコネクタを3つ備える分岐ケーブルで、ひとつのコンセントから3つのACアダプタに給電できるのが特徴だ。価格は1000円弱。入荷したパソコンショップ・アークは「コンセントが限られた場所で重宝するでしょう。結構多くのノートPCがメガネ型のケーブルを使っているので、汎用性は広いと思います」と話していた。

日立GSTの2.5インチ版リテールHDD(写真=左)。ダイヤテック「めがねギドラ」(写真=右)

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