Windows 10のエディション別機能比較どれを買えばいいの?

» 2015年07月06日 19時56分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは、次期Windows OS「Windows 10」のエディション別機能比較表を公開した。Windows 10で用意されるエディションは、スマホとIoT向けを除くと、Home、Pro、Enterprise、Educationの4つ。

米Microsoftが公開したエディション別機能比較表

 Windows 10の主な機能(Core Experiences)をはじめ、音声パーソナルアシスタント「Cortana」や、生体認証「Windows Hello」、デスクトップとタブレットのUIをシームレスに切り替える「Continuum」、新ブラウザの「Microsoft Edge」は全エディション共通で提供される。

Core Experiencesのエディション比較

 一方、Business Experiencesに分類されるビジネス向け機能では、ドライブの暗号化(BitLocker)やドメイン参加、リモートデスクトップなどはPro以上と、エディションごとに差別化されている。

 また、Windows Update関連でも違いがあり、更新タイミングを調整できる「Windows Update for Business」と下位互換性が確認できてから更新を適用する「Current Branch for Business」はPro以上、重要なセキュリティ関連のアップデートのみ行い、新機能を追加しない「Long Term Servicing Branch」はEnterpriseのみ提供される。

 詳細は表を参照してほしい。

Business Experiencesのエディション比較

関連キーワード

Windows | Windows 10 | β版 | Microsoft | Windows Update | Cortana


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