蓄電・発電機器

電力の有効活用において重要な役割を果たす蓄電・発電機器に関して、オフィス・店舗・工場向けを中心に製品動向と導入事例を掲載しています。

icon
蓄電・発電機器:

火力・原子力から水力・風力まで、さまざまな方式の発電機を製造・販売するGE(ゼネラルエレクトリック)が日本で木質バイオマスの市場開拓に乗り出した。ガスエンジン方式で主力になっているメガワット級の火力発電機を企業や自治体向けに売り込む計画だ。(2014年4月24日)

icon
自然エネルギー:

パナソニックは温度差によって発電が可能な「チューブ」を開発した。ゼーベック効果を利用しており、内側に温水、外側に冷水を通じると、それだけで電力が生まれる。長さ20cmのチューブを10本組み合わせたユニット、これを3台連結して246Wの電力を得た。(2014年4月22日)

注目製品/蓄電・発電機器:

ホンダ、2014年6月発売(2014年4月21日)

icon
蓄電・発電機器:

太陽光発電や風力発電で大きな課題になっているのが、天候による出力変動の影響である。巨大な蓄電池を使って電力を充電・放電すれば出力を安定させることができる。世界各国で大型蓄電池の需要が高まり、国際標準化の動きが進んできた。蓄電池で重要な安全性の標準規格を日本が主導する。(2014年4月21日)

注目製品/蓄電・発電機器:

西部ガス、2014年5月発売(2014年4月16日)

icon
自然エネルギー:

Solar Impulseは太陽電池とリチウムイオン蓄電池だけで飛行する航空機。乗員の健康が許す限り、いつまでも飛行できる「永久飛行機」だ。第1世代の機体は世界記録を8つも持っている。2013年5月に第2世代の試験飛行を始め、2016年3月からは初の世界一周飛行を試みる。(2014年4月15日)

icon
自然エネルギー:

兵庫県で初めての温泉水を使ったバイナリー発電設備が運転を開始した。地元の自治体が日帰り温泉施設に導入したもので、入浴に利用する前の70度以上の温泉水で発電する。蓄電池を併設して災害時にも施設内に電力を供給することができ、避難所としての機能向上に役立てる。(2014年4月14日)

icon
自然エネルギー:

神戸製鋼と旭海運は、船舶用のバイナリー発電システムの開発に乗り出す。燃料費と二酸化炭素排出量を改善することが目的だ。2016年度にも実船搭載を目指す。(2014年4月10日)

icon
エネルギー管理:

自動車製造用の設備を開発・販売するシンテックホズミは、BCP(事業継続計画)の1つとして停電時の電源を確保。京セラグループ2社が開発したシステムを導入することで実現した。太陽電池の他、プラグインハイブリッド車からも電力を建物内に送ることができる。(2014年4月10日)

icon
蓄電・発電機器:

東芝は定置式の家庭用蓄電池「eneGoon(エネグーン)」を改良し、2014年4月に新製品2モデルの出荷を開始する。1万回の充放電後に約90%の容量を維持でき、さまざまな運転モードを選択可能だ。スマホから蓄電池の様子を確認する機能もある。(2014年4月9日)

icon
スマートハウス:

太陽光発電システムの導入比率が高いアエラホームは、蓄電システムのレンタルサービスを提供するONEエネルギーと2014年4月に提携を開始した。2014年5月31日までの期間限定キャンペーンとして、10kWの太陽光発電システムと蓄電システムの1年間無償レンタルサービスを提供する。(2014年4月7日)

icon
自然エネルギー:

ソーラーフロンティアはシリコンを使わないCIS薄膜太陽電池で、変換効率の記録20.9%を達成した。同社はCIS薄膜太陽電池の量産規模が最も大きな企業。最終製品への技術移転が可能な記録であることを強調する。(2014年4月4日)

icon
電力供給サービス:

太陽光発電と風力発電は天候によって出力が変動するが、その変動パターンには大きな違いがある。特性の異なる2種類の蓄電池を使い分けて、太陽光と風力の出力変動を吸収する実証事業が島根県の隠岐諸島で始まる。離島の再生可能エネルギーを拡大するために、日本で初めて取り組む。(2014年4月3日)

icon
自然エネルギー:

太陽電池を設置する場合、重さが課題になる場合がある。そもそも重量物を載せることを想定していない屋根には補強工事が必要になるからだ。阪神電気鉄道は通常の約50%と軽い太陽電池を選択することで、設置工事の課題をクリアした。(2014年4月2日)

icon
蓄電・発電機器:

世界各国で太陽電池の性能競争が加速する中、住友電気工業は太陽光を追尾してレンズで集める高効率の発電システムを製品化した。標準的なシリコン系の太陽電池と比べて発電効率が約2倍になり、しかも朝から夕方まで高い出力を維持することができる。(2014年3月31日)

icon
スマートハウス:

有機物を使う有機薄膜太陽電池。固く重いシリコン太陽電池では実現しにくい用途に適する。薄く軽いからだ。大成建設と三菱化学はゼロエネルギービル(ZEB)に利用しようとしており、ドイツHeliatekは太陽電池の透明性を生かす用途を狙っている。(2014年3月28日)

icon
蓄電・発電機器:

太陽電池の効率改善や劣化対策に取り組む産業技術総合研究所が新しいモジュールを開発した。化合物を使ったCIGS系の太陽電池に特殊な合成樹脂フィルムを組み合わせることで、メガソーラーなどで問題になる高温・高湿時の「PID」による出力低下を防ぐ。(2014年3月28日)

icon
自然エネルギー:

東北最大の農業法人である十文字チキンカンパニーが、鶏ふんを燃料に使ったバイオマス発電事業に取り組む。総投資額60億円をかけて、発電能力が6.25MW(メガワット)の設備を岩手県内に建設する計画だ。2015年12月に運転を開始して、4.8MW分の電力を固定価格買取制度で売却する。(2014年3月28日)

icon
エネルギー管理:

北海道に「スマートアグリ生産プラント」が立ち上がる。ハウス農業に必要な熱と電力の他、二酸化炭素を供給することで、生産能力を高める方式だ。JFEエンジニアリングとアド・ワン・ファームが取り組み、トマトや葉野菜を生産する。(2014年3月25日)

icon
蓄電・発電機器:

米FirstSolarは、量産ラインで試作したCdTe(カドミウムテルル)薄膜太陽電池モジュールの変換効率が17.0%に到達したと発表した。これは同技術の世界記録である。同時に投資家向けの説明会において、変換効率のロードマップを上方修正、コストの予想値を下方修正した。(2014年3月25日)

icon
蓄電・発電機器:

京都市は市立公園内で明治期のチンチン電車(路面電車)を動態保存してきた。公園の再整備に従って、チンチン電車を電池式に改造、非常用電源としても利用できるという。(2014年3月25日)

icon
自然エネルギー:

日立ウィンドパワーは新潟県に出力2MWの「中条風力発電所」を建設、2014年4月から商用運転を開始する。日立製作所が開発した低風速に適するダウンウィンド型風車を採用した。(2014年3月24日)

icon
安全・安心・信頼できる風力発電所(4):

風力発電所で事故が起きてしまうと、発電量に影響を与えるばかりか、事業の採算性に影響を及ぼし、最悪の場合には人命にもかかわる。風力発電の安全性は社会的な責任を伴うものである。事故を防ぐ上で風力発電設備の安全認証が重要な役割を果たす。(2014年3月24日)

icon
蓄電・発電機器:

多数の太陽電池パネルで構成する太陽光発電システムでは、故障したパネルを迅速に検知できることが重要だ。住友電気工業は発電した電力と一緒にデータも伝送する仕組みを開発した。電力線通信(PLC)と呼ぶ方式で、監視システムを安価に構築できるメリットがある。(2014年3月17日)

icon
電力供給サービス:

気象の影響を受けやすい太陽光と風力による発電設備が増えると、地域の電力供給システムが不安定になる可能性がある。特に送電設備の規模が小さい離島で問題になる。長崎県と鹿児島県の3つの島で、大型の蓄電池を使って電力の変動を抑制する試みが始まった。(2014年3月17日)

icon
蓄電・発電機器:

大電力を蓄えるさまざまな装置が実用化されている。揚水発電所は最も規模が大きい。NAS電池や大容量リチウムイオン蓄電池もある。電力の取り出し時間が短いキャパシタ技術も使われている。鉄道総合技術研究所は、古河電気工業などと共同で、大電力を低損失で蓄電可能な超電導フライホイール蓄電システムを開発中だ。(2014年3月14日)

注目製品/蓄電・発電機器:

大阪ガス、2014年4月1日発売(2014年3月13日)

icon
再生可能エネルギーの未来予測(2):

日本で最も導入しやすい再生可能エネルギーは太陽光である。発電システムの単価が下がり続けて、全国各地で導入量が拡大している。2020年には電力1kWhあたりのコストが石油火力と同等の14円まで下がる見通しだ。太陽電池の性能向上に大きな期待がかかる。(2014年3月13日)

icon
自然エネルギー:

温泉の源泉に市販のバイナリー発電機を据え付けると、24時間安定した電力を取り出すことができる。井戸を掘る必要もなく、固定価格買取制度(FIT)の対象であり、理想的な再生可能エネルギーに見える。しかし、幾つかの落とし穴がある。大分県別府市内の事業を担当した西日本地熱発電の事例を紹介する。(2014年3月12日)

icon
安全・安心・信頼できる風力発電所(3):

欧米では風況・海洋調査で得られたデータを生かして、第三者機関が「マイクロサイティング/サイトアセスメント」と「デューデリジェンス」を実施するのが一般的である。事前に得られたデータを科学的・技術的に解析することにより、発電量の予測と発電所のリスクを把握して事業の最適化を図るための情報を提供する。(2014年3月7日)

icon
電力供給サービス:

2011年3月の東日本大震災による電力不足を解消するため、青森県に緊急で設置した火力発電設備がある。「八戸火力発電所5号機」で、石油を燃料に27万kWの供給力を発揮してきた。新たに最先端のコンバインドサイクル方式に更新して、42万kWのガス火力発電設備に生まれ変わる。(2014年3月5日)

icon
蓄電・発電機器:

JAソーラーは高効率な太陽電池セルを採用した太陽電池モジュールの新製品を発表、2014年6月以降、日本市場向けに発売する。単結晶シリコンモジュールと多結晶シリコンモジュールの2製品があり、出力はそれぞれ280W以上、265W以上だという。(2014年3月5日)

icon
自然エネルギー:

川崎重工業の「リング水車」は浄水場など、水質を重視する場所への設置に向く。水潤滑軸受を採用し、装置内部の1つの部品だけが回転する構造とした。清潔で音や振動が起こらず、寿命が20年と長い。(2014年3月5日)

icon
蓄電・発電機器:

豊田通商は東京で開催された「第10回国際水素・燃料電池展」において、メタノールを使う燃料電池「OorjaPac」の動作デモを見せた。米Oorja Protonicsの製品である。出力が1.5kWと高いながら、小型軽量であることを特徴とする。(2014年3月4日)

icon
自然エネルギー:

徐々に変換効率を高めてきた薄膜太陽電池が結晶シリコン太陽電池に追い付き、追い越す勢いを見せている。2014年3月には米StionがCIGS太陽電池の変換効率を一気に2.4ポイント向上。秘密はタンデム構成にあった。(2014年3月4日)

icon
自然エネルギー:

スマートフォンを30回充電できるマグネシウム空気電池を古河電池が開発した。何年でも放置しておくことができ、川の水や海水を注入するだけで発電が始まる。ニコンは利用後のマグネシウム化合物を金属に戻す太陽炉の実証実験を開始する。(2014年3月4日)

icon
蓄電・発電機器:

通常の太陽電池は紫外線を嫌う。化学反応を起こして電池の素材を劣化させてしまうからだ。日東電工は紫外線を可視光へ変換できる色素を開発して、太陽電池モジュールの発電能力を2%高めることに成功した。メーカー向けに2014年度の下期から販売する。(2014年3月3日)

icon
蓄電・発電機器:

世界最大の風力発電機メーカーでもある米国GE(ゼネラルエレクトリック)が日本仕様の大型製品を発表した。2.5MW(メガワット)の標準品を改良して、風車の直径も103メートルに延ばし、発電能力を2.85MWに高めた。日本向けに台風と落雷の対策も施した。(2014年3月3日)

icon
スマートオフィス:

3年前の東日本大震災を契機に、BCP(事業継続計画)を作り直した企業は多い。特に電力の供給がストップした場合の対策が重要だ。大阪ガスは自社ビルにBCPの機能を実装して、エネルギーの消費量を40%も削減した。ガスと太陽光を組み合わせたエネルギー供給システムが効果を発揮する。(2014年2月28日)

icon
自然エネルギー:

低コストを武器に非シリコン系太陽電池の主力としての地位を固めたCdTe(カドミウムテルル)太陽電池。2014年2月にはセル変換効率が多結晶シリコン太陽電池と並んだ。20.4%である。(2014年2月28日)

icon
スマートシティ:

消費する量と同等のエネルギーを創り出す「ネット・ゼロ・エネルギー」の取り組みが全国に広がってきた。三重県の桑名市では新たに開発する住宅街に出力100kWの太陽光発電所と64戸のスマートハウスを建設して、「ネット・ゼロ・エネルギー・タウン」に向けたプロジェクトが始まる。(2014年2月28日)

icon
蓄電・発電機器:

太陽光発電システムが全国に広がり始めたことで、素材になる太陽電池の出荷量が急増している。2013年1〜12月の太陽電池モジュールの出荷量は前年から3倍に増えて750万kWに達した。品種別では価格の安いシリコン多結晶タイプの伸びが大きく、出荷量全体の半分以上を占めている。(2014年2月27日)

icon
蓄電・発電機器:

太陽電池の進化によって光のエネルギーを電力に変換する効率が上がれば、面積あたりの発電量を増やすことができる。現在のところ15%前後の変換効率を20%まで高める開発競争が繰り広げられている。京セラは高効率の太陽電池2種類を開発して4月から順次投入していく計画だ。(2014年2月26日)

icon
蓄電・発電機器:

住宅や店舗に設置するリチウムイオン蓄電池が、家電製品並みのデザインと価格帯で登場した。停電時でもテレビや照明、冷蔵庫などに2時間程度の電力供給が可能になる。さらに太陽光発電システムと組み合わせれば長時間の連続運転もできる。(2014年2月26日)

icon
スマートシティ:

全国各地の下水処理場が新たなバイオマスエネルギーとして汚泥の活用に取り組むなか、大阪府の池田市で最先端のシステムが運転を開始した。汚泥の処理で発生する2種類の廃熱を利用して、温度差で発電する。このシステムを使うと電力会社から購入する電力を70%削減できる見込みだ。(2014年2月25日)

icon
スマートエネルギーWeek2014 開催直前情報:

「スマートエネルギーWeek2014」におけるシュナイダーエレクトリックのテーマは、Bankability(バンカビリティー)だ。太陽光発電事業で重要なのは約20年にわたって、安定した発電を継続すること。そこに同社の機器やサービスが役立つという。パッケージ型昇圧変電所PVボックスを実装した実機を初めて展示する。(2014年2月24日)

icon
キーワード解説:

再生可能エネルギーを利用した発電設備の中で、バリエーションが最も多いのは水力だ。水のエネルギーを効率よく電力に変換するためには「水車」の構造に工夫が必要で、代表的なタイプが10種類ある。特に小水力発電の場合には、少ない水量と低い落差でも発電量を増やせる水車を選ぶ。(2014年2月21日)

icon
安全・安心・信頼できる風力発電所(2):

風力発電所の安全性のみならず事業の採算性にも大きく影響するのが「風況」である。年間を通じた風の向きや強弱を調べることによって、発電量を予測しやすくなる。陸上でも洋上でも発電機の設置場所が少し変わるだけで発電量が大きく変化することもあり、事前の風況・海洋調査は欠かせない。(2014年2月21日)

icon
電気自動車:

燃料電池車は車内に内蔵できるエネルギーの量が電気自動車と比べて数倍多い。このため、電力を外部に供給する「電源車」としても有望だ。ホンダは北九州市と協力して、市内の博物館へ非常用電力を送る実証実験を開始した。(2014年2月19日)

注目製品/蓄電・発電機器:

京セラ、2014年3月発売(2014年2月18日)

icon
スマートエネルギーWeek2014 開催直前情報:

「スマートエネルギーWeek2014」におけるエクソルのテーマは「導入後の長期運用やメンテナンス」だ。50kW未満の低圧システムパッケージや太陽電池モジュール、架台や工法を展示する他、「O&M」コーナーを設け、傷やホットスポットの点検デモを見せる。(2014年2月18日)

icon
蓄電・発電機器:

パナソニックは屋根当たりの発電量を増やすことが可能なHIT太陽電池モジュールなど、2製品を発表した。発電量を増やす工夫は3つあり、屋根材の寸法とのマッチング、耐風圧性能の向上、高い変換効率である。(2014年2月17日)

icon
補助金:

2013年度の補正予算の中で、企業や家庭に節電・蓄電・発電機器を普及させるための補助金が5つの分野で確定した。定置用のリチウムイオン蓄電池や家庭用のエネファームなど、従来からある制度を継続するもので、総額は500億円にのぼる。(2014年2月17日)

icon
自然エネルギー:

日本では想像もできない巨大な太陽熱発電所が米国カリフォルニア州で運転を開始した。砂漠の中の広大な敷地に35万枚の反射鏡を並べて、集光した太陽熱で蒸気を発生させて発電する。3基の発電設備で392MW(メガワット)の電力を作り出し、米国の家庭で14万世帯分を供給することができる。(2014年2月17日)

icon
スマートシティ:

日本コカ・コーラが東日本大震災の復興支援と防災対策を目的に15億円を投じて、小中学校に太陽光発電設備と蓄電池の導入を推進中だ。岩手・宮城・福島の3県を対象に、2011年と2012年に合計34校に助成金を提供したのに続き、新たに20校を2014年3月末まで募集する。(2014年2月13日)

icon
電気自動車:

「世界の環境首都」「アジアの技術首都」をうたう北九州市で、再生可能エネルギーのみを使う電気バスが走る。出力7.5MWのメガソーラーで発電し、大型蓄電池に充電、新型充電器で高速充電する。北九州で未来の車社会の姿が見えるのだろうか。(2014年2月13日)

icon
蓄電・発電機器:

電気自動車をはじめ蓄電池の分野で利用量が急増しているリチウムはレアメタルに分類されていて、日本では100%を輸入に頼っているのが現状だ。その貴重なリチウムを海水から分離・回収することに世界で初めて、日本原子力研究開発機構が成功した。(2014年2月12日)

注目製品/蓄電・発電機器:

オムロン、2014年4月発売(2014年2月10日)

icon
蓄電・発電機器:

大阪湾の埋立地で稼働中のメガソーラーの隣に、大型の蓄電池システムが設置された。内部のリチウムイオン電池は電気自動車の日産リーフ16台から回収して再生したものだ。10MWのメガソーラーが発電する電力の変動分を吸収して、出力を安定させる試みである。(2014年2月10日)

icon
蓄電・発電機器:

災害時などに広範囲で停電が発生すると、鉄道の運行にも支障が出る。地下鉄の東京メトロは駅間に停止してしまった車両が最寄り駅まで自力で走行できるように、非常用のバッテリー装置から電力を供給する実験を進めている。すでに駅間2.7キロメートルの自力走行に成功した。(2014年2月10日)

icon
エネルギー管理:

機械部品などを製造する工場では電力と同時に熱を使う。空調はもちろん、部品の洗浄などに必要だからだ。ジェイテクトは用途に応じて複数のコージェネレーションシステムを導入している。2014年2月にはピークカットを目的として、総出力1000kWのシステムを東京工場に導入した。(2014年2月10日)

icon
安全・安心・信頼できる風力発電所(1):

日本でも風力発電に対する期待が高まってきた。一方で風力発電所の事故も報告されている。すでに欧州では風力発電の普及が進んで、安全・安心・信頼できる風力発電所が一般的になっている。そうした状況をふまえながら、風力発電所の設置に求められる要件を解説していく。(2014年2月7日)

icon
自然エネルギー:

鹿児島県の大隅半島で2004年から稼働を続ける「輝北ウインドファーム」が発電設備の拡張工事を開始した。新たに2MW(メガワット)の大型風車3基を増設する計画で、既存の設備と合わせて27MWの発電規模になる。2014年11月に運転を開始する予定だ。(2014年2月6日)

icon
自然エネルギー:

洋上風力発電に注力しているデンマークVestas Wind Systemsが出力8MWの新型機の試運転に成功した。同社は三菱重工業と合弁会社を設立、新型機に三菱重工業のドライブトレインを組み合わせ低コストで大出力の製品とする。(2014年2月6日)

注目製品/蓄電・発電機器:

東京ガス、2014年4月21日発売(2014年2月5日)

icon
電気自動車:

宮城県の岩沼市にある農地で、電気自動車を使った「スマートアグリ」の試みが始まった。農地に設置した太陽光発電システムからの電力を充電ステーションに蓄えて電気自動車に供給、さらに農機具やハウス栽培用の電力にも利用する。化石燃料に頼らない新しいスタイルの農業を目指す。(2014年2月5日)

icon
自然エネルギー:

大型ロケットの打ち上げに使われる宇宙関連設備の維持管理を主力事業にする会社が、新たに大分県の別府市で温泉発電を開始する。未利用のまま大気に放出される温泉の蒸気を活用して電力を作る。年間に1億円強の売電収入によって初期投資を8年程度で回収できる見通しだ。(2014年2月5日)

icon
スマートシティ:

戦後まもない1948年(昭和23年)に開校した中学校が2012年3月に廃校になり、新たに太陽光発電所の役割を果たすことになった。栃木県の那須烏山市にある旧・七合中学校のグラウンドに926kWの発電設備と災害時供給用の蓄電池を導入して運転を開始した。(2014年2月4日)

icon
スマートシティ:

高知県の3つの市が共同で運営する清掃組合が新しいごみ処理施設の建設を開始した。稼働から22年を経過した設備を更新するもので、燃焼効率を高めて有害物質の排出量を低減させるほか、廃熱を利用して発電と給湯も実施する。建設費は約68億円で、2017年4月に運用を開始する予定だ。(2014年2月4日)

icon
スマートシティ:

静岡ガスはマンション内で電力の融通を可能にする「T-グリッドシステム」を開発した。各戸に設置したエネファームを制御することで、電力が不足している家庭に向けて、余裕のある家庭のエネファームが電力を供給する。東レ建設は同システムを導入したスマートタウンを静岡県東部に立ち上げ、2017年度の完成を予定する。(2014年2月4日)

icon
蓄電・発電機器:

大型コンテナに収納した大容量大出力のリチウムイオン蓄電池システム。輸送と設置が容易であり、顧客のニーズに応えやすい。IHIは2014年度から国内市場に向けてコンテナ型の販売を開始する。これに先駆け、2014年1月には同社の相馬事業所にコンテナ型システムを設置。工場のピーク電力抑制に利用する。(2014年1月31日)

icon
自然エネルギー:

地熱発電を短期間に開始できる方法がバイナリー発電である。長野県北部の高山地帯にある温泉ホテルが、小型のバイナリー発電装置を導入して温泉発電に挑む。90度前後の温泉を使って最大20kWの電力を供給できるほか、発電後の温水をハウス栽培にも利用する計画だ。(2014年1月30日)

icon
蓄電・発電機器:

神戸市の中心から約10キロメートルの郊外に、2つのメガソーラーが相次いで完成した。いずれも2MW(メガワット)の発電規模で、大量の太陽光パネルを不規則な配列で設置しても安定した発電量を得られるように、コンテナ型の変電設備を導入したことが特徴だ。(2014年1月28日)

icon
スマートシティ:

関西国際空港にある4000メートルの滑走路の脇に建設していたメガソーラーが完成して、2月1日に運転を開始する。発電能力は11.6MW(メガワット)に達し、大阪府で最大の規模になる。航空機の運航に影響を与えないように、太陽光の反射を抑える発電パネルを採用した。(2014年1月28日)

icon
蓄電・発電機器:

日立マクセルは100V出力のリチウムイオン蓄電池を製品化した。災害時の停電に備える非常用電源や、簡易的なピークシフト対策に生かすことができる。設置場所を変えやすい小型の蓄電池であり、オフィスや学校、家庭での利用に向く。(2014年1月24日)

icon
自然エネルギー:

再生可能エネルギーや水素エネルギーの導入を積極的に進めている関西国際空港で、新たに風力発電を実施する。出力が5kWの小型風力発電機を空港内に設置して、風速や発電量のほか、航空機に対する影響を把握するのが目的だ。3月末までに工事を完了して運転を開始する。(2014年1月23日)

icon
スマートハウス:

大京は節電と電気料金削減に役立つ4つの技術を盛り込んだマンションを作り上げた。見える化と高圧一括受電に加えて太陽光発電システムを組み込む。さらに冷房負荷を引き下げる外気利用手法も取り入れた。(2014年1月20日)

icon
自然エネルギー:

兵庫県には全国に知られる有馬温泉をはじめ各地に温泉がある。その中でも日本海に近い「湯村温泉」は高温の温泉水が大量に湧き出ることから、県内で初めての温泉発電を開始する。公共の温泉施設に発電設備と蓄電池を導入して、豪雪地帯における防災拠点としての機能を強化する狙いだ。(2014年1月17日)

icon
自然エネルギー:

木質バイオマスを利用して大規模な発電を進める企業は少なくない。だが、用途によっては温水などの熱を主に確保し、少量の電力が必要な場合もある。福島ミドリ安全はIHIのバイナリー発電機を採用することで、このようなニーズに応えるシステムを作り上げる。(2014年1月17日)

icon
2014年の電力メガトレンド(5):

企業や家庭のエネルギー源として電力に押され気味だったガスが存在感を高めている。万一の災害時に電力が途絶える心配もあり、代替エネルギーとしてガスを使える発電設備や冷暖房設備が全国で広がってきた。ガス料金は長期的に低下する見通しで、電力会社との競争が激しくなる。(2014年1月10日)

icon
2014年の電力メガトレンド(4):

再生可能エネルギーに続いて注目を集めているのが水素エネルギーだ。水素を燃料にして走る次世代のエコカーが2015年に市販される予定で、早くも「水素ステーション」が大都市圏に登場した。水素を使った発電所の建設計画もあり、大量の水素を供給するためのインフラの整備が始まる。(2014年1月9日)

icon
自然エネルギー:

2013年12月1日に福井市内の風力発電所で発生した火災・破損事故の原因は落雷だった可能性が大きくなった。発電所を運営する北陸電力が中間報告で明らかにした。ただし落雷を受けたとみられる主要部分が回収できておらず、詳しい事故の原因は6月末をめどに最終報告でまとめる。(2014年1月8日)

icon
自然エネルギー:

JR西日本は鉄道事業者として初めて、鉄道トンネルの湧水を使った小水力発電のフィールド試験を開始する。売電事業というより、自社施設が生み出す再生可能エネルギーを有効利用するための試みだ。(2014年1月8日)

icon
スマートシティ:

政府が「好循環実現のための経済対策」として、総額5兆5000億円にのぼる補正予算を実施する。このうちエネルギー関連は930億円で、エネファームの補助金に200億円を割り当てる。さらに福島沖の浮体式洋上風力発電を推進する予算として280億円を盛り込んだ。(2014年1月6日)

icon
蓄電・発電機器:

日本が世界に先駆けて商品化した家庭向けのガスコージェネレーション「エネファーム」が進化を続けている。経済産業省は市場拡大を促進するために、エネファームのエネルギー効率を測定する新しい方法を開発して「JIS(日本工業規格)」に制定した。国際規格にも提案して世界標準を目指す。(2013年12月27日)

icon
自然エネルギー:

トンガは再生可能エネルギーの導入に熱心だ。2020年までに電力需要の50%をまかなう計画を打ち出している。2014年には富士電機が1MWの太陽光発電システムを納入する。トンガのような島国に向くマイクログリッドと組み合わせることが特徴だ。(2013年12月26日)

icon
電力の基礎知識/改訂版(3):

これまで電力会社に依存してきた日本の電力システムが大きく変わり始めている。電力の供給源が急速に増えて、その多くは太陽光発電である。ただし天気の良い日中にしか電力を作ることができず、安定供給に問題がある。そうした弱点を補うのが蓄電池で、災害時のバックアップとしても有効だ。(2013年12月26日)

icon
電力の基礎知識/改訂版(2):

スマートフォンやノートパソコンを買うと、付属品の中に「ACアダプタ」が入っている。電線を通ってオフィスや家庭に送られてくる電力は「交流(AC)」で、スマホやパソコンの中で使う電力は「直流(DC)」だから、アダプタが必要になる。2種類の電力は世界のどこでも使い分けている。(2013年12月25日)

icon
自然エネルギー:

岩手県は県北部の一戸町に風力発電所を立ち上げる。2013年12月には設計事業者として日立パワーソリューションズを選定。同社の提案では建設費が県の試算よりも7億円以上安価であり、実績のある風車を採用することになるためだ。(2013年12月25日)

icon
発電・蓄電機器:

大阪ガスは3社と共同でエネファームの新製品を開発、2014年4月に発売する。価格を引き下げ、効率を高めた他、スマートフォンから操作できるように改善した。(2013年12月24日)

icon
電力の基礎知識/改訂版(1):

電気料金の値上げや太陽光発電の広がりによって、いまや電力に関する情報は仕事や生活の基礎知識になりつつある。電力に関するさまざまなことを理解するうえで必要になる基本的な項目について、4日連続で解説する。第1回は電力の話題に必ず登場する2つの単位「kW」と「kWh」である。(2013年12月24日)

icon
スマートハウス:

住宅メーカー各社が力を入れる最新のスマートハウスでは、太陽光発電と合わせて蓄電池を採用するケースが標準的になっている。積水化学工業は導入後5〜11カ月を経過した家庭を対象に満足度調査を実施した。回答者のうち86%の家庭が光熱費を削減できて、満足を感じている。(2013年12月20日)

icon
キーワード解説:

もちろん未来の話だが、20年後には建設が始まっているかもしれない。月面に太陽電池を並べて、発電した電力を地球へ伝送する。そんな大胆な構想を清水建設が打ち出した。月の赤道上に幅400キロメートルで太陽電池を設置すれば、2035年に全世界が必要とするエネルギーを供給できる――。(2013年12月20日)

icon
スマートショップ:

セブン-イレブンのコンビニエンスストアを中心に50店舗が参加して、創エネ・蓄エネ・省エネを組み合わせた「グリーンコミュニティー推進実証事業」を今冬から開始する。各店舗に設置した太陽光発電と蓄電池により、余剰電力を店舗内の機器に一斉供給するシステムの有効性を実証する。(2013年12月18日)

icon
蓄電・発電機器:

積水化学工業は太陽電池とリチウムイオン蓄電池を印刷プロセスによって製造するための技術開発に成功した。色素増感太陽電池では製造コストを従来の3分の1に引き下げることができ、リチウムイオン蓄電池では薄く軽く大面積にできる。(2013年12月17日)

icon
エネルギー管理:

全国各地で急増中の太陽光発電システムだが、運転を開始すると軽度から重度まで、さまざまな異常を発生する可能性がある。重度の場合はすぐに修復しないと、発電量を減らしてしまう。オムロンは1年間の運用実績をもとに診断アルゴリズムを改良して、異常検出の仕組みを高度化した。(2013年12月17日)

icon
自然エネルギー:

メガソーラーにとって、積雪はなるべく避けたい条件だ。雪に覆われた太陽電池は発電できず、雪の重みに耐える機材も必要だ。旭川市で始まった事業では雪を避けるのではなく、利用する。太陽光を反射する雪の性質と、両面発電可能な太陽電池を組み合わせることで、出力を1.1〜1.3倍に高められるという。もはや雪は敵ではないのだ。(2013年12月17日)

icon
キーワード解説:

電気に関する重要な法律の1つ「電気用品安全法」が改正されて、2014年1月1日に施行する。家電製品をはじめ、コンセントや分電盤、小規模な発電・配電・蓄電設備を含めて、電気機器の安全性を確保するための法律である。改正によって技術基準が簡素化されて、最新技術に対応しやすくなる。(2013年12月13日)

icon
蓄電・発電機器:

エレベーターにとって停電は大敵だ。東芝エレベータは蓄電池と接続することにより、停電時でも30〜120分間動作する機能「トスムーブNEO」を開発した。平常時にはエレベーターの運動エネルギーを回収し、蓄電池を経由して再利用することで消費電力を最大25%削減することもできる。(2013年12月13日)

注目製品/蓄電・発電機器:

伊藤忠商事、2013年12月発売(2013年12月9日)

スマートジャパン購読ボタン