脅威アクターは「中国関連」「暗号通貨マイニング目的」の2タイプ:
Reactの深刻な脆弱性「React2Shell」の悪用事例 Google脅威インテリジェンス部門が報告
Google Threat Intelligence Groupは、React2Shell脆弱性の悪用事例を観測したと報告し、侵害の検出方法と推奨対策を紹介した。(2025/12/23)
【Q&A】フレックスタイム制なのに朝9時から定例会議……これって違法では? 弁護士が解説
職場で起こりがちな「これって問題では?」というケースを基に、ハラスメント問題に詳しい佐藤みのり弁護士が詳しく解説します。(2025/12/23)
【Q&A】部下に出社指示したら「リモートで対応できるので」と拒否 注意したらパワハラになる?
職場で起こりがちなケースを基に、ハラスメント問題に詳しい佐藤みのり弁護士が詳しく解説します。(2025/12/22)
働き方の見取り図:
言葉は、リーダーの手を離れ暴走する 「ワークライフバランスを捨てる」発言の重さ
言葉が独り歩きした結果、意図せぬ形で人を傷つけたり、組織の判断を誤った方向へ導いたりすることもある。2025年最後の本稿では、「リーダーが発する言葉の重み」について考えてみたい。(2025/12/19)
“空飛ぶ360度カメラ”「Antigravity A1」日本上陸 8K撮影/249g以下、20万9000円から
Antigravityは、8K/360度撮影対応のドローン「Antigravity A1」を日本でも発売した。重量249g以下で、直感的な操作を特徴とする。(2025/12/18)
AI・機械学習の用語辞典:
AIウォッシング(AI Washing)とは?
製品やサービスのマーケティングにおいて、実際にはAI技術が中核的に使われていないにもかかわらず、「AI活用」「AI搭載」「生成AI対応」などの表現によって、あたかも高度なAIが主要な価値であるかのように見せる行為や傾向。AIブームの広がりとともに、ホワイトウォッシングやグリーンウォッシングと同様、表現と実態のズレを捉えるための言葉として使われている。(2025/12/18)
中国発の詐欺広告に甘いMeta、数千億円規模の収入優先か ザッカーバーグCEO関与の疑いも
中国からの詐欺や違法ギャンブル、ポルノ広告を一度は取り締まったMeta。しかしザッカーバーグCEOの関与により防止策が取り下げられた可能性がある。(2025/12/16)
AIニュースピックアップ:
ディズニーがOpenAIと提携し、キャラクターの動画生成が可能に 両社の狙いは?
ディズニーはOpenAIと包括契約を締結した。主要IPを3年間提供し、同社キャラクターの動画や画像生成を可能にする。(2025/12/16)
TikTok、オンライン説明会で安全性強調も……突然の収益化停止などトラブル後絶たず
動画投稿アプリ「TikTok」の運営会社は12月15日、安心安全の取り組みに関するオンライン説明会を開き、子供の利用を両親が制限する機能などを強調した。ただ、12月初旬、動画の再生数などに応じて支払われる収益が停止するトラブルがあり、対応に不満の声が上がっている。(2025/12/15)
まつもとあつしの「アニメノミライ」:
破天荒アニメが“教材”に? 「邪神ちゃん×大学」の異色コラボにみる、中堅IPの生存戦略
破天荒ギャグアニメ『邪神ちゃんドロップキック』が、大学のSNSリテラシー教材になった。意外な組み合わせだが、共栄大学の伊藤准教授と宣伝プロデューサーの柳瀬氏(柳は異字体が正式表記)に取材すると、中堅IPの生存戦略と、アニメ業界が抱える構造的課題が見えてきた。製作委員会システムの「合理化」が進む中、さざ波も起きない状況をどう打破するのか。異色コラボの舞台裏を聞いた。(2025/12/17)
The New York Times、Perplexityを提訴 有料コンテンツの「盗用」を主張
The New York Timesは、AI検索サービスPerplexityを著作権侵害で提訴した。Perplexityが同社の有料コンテンツを無許可でコピーし顧客に配信しているほか、「幻覚」コンテンツと登録商標を並べた商標法違反も指摘している。The New York Timesは、OpenAIとMicrosoftも提訴中だ。(2025/12/8)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
GoogleがAndroidの更新方針を変更 年1回から小刻みに/共同通信社と加盟する48の新聞社がPerplexityの「ただ乗り」に抗議
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、11月30日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2025/12/7)
Z世代で“友人のInstagramアカウント乗っ取り”が流行? いたずらで済まない不正アクセス禁止法違反 保護者が注意すべきこと
Z世代の間で、友達のInstagramを乗っ取る「遊び」が流行しています。推測しやすいパスワードで不正ログインし、DM盗み見や偽投稿を行いますが、これは「不正アクセス禁止法違反」となる犯罪行為です。被害を防ぐにはパスワード管理と二段階認証が不可欠。親子でリスクを話し合い、セキュリティ設定を見直すことが重要です。(2025/12/4)
購入経験者1200人に調査:
定価の倍以上、販売者と連絡が取れない……「チケット転売」で購入者の半数がトラブル
3人に1人が転売チケットに接触している――。全国のライブ・フェス・イベントのチケット購入経験者1200人を対象に実施した「チケット不正転売に関する実態調査」で明らかになった。(2025/11/29)
空前の人手不足なのになぜ? 派遣会社の倒産が過去最多ペースで増えているワケ【社労士が解説】
コロナ禍を乗り越えて、年々売り上げを延ばしている派遣業界ですが、一方で倒産も増えています。背景について、派遣業界に詳しい社会保険労務士が解説します。(2025/11/28)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
Googleから「Gemini 3」登場/xAIが新型AIモデル「Grok 4.1」を公開
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、11月16日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2025/11/23)
製造マネジメントニュース:
会計不正問題で揺れるニデック、原因は「短期的収益を重視し過ぎる傾向」にあり
ニデックは、2025年度第2四半期の連結業績を発表するとともに、グループ会社の不適切会計に対する対応について説明を行った。(2025/11/17)
小寺信良の「プロフェッショナル×DX」:
"非クリエイター層"に本腰のAdobe 生成AIで激変するクリエイティブ領域、それを担うAI戦略とは
10月28日から30日の3日間、米国ロサンゼルスにて米Adobe MAX 2025が開催された。クリエイティブ・デザイン界の巨人であるAdobeの、今年から来年にかけて展開される新機能が一気に見られる機会であり、世界中から注目されるイベントである。筆者も現地に赴き、このイベントに参加する機会を得た。(2025/11/13)
セキュリティニュースアラート:
暗号化通信でも話題は漏れる? LLMへのサイドチャネル攻撃「Whisper Leak」
MicrosoftはLLMを標的とする新たなサイドチャネル攻撃「Whisper Leak」を報告した。Whisper LeakはストリーミングLLMの暗号化通信からパケット特徴を抽出し話題を高精度で識別する手法とされている。(2025/11/11)
仏政府、SHEIN通販サイトの停止見送り 児童ポルノなど違法取引阻止で「監視続ける」
フランス政府は11月7日、中国発の衣料品ネット通販「SHEIN」(シーイン)に対するサイト停止措置を見送ると発表した。同日までの調査で「児童ポルノ関連品や違法な刃物、薬物が販売されていないのが確認された」ため。今後も監視を続けるとしている。(2025/11/10)
米Meta、詐欺広告などで巨額収益か 1日150億件を表示
米Metaが2024年末、傘下のFacebookやInstagramなどの交流サイト(SNS)が詐欺や禁止商品などの不正広告から年間売上高の約10%に当たる160億ドルを得ると推計していたことが、ロイターが閲覧した社内文書で明らかになった。(2025/11/10)
働き方の見取り図:
「人材サービス」はなぜ信頼されないのか? 退職代行・偽装請負・闇バイトに共通する病理
退職代行モームリに家宅捜索が入ったというニュースが、大きく報じられた。退職代行の一件も含め、次から次に新たな問題が発生し続ける人材サービス業界。課題の根源はどこにあるのか、考えてみたい。(2025/11/10)
開示請求の95%はアダルト動画の著作権侵害、ファイル共有ソフトの仕組み知らずに──総務省が注意喚起
総務省は7日、ファイル共有ソフトを使い違法に著作物をダウンロードあるいはアップロードして著作権者から発信者情報開示請求や損賠賠償請求される事例が急増しているとして注意喚起した。(2025/11/7)
GoogleとEpic Games、独禁法訴訟で和解案に合意 Androidエコシステム刷新へ
GoogleとEpic Gamesが5年にわたる独禁法訴訟で和解案に達したと発表した。2023年の評決を受け、Androidエコシステムを刷新する内容だ。サードパーティストアのグローバル登録や手数料上限設定、代替決済の許可などが盛り込まれ、救済策は2032年まで続く。今後、裁判所の承認が必要となる。(2025/11/6)
メルカリで高額スマホを買うのは危険? 多くの“リスク”が潜んでいるワケ
「メルカリ」は、今や多くの人が利用する国内最大級のフリマサービスだ。「ポチッと」購入ボタンを選択する前に、冷静になって立ち止まり考えるべきことはいくつもある。特にiPhoneなどの高級スマートフォンを購入する際には、大きなリスクが伴うのだ。(2025/11/5)
ミセス事務所「過去映像の無断アップやめて」「すぐ削除を」 法的措置など「厳しい姿勢で臨む」と警告
ミセスの過去映像や音源などをSNSに無断でアップ・複製する行為について、事務所が「重大な迷惑行為」と指摘し、「ただちに該当する投稿を削除してください」と呼び掛け。(2025/11/4)
Meta、AIへの投資発表で株価急落 Microsoftも下落
米国株式市場は主要3指数がいずれも下落して終了。ナスダック総合とS&P総合500種が下げを主導した。人工知能(AI)支出の急増に対する懸念から米Metaや米Microsoftが売られた他、米連邦準備理事会(FRB)の金利見通しを巡る懸念が重しとなった。(2025/10/31)
世界を読み解くニュース・サロン:
ステーブルコインは不正にも使われやすい? “決済のデジタル化”に潜むリスク
日本でステーブルコインの利用が始まったが、課題もある。決済などで使いやすいことから、海外では不正行為にも多く使われている。日本の制度が悪用されないようにするために、現状把握と対策が重要だ。(2025/10/31)
サントリーと経済同友会、「新浪問題」への対応から見えたそれぞれの「差」とは
サントリーホールディングスの会長を務めていた新浪剛史の薬物疑惑は大きな波紋を呼んだ。この問題について、サントリーと経済同友会の差は非常に対照的だった。(2025/10/31)
退職代行「モームリ」、“家宅捜索”巡り声明 「すでに営業再開済み」 役員体制見直しへ
退職代行サービス「モームリ」を展開するアルバトロスは10月24日、22日に警察庁の家宅捜索が入ったことについて声明を発表した。(2025/10/24)
退職代行の事業者、少なくとも52法人存在 TDBが調査 利用料金の平均値は“2万9410円”
帝国データバンク(TDB)は、退職代行サービスを提供する事業者についての調査結果を発表した。同社の企業データベースや外部情報を集計した結果、退職代行サービス事業者は全国に少なくとも52法人あると判明した。(2025/10/24)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
モームリ家宅捜索……退職代行は「消えるべき業種」か?
退職代行「モームリ」を運営するアルバトロスに家宅捜索が入った。「退職代行のようなグレービジネスは淘汰(とうた)されてしかるべき」という論調も目立つが、一方で、その需要やイノベーティブな側面は無視できない。(2025/10/24)
事務ミスで懲戒処分!? 長浜市の「厳罰化」方針は違法なのか? 弁護士に聞いた
滋賀県長浜市の浅見宣義市長が示した、市役所職員の事務ミスに対する厳罰化の意向が注目を集めている。同市の対応について、佐藤みのり弁護士に聞いた。(2025/10/24)
退職代行の“非弁行為”巡り、東京弁護士会が声明 「モームリ」報道で同業他社からも声明相次ぐ
東京弁護士会は、退職代行サービスに関する報道を巡り、声明を発表した。(2025/10/22)
退職代行「モームリ」累計4万件超、弁護士斡旋の疑いで警視庁が動く
退職代行サービス「モームリ」を巡り、顧客を違法に弁護士に斡旋していた疑いがあるとして、警視庁は22日、弁護士法違反の疑いで、モームリの運営会社「アルバトロス」本社に家宅捜索に入った。(2025/10/22)
退職代行「モームリ」の運営会社を弁護士法違反容疑で家宅捜索 警視庁
退職代行サービス「モームリ」を巡り、顧客を違法に弁護士に斡旋(あっせん)していた疑いがあるとして、警視庁は10月22日、弁護士法違反の疑いで、モームリの運営会社「アルバトロス」(東京都品川区)本社に家宅捜索に入った。捜査関係者への取材で分かった。(2025/10/22)
攻撃者の3分の1は比較的単純な手口を用いる:
ランサムウェア攻撃が相次ぐ今、100兆件超の兆候を分析したMicrosoftが10のセキュリティ対策を提言
Microsoftはサイバーセキュリティ動向に関する年次レポート「Microsoft Digital Defense Report 2025」を公開した。サイバー攻撃の現状、主要な標的、国家が関与する攻撃の脅威、AI活用の動向に焦点を当て、組織に求められる10の取り組みを紹介したものだ。(2025/10/21)
衛星画像とAIで“危険な盛土”を検知するサービス、セコムのグループ企業が提供
セコムのグループ会社で地理空間情報サービスなどを手掛けるパスコは、衛星とAIを活用したモニタリングのサービス「MiteMiru (ミテミル)盛土」の提供を始めた。(2025/10/17)
フェイクニュースの見分け方 客観的科学的根拠で判定 日本ファクトチェックセンター
真偽不明の情報があふれるネット時代に欠かせない、この活動を進める国内団体の一つが日本ファクトチェックセンターだ。編集長の古田大輔氏に活動や具体的検証方法などを聞いた。(2025/10/16)
製造マネジメントニュース:
関税で変わるサプライチェーン、ジャストインタイムからジャストインケースへ
EY Japanは「地政学とトランプ関税が導くビジネスの未来:サプライチェーン戦略の再構築」と題したWebキャストを実施した。(2025/10/15)
メルカリが「Switch 2」の出品を禁止しない“本当の理由”は? 理念か利益か、LINEヤフーは早期決断
Switch 2転売を巡る混乱が続く。メルカリは「自由な市場」という理念を掲げて出品を認め続けるが、ユーザーの怒りは収まらない。一方、LINEヤフーは利益を犠牲にして早々に禁止を決断した。(2025/10/12)
遊びが犯罪行為にエスカレート
学校での内部犯行、原因の半数以上は“生徒”だった
英国の学校で報告された内部関係者によるデータ侵害のうち、過半数である57%は就学者によるものだった。単なるいたずらでは済まされない、その危険な動機を、実際の報告例とともに掘り下げる。(2025/10/11)
メルカリ「Switch 2転売反省」も、SNSには「今さら遅い」「無法地帯」の声 完全解決は難しいか
発売から約4カ月がたった10月現在も入手困難な「Nintendo Switch 2」。転売問題で特に批判の的になっているのがメルカリだ。「発売時に出品禁止にすべきだった」と反省コメントを発表したが……。(2025/10/10)
メルカリが「Switch 2は出品禁止にすべきだった」と反省した理由 「安心・安全を損なう場合は出品禁止」へ方針変更
Nintendo Switch 2は発売時に出品禁止にすべきだった――。メルカリが10月9日に開催した記者会見で、同社はこのように振り返った。マーケットプレースの基本原則に反しない商品を規制すべきかが課題だった。今後、ユーザーの安心・安全を損なうケースは、例外として出品禁止を含む対応を行う考えを示した。(2025/10/10)
働き方の見取り図:
手軽さの代償 休業手当トラブルが映す、スポットワークの構造的リスク
急拡大するスポットワーク。一方でさまざまな課題も顕在化し始めている。手軽さを追求したはずの仕組みが、知らないうちに「働く人を守れない構造」になっていないか――。便利さと危うさが同居するスポットワークの“今”を考える。(2025/10/9)
Retail Dive:
解約したくてもできない……ダークパターンは法的リスクに直結 Amazon、米当局に和解金約3800億円
米Amazonは9月26日、米連邦取引委員会(FTC:Federal Trade Commission)との和解に合意し、プライム会員制度を巡る「欺瞞的」(deceptive)な勧誘・解約妨害の疑いに関連して25億ドル(約3800億円)を支払うことになった。訴訟開始からわずか3日後の決着だった。(2025/9/30)
「脆弱性を見つけたらどうする?」 FeliCa問題が投げかけた情報開示のあるべき姿
FeliCaに関連した脆弱性を巡る報道は、脆弱性情報公開のプロセスやメディアの在り方など多くの問いを投げかけた。果たしてセキュリティ担当者は脆弱性とどう向き合うべきか。既存の公表プロセスの現状と課題、技術者の倫理を有識者が語った。(2025/9/30)
メンタル不調で休職 「社会保険料支払いは?」「同じ職場に戻れなければ退職は合法?」【社労士が解説】
近年、メンタル不調による休職者が増加しています。身体的な問題と異なり、メンタルの問題は第三者から判別しにくいため対応に悩む企業も多いでしょう。メンタル不調の申し出があった際の留意点について、社会保険労務士が解説します。(2025/9/30)
シャトレーゼとミニストップ 不正はなぜ起こった? 企業不祥事報道から学ぶべきこと
繰り返される不祥事は、何が背景にあるのか。コンプライアンスに詳しい有識者が、シャトレーゼとミニストップの事例を分析する。(2025/9/30)
セキュリティ先進企業へのショートカット:
「先を見なければ未来はない」 横浜市CISO補佐監が挑むAI時代の新セキュリティ戦略
日本最大規模の基礎自治体である横浜市はDXやセキュリティ戦略をどのように進めているのか。システムやCSIRT体制の整備から、AI時代のリスクとそれに向けた備えまで、自治体DX・セキュリティ戦略の最前線が明らかになった。(2025/9/29)