まつもとあつしの「アニメノミライ」:
日本の“お株”が奪われる?――躍進する「中国産アニメ」のいま 国内勢はどう立ち向かうべきか
中国産アニメの存在感が高まっている。象徴的な出来事としては、2025年4月改編の「日アサ」新番組として、中国配信大手bilibiliとアニプレックスがタッグを組んだ「TO BE HERO X」が予定されていることだろう。現在「ワンピース」が放送されているフジテレビの同放送枠に、中国アニメが収まるというのは業界内でも一定のインパクトをもって受け止められている。(2025/2/28)
AIが連携して動く「四季報AI Ver2」の実力は? 株式市場の“旬な話題”について聞いてみた
東洋経済新報社の「四季報AI」が、初めての大幅なアップデートを行いました。使用するAIエージェントの数が実に50倍に増え、一歩踏み込んだ投資判断のアドバイスまで行えるというので、開発者に話を聞きながら体験してきました。(2024/12/27)
まつもとあつしの「アニメノミライ」:
マケイン×豊橋市 “超絶コラボ”実現の舞台裏 作品と地元をつないだキーパーソンたちに聞く【後編】
「負けヒロインが多すぎる!」(略称:マケイン)とのコラボで盛り上がる愛知県豊橋市。放送前からの熱量はどこから生まれたのか、前編につづき、後編はとよはしフィルムコミッション事務局長の藤沢英樹氏、東海旅客鉄道(JR東海)営業本部 需要創出グループ副長の福井一貴氏にインタビューした。(2024/10/25)
まつもとあつしの「アニメノミライ」:
世界に羽ばたく日本のアニメ・マンガ 躍進の背景と忍び寄る“危機”とは
日本のアニメとマンガは国内外で人気を集め、その市場規模は3兆円に迫ろうとしている。一方で10年以上前から低賃金・長時間労働が指摘され、海外大手配信事業者に「安く買いたたかれている」という指摘もある。果たして日本のアニメ・マンガは国を支える基幹産業となれるのか。(2024/8/30)
アニメ制作市場、過去最高3400億円規模に成長も業界内で進む“二極化”──帝国データバンク調査
帝国データバンクは27日、2023年のアニメ制作業界の市場規模が、過去最高の3390億2000万円(事業者売上高ベース)になったとする調査結果を発表した。劇場版のヒットが貢献した。(2024/8/27)
九州電力送配電、東宝がRISE with SAPを本稼働 両社の異なる狙いは
SAPジャパンは九州電力送配電、東宝がRISE with SAPを稼働したと発表した。両社の導入目的から、RISE with SAPの幅広い活用方法が分かる。(2024/7/26)
VTuberプロジェクト「ぶいすぽっ!」、英語圏向け「VSPO! EN」展開へ 激化するVTuber事業の海外進出、その動向は?
eスポーツ事業などを手掛けるBrave groupは、運営するVTuberプロジェクト「ぶいすぽっ!」の英語圏向けプロジェクト「VSPO! EN」を展開すると発表した。(2024/6/24)
現地で見えたもの:
日本人が気づいていない、海外で売れる“ライトな”アニメグッズ
日本人が気づいていない、海外市場におけるIP(Intellectual Property、知的財産)活用の可能性について解説します。(2024/6/5)
エンタメ×ビジネスを科学する:
日本のアニメ、「配信バブル」は崩壊するか? かつてのブームとの決定的な違い
日本のアニメが大胆な投資に出られるようになった背景には「配信バブル」がある。これはいつまで続くだろうか?(2024/3/22)
エンタメ×ビジネスを科学する:
なぜ、深夜帯アニメは「連続2クール放送」が増えているのか?
にわかに盛り上がりを見せる日本のアニメ市場。大胆な投資に出られるようになった背景は。(2024/3/22)
「ゲゲゲの謎」予想外の大ヒット 広告は見かけないのになぜ?
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の勢いが止まらない。広告はほとんど見ない一方でファンの間で人気は過熱、新たなファンを取り込んでいる。ここまで人をひきつける要素とは何か。(2024/1/16)
ソニー・ピクチャーズ、アニマックスとキッズステーションの株式をノジマ子会社に売却
ソニー・ピクチャーズは19日、アニメ専門の有料放送を運営するアニマックスブロードキャスト・ジャパンとキッズステーションの株式をノジマグループのAKエンタテインメントに売却すると発表した。(2023/12/20)
人気アニメシリーズ、最新作を放送前にデータ販売 シリーズ全作を二次創作可能にしてしまう 「さすが邪神ちゃん」「行動力の化身すぎる」
邪神ちゃん行動力の塊。(2023/12/9)
『ONE PIECE FILM RED』から『マリオ』まで、増えるリバイバル上映と変化するその様相
10月にかけて話題のアニメ映画の“リバイバル上映”が、かなりの数集中しました。“リバイバル上映”と聞くと、かつては昔の映画や古い作品をもう一度スクリーンで鑑賞するための特別興行のイメージが強かったのですが、昨今はその様相が少し変わってきているようです。(2023/12/1)
エンタメ×ビジネスを科学する:
MAPPA単独『呪術廻戦』大成功の一方で……「製作委員会方式」は本当に悪なのか?
『呪術廻戦』が人気だ。同アニメの制作会社のMAPPA(東京都杉並区)が実行した「単独出資方式」に脚光が当たっている。これまで主流だった「製作委員会方式」とはどう違うのか? それぞれのメリット・デメリットは。(2023/10/19)
サイバーエージェント、ゲームとアニメのAI研究機関を新設 各制作フローで生成AIの活用法探求
サイバーエージェントは、研究機関「ゲームAI Lab」と「アニメーションAI Lab」を新設すると発表した。(2023/10/4)
東宝「アニメ本部」設立 第4の柱に
東宝は、9月27日に自身が掲げる第4の柱である「アニメ」事業の強化として、「アニメ本部」を設け「TOHO animation」を新設する発表をした。(2022/9/28)
アニメ市場、2年連続で縮小 コロナ禍による制作遅延やタイトル減少響く 帝国データバンク調べ
その一方で、ネット配信市場は躍進。NetflixやAmazonへの作品提供といった、米国との取引が倍増しているとのことです。(2022/8/17)
グリー、まんが事業に参入 冬に独自のアプリ配信
グリーは、新たに設立した子会社DADANを通じて漫画事業に新規参入する。DADANでは、漫画プラットフォーム事業とマンガ制作スタジオ事業を立ち上げ、主に縦読み漫画の企画・制作を行うという。冬には総合漫画配信アプリをリリース予定。(2022/7/15)
経団連も注目:
「ポケモン」は10兆円産業! GAFAや集英社がゲームビジネスに注目する3つの理由
ゲームがビジネスとして注目される理由を、3つの視点から解説します。(2022/6/11)
アニメ会社ユーフォーテーブルが脱税の有罪判決を受け謝罪 今後は「法令を遵守し経営適正化に一層努める」
2020年6月に、東京国税局に脱税疑惑で告発されていました。(2021/12/10)
Spotifyのランキングから見る、日本アニメの海外人気:
なぜOfficial髭男dismとあいみょんはランクインしないのか
Spotifyが発表した「過去5年間に海外で最も再生された日本のアーティストの楽曲」をみると、国内外のランキングで共通してランクインしているのはYOASOBIの「夜に駆ける」のみ。その要因は何なのか。(2021/12/4)
明暗:
「プラモデル」「フィギュア」の市場は拡大も「アニメ」などは縮小 コロナ禍のオタク市場調査
矢野経済研究所は、20年度のオタク市場を調査した。主要13分野における動向や将来展望を明らかにした。コロナ禍による「巣ごもり需要」で、好不調が分かれる結果となった。(2021/10/26)
ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る:
“世界同時ヒット”は実現するのか 「MANGA Plus」が海外でウケている理由
2019年1月にスタートした、集英社の「MANGA Plus」が躍進している。雑誌に掲載されている漫画を、海外でも読めるようにしたわけだが、どのような特徴があるのか。「少年ジャンプ+」の副編集長に話を聞いた。(2021/9/6)
ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る:
「MANGA Plus」は日本の切り札になるのか? 「少年ジャンプ+」編集部の挑戦
日本の漫画ビジネスを巡る状況が、大きく変わろうとしている。一つは作品をデジタルで届ける流通・販売の変化、もう一つは世界で日本漫画が読まれるグローバル化だ。詳しく見てみると……。(2021/9/2)
テレ東、「AT-X」を完全子会社化 「アニメ事業をさらに強化」
テレビ東京がアニメ専門CS「AT-X」を100%子会社化。今後は「アニメ事業をさらに強化する」。(2021/9/1)
スピン経済の歩き方:
「安いニッポン」の本当の恐ろしさとは何か 「貧しくなること」ではない
新聞やテレビなどで「安いニッポン」に関するニュースが増えてきた。「このままでは日本は貧しくなる」といった指摘があるが、本当にそうなのか。筆者の窪田氏はちょっと違う見方をしていて……。(2021/6/30)
「人となりが分かる」「機材配置の参考になる」──Cygames社員の“デスク周り”を公開した求人ページが話題に
Cygamesが公開している求人ページ「デスクツアー」が話題に。社員の“デスク周り”の画像をまとめて公開しており、Twitterでは「社員の人となりが分かる」「機材の配置の参考になる」などの声が出ている。(2021/5/18)
製造マネジメントニュース:
コロナ禍を逆手に取るソニー、通期の営業利益率は10%、純利益は初の1兆円へ
ソニーは2021年2月3日、2021年3月期(2020年度)第3四半期(10〜12月)の業績を発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響による“巣ごもり需要”でゲーム分野や音楽分野が好調で、第3四半期としては過去最高クラスの好決算となった(売上高は2番目)。(2021/2/4)
ゲームは絶好調だが:
過去最高「純利益1兆円」、絶好調のソニーが抱える“アキレス腱”
ソニーが、2021年3月期連結業績予想を上方修正。純利益が過去最高の1兆850億円(前期比86.4%増)になる見通し。ゲーム事業などが好調だった一方、劇場の閉鎖が影響し、映画部門が“アキレス腱”となっている。(2021/2/3)
三菱鉛筆、アニメ業界定番の「硬質色鉛筆」を生産終了 6月末までに
2015年にも生産終了が発表されていましたが、その際は関係者の働きかけで一旦生産継続となっていました。(2021/2/1)
ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る:
『鬼滅の刃』歴代興行収入1位、それでも止まらぬ映画業界「未曽有の危機」
『鬼滅の刃』が日本での映画興行収入歴代1位に。ただ、映画業界の危機的状況は続くと筆者は分析。コロナ禍が露見させた業界の課題とは。(2020/12/28)
500枚描いても月収10万円 アニメ業界の縁の下の力持ち「動仕会社」が月18万円の“異例”求人票を出したワケ
「動仕」って何なのか、動仕会社に聞いてきました。(2020/11/14)
30〜40代をターゲット:
“鬼滅ビックリマン”誕生! 菓子メーカー・ロッテが次々と打ち出すコラボ戦略の狙い
『週刊少年ジャンプ』で連載し、大ヒットとなった『鬼滅の刃』。2019年4月に深夜に放送されたテレビアニメが社会現象と呼べるほどヒット。そんな中、ロッテが同社の40年以上の看板商品となっているチョコレート菓子「ビックリマンチョコ」と、『鬼滅の刃』とのコラボ商品を出すと発表した。担当者に狙いを聞いた。(2020/10/23)
アニメ「SHIROBAKO」NHK Eテレで10月19日から放送開始 ムサニ再来だ!
カーチェイスシーンなどNHK的に心配の声も。(2020/10/9)
「ジョジョ6部アニメ化」の虚偽情報が拡散 アニメ会社装う偽アカウントが投稿
アニメ制作会社「デイヴィッドプロダクション」を装っていますが、明らかに偽アカウントです。(2020/9/27)
中国発のヒット映画「ロシャオヘイセンキ」の日本語吹替版が11月に公開 制作は『鬼滅の刃』を手掛けるアニプレックス
中国で制作され、日本でも異例のロングランヒットとなった長編アニメ映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』。日本配給を行っているチームジョイ(東京・渋谷)は、この作品の日本語吹替版を、2020年11月7日より全国公開することを8月27日に発表した。(2020/8/27)
ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る:
『千年女優』の今 敏監督作品が世界で「千年生き続ける」理由――没後10年に捧ぐ
『千年女優』『東京ゴッドファザーズ』などを手掛けた今 敏監督。没後10年、今なお特に海外のファン・評論家から愛され惜しまれる。その作品が世界で「千年生き続ける」理由にビジネス・作品論から迫る。(2020/8/24)
「のんのんびより」制作のSILVERLINK. 朝日放送グループHDの傘下に
株式取得・子会社化は「アニメ事業強化の一環」とのこと。(2020/8/3)
ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る:
日本アニメは本当に「ガラパゴス」なのか――待ち受ける真の危機に迫る
日本アニメの「ガラパゴス化」が最近問題視されている。しかし筆者は本当の課題はそこに無いと指摘。世界的人気な日本アニメの本当の危機とは。(2020/8/3)
アニメ業界の「病巣」に迫る【後編】:
アニメ版『ジョジョ』の総作画監督が指摘「Netflixで制作費が増えても、現場のアニメーターには還元されない」
日本のアニメーション業界にはびこる低賃金や長時間労働といった過酷な労働現場の実態――。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の総作画監督を務める西位輝実さんにインタビュー。後編では西位さんに、Netflixをはじめとする、近年の日本アニメに進出している海外資本のビジネスについて聞いた。(2020/7/17)
ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る:
コロナ禍で「アニメ冬の時代」は到来するか――混沌の2020年代、3シナリオで占う
アニメ業界にも打撃を与えているコロナ禍。2020年代は果たして「アニメ冬の時代」となるのか。アニメ・映像報道の第一人者が3シナリオで分析。(2020/6/2)
中国アニメ『羅小黒戦記』ヒットの舞台裏【後編】:
中国産CGアニメがディズニーやピクサーを駆逐する――市場規模1兆円「中国映画ビジネス」の帰趨
日本のミニシアターでロングランヒットを続けているアニメ映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』は、中国では2019年9月に公開され、中国国内で3.1億元(約48億円)の興行収入を記録した。アニメビジネスに詳しいジャーナリストの数土直志氏に、アニメ業界で生まれつつある日本と中国との新しい関係を聞く。(2020/5/26)
中国アニメ『羅小黒戦記』ヒットの舞台裏:
異例のロングランヒット、中国アニメ『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』の舞台裏に迫る
『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』というタイトルのアニメ映画が、東京都内のミニシアターで、2019年9月から劇場を替えつつロングランとなっていた。首都圏だけでなく、大阪、名古屋、札幌など日本各地のミニシアターでも順次上映されており、日本での総観客数はすでに3万人を超えている。ディズニー以外の海外製アニメ、なかでも中国製のアニメ映画が、日本の映画館でこのようなロングランヒットになった例は、これまでにあまり聞いたことがない。日本配給を手掛けた白金氏にヒットの舞台裏を聞いた。(2020/5/21)
「ペンギン・ハイウェイ」「ゴールデンカムイ」のツインエンジンが新法人「EOTA(Engine of the Animation)」を設立 大スタジオから小規模チームまで包括
今後が楽しみ!(2020/4/30)
ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る:
Netflixが日本アニメの“盟主”を狙う真意――製作現場の脅威、それとも救世主?
2月、Netflixが日本のトップクリエイター6組と提携発表。日本発のオリジナルアニメ製作に大胆に舵を切る。Netflixの責任者に真意と戦略について直撃した。(2020/4/8)
ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る:
NetflixがCLAMPらトップクリエイターと組む真の狙い――「製作委員会を超越する」アニメ作りの革命
2月、Netflixが日本のトップクリエイター6組と提携発表。CLAMPや乙一らが名を連ねた。既存のアニメ製作の枠を超えた「大戦略」に迫る。(2020/4/7)
ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る:
王者Netflixを倒すのは誰か?――動画配信各社の“戦国時代”、勝敗を徹底分析
戦国時代を迎えている動画配信サービス。首位のNetflixは果たして勝ち残れるか? 映像ビジネス報道の第一人者が各サービスを徹底分析。(2020/3/30)
アニメ評論はなぜ「無いように見える」のか? アニメ雑誌と評論の歩み――アニメ評論家・藤津亮太インタビュー
アニメ評論の歴史について、藤津さんに聞いてきました。(2020/3/22)
ノベルゲーム×カートゥーンという新境地 オタクが驚がくした「マルコと銀河竜」は「ソーシャルゲームへの対抗心」から生まれたゲームだった
発売元であるTOKYOTOONの木村裕之社長と、企画・脚本を務めた“はと”氏に取材しました。(2020/2/27)