大山聡の業界スコープ(94):
前門の虎、後門の狼 ―― 日本の半導体はどうすべきか
中国のパワー半導体メーカーが急速に台頭し、日欧勢を脅かしている。AIブームで勢いづくロジック・メモリ分野では日本が蚊帳の外にあり、パワー半導体でも中国勢が猛追。AIブームに乗れずレガシー分野でも競争が激化する日本は、まさに「前門の虎、後門の狼」の状況にある。(2025/11/14)
広告業界で急成長する3つのAI活用領域とは? 電通デジタルCAIOに聞く
多くの日本企業が生成AIを業務効率化のツールとして捉える中、電通デジタルは一歩先を歩んでいる。全社横断でAI活用を推進する「AI Native Twin」 という組織を立ち上げ、事業の中核にAIを組み込む。(2025/7/30)
後編:
相次ぐ閉店――ロフトとハンズ、巨大店舗が直面した”壁”とその“打ち手”とは?
雑貨大手「ロフト」「ハンズ」の巨大雑貨ビルが相次ぎ姿を消している。記事前編では、ロフトとハンズ、両社の創業の経緯を見てきた。後編では、両社の大型店舗が抱えてきた課題に焦点を当て、これをどう乗り越えようとしているのか、新たな試みを見ていく。(2025/7/14)
世界を読み解くニュース・サロン:
「まさかウチが関係していたなんて」では遅い 日本企業に迫るフェンタニルの影
麻薬のフェンタニルの材料が、中国から日本経由で密輸されていることが報じられた。米国では大きな問題になっており、中国が現代版の「アヘン戦争」を仕掛けているともいわれる。日本企業のビジネスにもリスクを伴う。何に気を付けるべきなのか。(2025/7/4)
きょうから日本電信電話→NTTに変わる理由、島田明社長が説明 「やられっぱなしの日本がもう一度世界に挑戦する」──新CM放映
日本電信電話(NTT)は7月1日、社名をNTTに変更した。概要は、島田明社長が5月9日の決算会見前に発表していた。改めて「社名変更・新CIに関するイベント」を開催し、CI(コーポレートアイデンティティ)の刷新と新たなコーポレートロゴに込めた思いを語った。(2025/7/1)
長浜淳之介のトレンドアンテナ:
「ポストコメダ珈琲」の行方は? コメダHDが新業態を増やし始めた深いワケ
コメダホールディングスが「新業態」を次々に導入している。どんな狙いがあるのか。(2025/6/4)
人気なのに「Xperia」のシェアが急落した背景 それでもソニーがスマホをやめないのはなぜ?
ソニーの「Xperia」は、日本ではよく知られたスマートフォンのブランド。新しいモデルが出るたびに注目されている。だが、シェアが落ち込んでいるのはなぜだろうか。(2025/5/15)
ネット民が“絶対に買ってしまうグッズ”が800万表示の大反響 目を疑う公式コラボに「ヨシ!」「これは買わざるを得ない」
ほしすぎる!(2025/2/11)
プロダクトInsights:
カシオ、初代「G-SHOCK」を復刻 定番モデル化する理由は?
カシオ計算機は、初代G-SHOCK「DW-5000C」の復刻モデルとなる「DW-5000R」を12月13日に発売する。希望小売価格は3万3000円。(2024/11/30)
「日本橋三越本店」でイベント開催:
京都「100年企業」が着物アパレルに挑戦 HYDEコラボのブランド「WaRLOCK」の狙いは?
京都で明治末期に創業し、100年以上の歴史を持つ着物企業「小田章」は、HYDEとコラボしたファッションブランド「WaRLOCK」を立ち上げた。なぜこのタイミングで着物アパレルを展開するのか。前編に続き、小田章5代目の小田毅社長に聞いた。(2024/10/16)
TORQUEは「強さだけじゃ飽きられる」 京セラが語る“10年間”の進化、限定カラーの発売についても聞いた
京セラの高耐久スマートフォン「TORQUE」が日本発売から10周年を迎えた。京セラは「トルクの日」にちなみ、10月9日に報道陣を招いてイベントを開催した。京セラで、TORQUEの開発やマーケティングに関わる3人が登壇し、TORQUE開発の歴史や技術の進化、デザインの裏話、今後の展望などを説明した。(2024/10/11)
「海ぶどう」で売上高1億5000万円 コロナ禍からV字回復させた、アイデア社長の思考法
沖縄県を代表する食材の一つである「海ぶどう」で1億5000万円を売り上げる企業がある。賞味期限を2年伸ばしたり、世界14カ国に輸出したりとさまざまな実績を持つ。多角的な戦略を仕掛けるアイデアマンの社長に話を聞いた。(2024/9/25)
ビールを「ホップで選ぶ」選択肢:
サッポロとキリンなど5社が、羽田空港でビアガーデンを開催 狙いは?
サッポロとキリンは9月7〜8日の2日間、ビアガーデン「SORACHI BEER GARDEN」を、羽田エアポートガーデンで共同開催する。“ライバル”のイメージが強い両社が、垣根を越えて手を組む理由とは?(2024/9/6)
「え!!」 芸人が“元野球選手”のモノマネ→まさかの“本人登場”でネット騒然 「モノマネのモノマネで草」
「フルタの方程式」のパロディ。(2024/8/17)
デザインの力:
初代「メガトロン」の頭部を鋼製で再現・商品化 完全受注生産で販売開始
キャステムは、タカラトミーの変形ロボットキャラクター「トランスフォーマー」に登場する初代「メガトロン」の頭部を、鋼製かつヒューマンスケールで商品化した。(2024/6/12)
オーストラリアで人気:
「やっぱりステーキ」海外での勝算は? “牛肉大国”でも行列ができるワケ
2015年に沖縄で創業し、大衆ステーキチェーンとして全国的に拡大している「やっぱりステーキ」。ここ数年、海外での出店を加速させているが、現地の状況は?(2024/5/25)
中川翔子、運転免許証公開も……まさかの「中川翔子」記載は一切なし レアな1枚にファン驚き&ツッコミも「年齢非公表では」「免許証写真可愛すぎ」
これ、毎回免許証の裏見せないといけないやつかな。(2024/5/13)
『ぼっち・ざ・ろっく!』から生まれた異端の「酒クズ」スピンオフ 『廣井きくりの深酒日記』作者くみちょう&原作者はまじあきインタビュー
飲キャならロックをやれ!(2024/2/1)
長浜淳之介のトレンドアンテナ:
なぜ「ちゃん系ラーメン」支持される? 背景に高齢化 こってり、がっつりだけではない新潮流
「ちゃん系ラーメン」と呼ばれるラーメン店が都内を中心に流行している。その背景にあるのは高齢化だと筆者は指摘する。ラーメンの潮流から最新の動向を読み解く。(2024/1/5)
事故死した息子夫婦のカフェを「オラたちでやるべな」 老夫婦の第二の人生を描いたマンガに「号泣」「親の声を聞きたくなった」と感動の嵐
2010年、文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品になった『かへ』。(2023/12/16)
経済の「雑学」:
実は米国生まれ 人気玩具「ゾイド」が歩んだ40年の歴史
人気玩具シリーズ「ゾイド」が40周年を迎えた。「動くプラモデル」として、長年、市場で存在感を示してきたが、実は米国生まれの商品。ゾイドはどのような歴史を歩んできたのか。その歴史を振り返る。(2023/9/30)
あの話題は今:
「たまごっち」は今…… 全世界で4000万個以上売れた大ヒット商品はどう進化しているのか
たまご型の携帯育成デジタルペット「たまごっち」は1996年に発売し、大ヒットとなった。現在は機能が進化し、販売エリアも拡大している。進化の歴史と最新機種の狙いを探る。(2023/9/30)
羽田空港でヨシ! “仕事猫”きぐるみが国土交通省のイベントに初登場決定 「フェスティバルをにぎやかしたい」
とてもヨシ!(2023/9/27)
株主はコンビニ注力要求:
「物言う株主」と対立のセブン&アイ コンビニとスーパーの「二刀流」を選んだ理由
事業の方向性を巡り、米投資会社バリューアクト・キャピタル・マネジメントと「セブン&アイ」経営陣の対立が深まっている。セブン&アイはなぜコンビニとスーパーの「二刀流」を選んだのか。(2023/6/30)
スピン経済の歩き方:
モスの黒毛和牛バーガーは「690円」でよかったのか “高級路線”に踏み切れないワケ
モスバーガーの業績が低迷している。原料の高騰に加えて、人件費や光熱費がかさんで、直近の数字は最終赤字に沈んだ。ピンチを乗り切るにはどうすればいいのか。(2023/6/6)
東京・京橋店に次ぐ2店舗目:
海外店舗の人気メニュー提供「ココイチワールド」、名古屋駅に6月上陸
「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋が6月12日に、名古屋駅内に“海外ココイチ逆輸入”をコンセプトにした「ココイチワールド」をオープンする。同ブランドの出店は東京・京橋店に次ぐ2店舗。(2023/5/11)
通期決算:
「ココイチ」の壱番屋、時短協力金などの補助金収入が大幅減 値上げの影響は?
「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋は4月5日、2023年2月期連結決算を発表した。時短協力金などの補助金収入が大幅に減少した。22年12月に実施した値上げの影響は?(2023/4/6)
インダストリー5.0と製造業プラットフォーム戦略(4):
水平分業での日本の製造業の戦い方と製造業プラットフォーム戦略の考え方
インダストリー4.0に象徴されるデジタル技術を基盤としたデータによる変革は、製造業に大きな変化をもたらしつつある。本連載では、これらを土台とした「インダストリー5.0」の世界でもたらされる製造業の構造変化と取りうる戦略について解説する。第4回は、デジタル化による水平分業で日本の製造業が生かせる強みと、新たな競争力を担保する「製造業プラットフォーム戦略」について紹介する。(2023/4/3)
発売55周年:
日本より海外で有名!? 日清食品「出前一丁」が横浜中華街のレストランとコラボした狙い
世界40以上の国と地域で販売されている世界的なブランド「出前一丁」。日本では他のブランドがあるせいか、それほど大きな存在感を示せていない。そんな状況を変えようと、出前一丁は横浜中華街の「招福門」横浜本店とコラボしている。(2023/3/25)
串に刺して焼いただけ:
「スパム串」が首都圏でヒット 一方、沖縄では?
沖縄が全国一の消費量を誇るポーク缶詰。そのポークを串に刺して焼いただけの「スパム串」が、関東のイベント会場で飛ぶように売れている。一方、ご当地の沖縄では……。(2023/3/14)
東京都主導の国際イベント:
世界の「フードテック」が日本に集結 シティテック東京の注目企業5社
東京都が主導する国際イベント「City-Tech. Tokyo」が開催された。世界中からさまざまな技術を持ったスタートアップが集ったわけだが、その中で注目の「フードテック企業」を紹介する。(2023/3/3)
新成人に飲んでもらいたい日本酒 2位は「獺祭」、1位は?
「新成人に飲んでもらいたい日本酒」ランキング。1位には「新政」(66票)が選ばれた。(2023/1/12)
茶道に学ぶ接待・交渉術:
仕事上の人間関係に悩むとき 唱えたい茶道の精神「和敬清寂」
「和敬清寂」の四文字は、茶道の精神を凝縮した言葉ともいわれています。利休時代の文献には典拠が見つからず、成立に関しては諸説があります。しかし、この言葉に関しては、成立を詮索するよりも、四文字の一字一字が独立して意味を持っているところに特徴があり、それぞれの意味をきちんと受け止めることが大切です。(2022/12/18)
鈴木淳也の「Windows」フロントライン:
Apple M1/M2対抗の「Oryon」はWindows on Armの流れを変えるか
Qualcommがハワイで「Snapdragon Summit 2022」を開催し、新たなArmプロセッサ「Oryon」について予告を行った。ArmによるQualcommの提訴も含めて考えてみた。(2022/11/18)
ココイチ、海外メニューを逆輸入する初店舗を開店 「マッケンチーズオムカレー」「トマトとあさりのオムカレー」など
カレーソース自体が海外店舗専用品とのことで、どんな味だか試してみたい。(2022/10/3)
オムカレーが人気:
海外の「ココイチ」が日本に上陸 どんなメニューを提供するのか
カレーチェーン「ココイチ」を展開している壱番屋は10月11日に、「CURRYHOUSE CoCoICHIBANYA WORLD 京橋エドグラン店」をオープンする。同店は“海外ココイチの逆輸入”をコンセプトにしていて、日本で初めて海外のメニューを提供する店舗が登場する。(2022/9/30)
業務改善/組織改革を実現したプラットフォーム「Qumu」:
PR:レガシー技術の伝承から先端テクノロジーの共有まで NTT東日本が実現した「現場主導」の映像DXとは
メタルや光の回線事業から、デジタル技術を活用した地域課題の解決に領域を広げるために、AI・IoTなど新技術の導入を模索するNTT東日本では、社員教育やベテランから若手への技術の伝承に課題を抱えていた。そんな同社が導入したのが、ブイキューブが提供する動画プラットフォーム「Qumu」だ。Qumuによって現場主導の業務改善、そして組織改革を実現できたというNTT東日本の事例を基に、映像DXがもたらす効果について解説していく。(2022/9/2)
“仕事猫”グッズが現場に次々進出中 導入のきっかけや現場での評判を中災防に聞いてみた
人気も効果もヨシ!(2022/8/7)
オリラジ藤森、「あのSLピンク号」でハーレーデビュー 「ひゃっほー、かっこうぃ〜ね!」→あまりの存在感に撃沈
SLピンク号の存在感やっぱハンパなかった。(2022/7/31)
アース虫よけ線香 モンスーン:
アース製薬、タイで売れた虫よけ線香を逆輸入 パッケージは“トラ”
アース製薬(東京都千代田区)が、7月29日、オンラインショップ限定で屋外専用「アース虫よけ線香 モンスーン」(1380円)を発売すると発表した。(2022/7/12)
PR:「モード1」の刷新が導く“DXへの道” 効果的な業務効率化を実現する「自動化2.0」、その取り組み方は?
(2022/6/9)
「イケメンおじさん俳優人気」ランキング “キムタク”を抑え「反町隆史」が1位 上位の顔ぶれは?
マーケティングリサーチなどを手掛けるアーキテクトは、自社が運営する調査サイト「タレントパワーランキング」で『イケメンおじさん俳優人気ランキング』を発表した。その結果、1位は「反町隆史」だった。(2022/4/30)
「実証実験」の結果:
カット1650円の「QBプレミアム」が、過去最高を更新しているワケ
ヘアカット専門店「QBハウス」ではなく、「QBプレミアム」という店ができていることをご存じだろうか。既存店の課題を解決するような店をオープンしたところ、客数は右肩上がり。どんな特徴があるのかというと……。(2022/3/11)
オンキヨーはどこへ行く AKAIやSANSUIの“いつか来た道”
オンキヨー子会社2社の事業停止と破産申請はオーディオファンに衝撃を与えた。オンキヨー製品はどうなるのか。長くオーディオ市場を取材してきた本田雅一氏によるコラム。(2022/2/18)
ヤマーとマツの、ねえこれ知ってる?:
家庭用ビデオカメラが終わりつつある件について、JVCムービーカム愛用者が語り合った
歴史あるビデオカメラメーカー、JVCの市場撤退。JVC製ビデオカメラを愛用していた2人の編集者が語り合った。(2022/2/4)
Windowsフロントライン:
Windows 11の機能アップデートを考える
発表当初からの機能を実装できないまま提供されたWindows 11だが、これまでとは違うパターンで続々と新機能が提供されつつある。大型アップデートとの関係やWindows 11の開発方針を考察してみよう。(2022/2/1)
PR:DIC岡里帆さんも絶賛! 世界が認めた「はがれないのにはがしやすい両面テープ」が地球規模の化学愛にあふれていた
数十年前から環境問題に配慮した製品を作ってきたDIC。時代を先取りしていたある製品の秘密に迫ります。(2022/1/11)
週末に「へえ」な話:
「東京チカラめし」が香港で大当たり! 想定の2倍で売れている理由
かつてブームを起こした牛丼チェーン「東京チカラめし」が、香港に進出している。2021年6月に1号店をオープンしたところ、連日行列ができるほどの盛況ぶり。日本での店舗数は激減したのに、なぜ香港でウケているのだろうか。(2022/1/8)
山根康宏の中国携帯最新事情:
中国「独身の日」で最も売れたXiaomiスマホ 課題は「ハイエンド」にあり
中国では11月11日は「1」の数字が並ぶことから、「独身の日」として冬の消費喚起を兼ねた大きな販売競争が繰り広げられる。独身の日に最も売れたスマートフォンは、Xiaomiのミッドレンジ「Redmi K40」だった。一方でメインモデルやハイエンドをそろえる「Mi」「Xiaomi」シリーズが1機種も入っていない。(2021/12/3)
「DUNE/デューン 砂の惑星」レビュー 60年前の作品を、なぜ「今」映画化するのか
原作小説の成り立ちから解説。(2021/10/19)