携帯ショップに「1円ケータイ」がなくなる日携帯販売ランキング(9月24日〜9月30日)(2/2 ページ)

» 2007年10月05日 21時59分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
前のページへ 1|2       

敬老の日、終了したとたん「らくらくホン」が凋落

Photo F904i

 今回のドコモ販売ランキングは、富士通製のワンセグ端末「F904i」が獲得した。F904iは2007年6月の発売以来904iシリーズの中で高い人気を得たものの、シャープ製の「SH904i」に次ぐ順位辺りに甘んじていた。もうすぐ次モデルという時期に来てようやく開花。初の王座に就いた。

 2位は同じく904iシリーズのSH904i(前回3位)、そして、8月第2週から9月17日の敬老の日を含む9月第4週までなみいる主力機種を抑えて首位を維持していた「FOMAらくらくホンIII」が、一気に3位まで順位を下げた。

 なお今回順位を下げたのはこのFOMAらくらくホンIIIと、8月発売の新機種「らくらくホンIV」の2機種のみ。らくらくホンIVは前回の6位から9位に順位を落とした一方、シャープ製の「SH703i」が7位から6位、ワンセグ搭載の「SH903iTV」が8位から7位、“プレ905i”とも言われる「N904i」が9位から8位に順位を上げた。

 ともあれ今回のランキングは、敬老の日商戦が終わったとたんに「らくらくホン」シリーズが凋落し、904iシリーズを中心とする他機種が台頭するという、なかなか分かりやすい動きになった。

2006年モデル「910SH」「705P」が上位にランクイン

Photo 910SH

 ソフトバンクモバイルの販売ランキングは、前回に続き2006年11月発売の“最強デジカメケータイ”「910SH」が連続で獲得した。

 そして2位には、同じく2006年モデルの“スリム&ワンプッシュの追加支払い0円”端末「705P」がランクイン。前回の4位からさらに順位を上げ、底知れない勢いを感じる。なお705Pには、2007年10月に入ってカラーバリエーションと仕様をごく一部変更した“新機種”「705Px」が追加された。ボディカラーはブラック、シルバー、ホワイトと、ベーシックな“鉄板”の3色。携帯にはそれほどこだわらず、携帯料金はできるだけ安価に抑えたい多数層を確実にターゲットにしている(ただし新機種の“Px”の価格は、“P”と大きくは変わらないものの追加支払い0円ではない店舗も多い)。

 そのほか今回は、“AQUOSケータイ 2nd model”「911SH」(2006年11月発売)と“ほぼ全部入りのハイエンド”「911T」(2007年3月発売)と、こちらも最新ではない機種が大きく順位を上げた。911Tは前回の10位から6位に、911Tはランク圏外から10位に返り咲いている。この躍進は9月末に行われた値下げによる効果だと思われ、今後も旧機種はもちろん、思うように結果が出ない新機種なども含めてタイミングを計った値下げが行われると予想される。

2007年上半期、最も売れたケータイは?



新機種はいつ発売?と思ったら→「携帯データBOX」
  • 各キャリアの「新機種発売日情報」
  • 未発表の端末情報をお届けする「JATE通過情報」
  • 新機種の売れ筋が分かる「携帯販売ランキング」

携帯データBOXそのほか、各端末情報が一望できる“機種別記事一覧”が新登場〜いますぐパワーアップした携帯データBOXをチェック!
携帯データBOXは、ITmediaモバイルトップページのメニューバー右側からもアクセスできます。


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月29日 更新
  1. ティム・クックCEOが「もはや限界」と値上げに言及――すでにAndroidでは値上げラッシュが始まる (2026年06月28日)
  2. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  3. スマホの「SIM組み合わせ」を3カ月で3回も変えた話 楽天モバイル→日本通信→Y!mobileからの移行先を思案中 (2026年06月29日)
  4. 松屋の券売機が「思いのほか使いやすかった」 それでもネットで不評なのはなぜ? (2026年06月29日)
  5. ダイソーで770円の「備えラジオ」は“備える”以上に”ノスタルジック”だった件 目的に徹したシンプルさが懐かしさを呼ぶ (2026年06月27日)
  6. ソニー「aiboはやめません」──“次の開発”も明かす オーナーに「安心してください」と呼びかけ (2026年06月27日)
  7. NHKはなぜ「スクランブル化」しないのか? 「公共放送」という位置付けが足かせ? (2026年06月27日)
  8. ソフトバンクの5G通信が速くなる「Fast Access」を試す 非対応回線と有意な差も、見えてきた“次の課題” (2026年06月27日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー