KDDIは9月9日、iidaブランドの周辺アイテム屋デジタルコンテンツ「LIFE STYLE PRODUCTS」を企画・検討するためのデザインコンペティション「iida AWARD 2010」を開催すると発表した。
iida AWARD 2010では、「日常生活を楽しく彩るLIFE STYLE PRODUCTS」をテーマに、製品化を視野に入れた携帯電話の周辺アイテムやそれを引き立たせるデザインコンテンツのアイデアを募集する。第1回目は国内外の大学生と大学院生を対象とし、9月30日から11月30日まで、作品の応募を受け付ける。
参加条件は、大学または大学院の教員推薦をもらえることと、受付期間中に大学または大学院の学生であること、そして2010年1月から最長1年間、月に2〜3回実施する予定のワークショップに参加可能であること。そのほか年齢や性別、国籍は問わず、複数名による共同作品での応募も可能だ。審査結果は2010年1月中下旬にiidaサイト上で発表し、審査を通過した学生には後日プレゼンテーションの場も設けられる。
審査の結果選ばれた優秀な学生とはワークショップを行いながら、2010年以降のiida LIFE STYLE PRODUCTSとして製品化を行う。KDDIは、すでにiida LIFE STYLE PRODUCTSで展開しているデザイナーとのコラボレーションによる取り組みは継続しつつ、このコンペを通して「才能あふれる豊かなアイデアを募り、さらに新しい価値を持った製品をユーザーに提供する」としている。
応募方法などの詳細は、iidaのWebサイト(http://iida.jp)に掲載する。
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