写真で解説する「LYNX 3D SH-03C」(外観編)IS03や003SHとの違いは?

» 2010年11月09日 03時24分 公開
[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモの「LYNX 3D SH-03C」は、3D液晶を搭載したAndroidスマートフォンだ。auの「IS03」、ソフトバンクの「GALAPAGOS 003SH」に続き、シャープのフルタッチ型のAndroid端末として発表された。OSはIS03と同じくAndroid 2.1を採用。Android 2.2の003SHよりは1つバージョンが古いが、2011年春にAndroid 2.2へバージョンアップする予定。

photophoto シャープ製の「LYNX 3D SH-03C」。ボディカラーはFairy Blue、Pure White、Ink Blackの3色。Fairy Blueは紫色に近い

 SH-03Cのボディサイズ/重さは約62(幅)×123(高さ)×13.4(厚さ)ミリ/約140グラム。約62(幅)×121(高さ)×12(厚さ)ミリ/約139グラムの003SHよりもやや高さと厚さがある。ボディの外周にはクリスタル調のフレームをあしらい、3D端末らしく立体感を演出している。ディスプレイには表面を保護するようガラスパネルを採用した。

photo 左からIS03、003SH、SH-03C。3機種ともフルタッチ型のスマートフォンだが、形状やキーのデバイス、位置などが異なる
「IS03」「003SH」「SH-03C」のスペック比較(2010年11月9日現在)
IS03(au) 003SH(ソフトバンク) SH-03C(NTTドコモ)
OS Android 2.1 Android 2.2 Android 2.1
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約63×121×12.6ミリ 約62×121×12ミリ 約62×123×13.4ミリ
重さ 約138グラム 約139グラム 約140グラム
連続通話時間 約230分 測定中 約270分
連続待受時間 約200時間 測定中 約410時間
バッテリー容量 1020mAh 1390mAh 1400mAh
ディスプレイ 約3.5インチダブルVGA(640×960ピクセル)NewモバイルASV液晶 約3.8インチワイドVGA(480×800ピクセル)NewモバイルASV液晶(3D対応) 約3.8インチワイドVGA(480×800ピクセル)NewモバイルASV液晶(3D対応)

photophotophoto 幅は約62ミリで、片手でも持ちやすい(写真=左)。裏面はラウンド形状になっており手にフィットしやすい(写真=中)。ディスプレイの上には「LYNX」「3D」の文字がある(写真=右)
photo 4つの物理キーをディスプレイの下に装備。一般のケータイも十字キーの「右下」に電源キーがある機種が多いので、ホーム画面へ戻る際に押しそうになってしまう

 ディスプレイ下部にはMENU、ホーム、クリア、電源キーを搭載し、タッチパネルの操作を補助する。ちなみに003SHは側面に電源キーを備えており、使い勝手がやや異なる。この電源キーを押すと誤操作防止ロックがかかり、画面が消灯する。電源キーはディスプレイ下部にあるので、ホーム画面に戻るときに押してしまったことが何度かあった。「LYNX SH-10B」ではアプリの「終了」が電源キーに割り当てられていたこともあり、少々紛らわしい感もある。

 右側面には突起したシャッターキーが配されており、半月状のキーはIS03と似ている。着信時や充電時に点滅、点灯するイルミネーションは、スマートフォンでは小さな丸い点が光る機種が多いが、SH-03Cでは4つのフロントキーの隙間から光が浮かび上がるカラフルな仕様になっている。

photophoto 充電中はキー中央の隙間が赤く点灯する(写真=左)。着信時には3つの隙間それぞれが緑色に点滅する(写真=右)
photophoto 左側面にMicro USB端子(写真=左)、右側面にシャッターキーや音量調節キーがある(写真=右)
photophoto スマートフォンではおなじみの3.5ミリイヤフォンジャックを装備(写真=左)。ボディ下部にはバッテリーカバー取り外し用の窪みがある(写真=右)
photophotophoto 裏面に960万画素CCDカメラとフォトライト、赤外線ポート、スピーカー、FeliCaチップを搭載(写真=左)。シャープ端末ではおなじみの「ベールビュー」も備えており、ステータスバーから設定できる(写真=中)。右側面にはストラップホールも備える(写真=右)
photophoto ホイップ式のワンセグアンテナを右上に搭載。回転させて角度を調節できる
photophoto バッテリー容量は1400mAh。1390mAhの003SH、1020mAhのIS03よりも大きい(写真=左)。microSDはバッテリーを外してから着脱する(写真=右)
photo 左からiPhone 3GS、GALAXY S、SH-03C。面積はGALAXY Sと同程度だが、SH-03Cの方が厚い
photo ホーム画面を表示させて本体を横に傾けると、3Dコンテンツ用のメニューに切り替わる

 3.8インチのワイドVGAディスプレイには、シャープが開発したタッチパネル対応の3D液晶を搭載。「視差バリア」と呼ばれる縦縞のバリアを重ね、右目と左目に異なる映像を映すことで、裸眼でも立体的な画像や映像を見られる(関連記事)。ソフト処理により、カメラを動かしながら3D写真を撮影したり、2D画像や映像の3D化したりできる。3Dコンテンツの視聴に適した端末から目までの距離は約30センチ。なお、003SHも同様の3D液晶を備えている。

 3Dコンテンツは動画を22本、アプリを4本(うちゲームが2本)プリセットしているが、ドコモマーケットなどで3Dコンテンツを配信するかは未定。説明員によると、SH-03Cの発売当初に楽しめる3Dコンテンツは、プリセットされているものに限られるという。ゲーム、動画、USTREAMなどの配信を予定しているソフトバンクモバイルの方が、3Dコンテンツの展開に積極的な印象を受ける。

photophotophoto 写真からは分かりにくいが、フル画面で3D動画を楽しめる。こちらはプリセットされているもの(写真=左、中)。画面左上の「2D」アイコンをタップすると、ワンタッチで2D動画に切り替えられる(写真=右)
photophotophoto 3Dのレベルをバーから調節できる(写真=左)。ワンセグの映像もワンタッチで3Dに変換できる(写真=中、右)
photophotophoto 2つの3Dゲームをプリセットしている

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