ドコモの「spモードメール」、無線LANでも送受信が可能に――2011年1月以降

» 2010年11月12日 14時02分 公開
[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモは、スマートフォン向けISP「spモード」のメール機能を拡張し、無線LAN経由でも送受信できるようにすることを発表した。

 spモードでは、iモードのメールドレス「@docomo.ne.jp」を使ってメールをやり取りできるが、現在のところ3G網でのみ送受信が可能で、無線LAN経由では送受信できない。したがってspモードメールを利用する場合、無線LANはいったんオフにする必要がある。

photophotophoto 現在、無線LANに接続した状態でspモードメールを送信しようとしても、画面のようなアラートが出て送れない(写真=左)。無線LAN接続時にiモードメールを受信すると、通知が現れるので、無線LANにつないだままでも新着メールに気づかない、といったことは防げる(写真=中、右)

 ドコモはspモードメールアプリの仕様を改善し、2011年1月下旬から2月上旬にかけて、無線LAN経由でもspモードメールを送受信できるようにする。ユーザーはアプリをバージョンアップすることで、家庭用のWi-FiルーターやモバイルWi-Fiルーター、公衆無線LANなどの環境でspモードメールが利用可能になる。

 ただしバージョンアップの対応機種はXperia、GALAXY S、GALAXY Tab、REGZA Phone T-01C、Optimus chat L-04CなどのAndroid端末のみ。SC-01B、T-01A、dynapocket T-01Bなど、Windows Mobile 6.5.3以前のWindows Phoneは対応しない。ドコモ広報部によると「現時点ではWindows Phoneを対応させる予定はない」とのこと。

 無線LAN環境でspモードメールを利用するにあたり、認証の操作がいるのか、3G環境と同じ操作感で利用できるのかなどの詳細については未定。ユーザーには「アプリのバージョンアップ前にメールマガジンなどで個別に知らせる、といったことを検討している」とのこと。

 あわせて、ドコモはspモード利用者向けに、最大54Mbpsのインターネット通信が可能になる公衆無線LANオプションサービスを開発していることも発表。このオプションサービスは、ドコモがスマートフォンやデータ通信端末向けに提供している「ドコモ公衆無線LANサービス」と同様のものになる予定だが、料金などの詳細は未定。

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